昨日の新聞には「いざなぎ超え」宣言の記事が結構大きく載っていました。
バブル期でさえ超えられなかったいざなぎ景気を本当に超えたのか?
不動産大手各社は過去最高益を記録し、6大金融機関も最高益を記録、各業界で大手各社は過去最高益と公表しているのですが実態やいかに?
我々不動産業界で見ていくと、確かに大手各社は業績上過去最高益を記録しているようですし、新築分譲は相変わらず好調が続いています。
しかし、実際の現場では新築分譲が好調の裏で買換えの為の中古の流通があり、また賃貸脱出組みが絶好調の新築分譲を支えている裏では賃貸住宅の空き部屋が増大し、正直新築の世界以外ではあまり好況を実感できていません。
一部の都心部ではまたまたバブルが再燃しているようですが、郊外では未だに低迷が続き、実体経済は新聞発表ほどには良くないのでは?が実感です。
それでも週末の繁華街は人が多く、一時よりはかなり景気が良くなっているんだな!というのは感じ取れます。
一時も早く一般庶民が景気の好転を感じ取れるようになって欲しいものです。
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