2006年8月31日木曜日

Skype

Skypeは利用者同士が無料で使えるIP電話進化版ですが、Ver2.0からテレビ電話が使えるようになっています。
しかもSkypeメンバー同士は世界中どこにいても無料です。



当社のようにリロケーションを専業としている会社は、ユーザーが世界中に点在しています。
昔は夜中や朝方に起きて、高額な国際電話料金を払って緊急時の連絡をしていました。



インターネットが普及してからは、メールという手段が出来たので通信費が大幅に削減が出来ました。
これも当社が管理手数料を同業他社の中で一番低く設定できるのは、通信手段を徹底的に見直してコスト削減を行った結果成し得たことだと思っています。



Skypeがどこまで普及するか、通信の世界は弱肉強食のみならず、色々な思惑で変化するのでもう暫く様子見かなと思っていますが、Skype ユーザー同士は世界中どこにいても無料でテレビ電話が利用できるなど、ちょっと前まで想像も出来ないことでした。



凄い世の中になっています。
何度も言いますが誰よりも早く使ってみて、自分にとって便利かどうか判断し、便利だと思ったら、徹底的に使いこなす!



これがベストな選択かも知れませんね!



2006年8月30日水曜日

猫も杓子も動画配信????

YouTubeが火付け役となった動画ブームも不動産業界に飛び火し、猫も杓子も動画・動画といった感じになってきています。



しかし・・・
普及すればするほど、使い方に大きな差が出てくることを情報発信側が気付かないとマイナス要因ばかりが際だち、とんでもないことになりそうです。



ある中堅不動産会社がかなりお金をかけたと思われる動画サイトを立ち上げたのですが、参考にと思って見に行った瞬間サイトを閉じてしまいました。
何があったかはご想像にお任せしますが、画面右上の×をクリックしてとにかくサイトを閉じたくなってしまったのは、私だけではなくエンドユーザーも多分同じ心理状態になったと思います。



それは何故?



多分この会社はサイト制作が全くの人任せ、責任者がサイトを確認したことがおそらく無いのでは?



この現象を理解できる人は大丈夫!
何のことだか解らない人は、もう一度ユーザーの視点から自社サイトの検証をした方が良いかもしれませんよ!



とにかくやれば良い時代は既に終わってしまいました。



これから先に何が必要か?何が求められているか?顧客の本当の要望は何か?をデジタル技術の使い方ではなく、顧客心理というアナログな世界で検証する必要があります。



デジタルが進化すればするほど、アナログな世界を今一度しっかり見直す姿勢が大事な気がします。



2006年8月29日火曜日

区と協力した災害対策について

今日は午後から宅建練馬区支部の自主規制委員会、執行部会、常務理事会、本部役員と常務理事との懇親会と目白押しの一日でした。



特に先日練馬区と協議を始めた大災害発生時の対策について、練馬区危機管理室防災課の方々にお越しいただき、執行部との顔合わせと来月予定されている区役所防災課主催の勉強会に関して打合せを行いました。



我々不動産会社は、大災害が発生した際には自分のみならず、管理しているアパートやマンションの住民の安否までも確認する必要があり、区との意思の疎通と一致団結した災害対策が急務となっています。



たまたま先日、ある理事の一言「社団法人の使命は、会員権益を守るだけではなく、社会貢献も必要なのでは?」で、災害対策に関して区との調整が始まりました。
最初は私一人で区役所に出向き、防災課長以下担当の方と当支部が考えていることと、練馬区がやろうとしている災害対策について話をし、今日は執行部にまでその輪は広がりました。



約1年ほど前、そろそろ「大震災は必ず来る」ということで練馬区支部にて災害対策をテーマに研修会を開催したことがありました。
この研修会はかなりの反響をいただいたのですが、その時に紹介されたのが我々の仲間である神奈川県の宅建協会「横濱不動産のれん会」が制作した「災害対策マニュアル」でした。



阪神淡路の教訓を生かして不動産会社が災害発生時に何をしなければならないかを記したマニュアル本です。
読ましていただいたときにその中身の濃さに驚き、こんな素晴らしい災害対策マニュアルがあるなら、「是非とも会員に配布したい」ということで今年度予算に組み込み、発行元の横濱不動産のれん会にお願いして練馬区支部の会員配布用に増刷していただくことになっていました。



それがたまたま時を同じくして、区役所防災課との打合せの日に届いたということは何か運命的な物を感じています。
いったい何が出来るかは、事が起こってからでないと解りませんが、災害が発生した際に何をしたらいいかを知っているといないとでは結果は大きく変ってきます。



今後練馬区とも何度か勉強会や協議を重ね、当支部としても災害対策特別委員会の設置を念頭に置いて動いていく必要があると思っています。
出来ることなら起こって欲しくない大震災ですが、自然の摂理によるといつ起こってもおかしくない状態にあるということだけは肝に銘じておいた方が、万一のため、転ばぬ先の杖ということでしょう。



脅かすわけではありませんが、大震災が発生した時のために何か対策は取っていますか?



2006年8月27日日曜日

Skypeを試してみる

インターネットを利用したIP電話進化版「Skype」
1年以上前から話題にはなっていましたが、昨年ドイツの通信会社が導入、今回はアメリカでネットギアというベンチャー企業がスカイプ携帯電話を発売して「一気にブレイク」といった感じです。



これから暫く「Skype」と携帯電話各社の動きは見逃せません。



自宅に帰ってからSkypeにアクセスしてみると、午後8時現在でオンライン会員数が約500万人。
凄い数字です。



便利に使えば素晴らし技術も、タダだからということで迷惑電話に利用されないことを祈ります。
オンラインの500万人のユーザーは企業にとっては魅力ある数字かも知れないけど、普通の電話でも紛らわしい営業コールに悩まされる日々を送っている者としては、何らかの法的ルールをキチンと決めて欲しいと願うばかりです。



それなくしてはせっかく便利なツールもタダの迷惑となってしまいます。



ちょっと前にナップスターが一世を風靡したのですが、著作権問題で閉鎖となり、おそらく今年中には動画配信サイト「You Tube」が同じ目に遭うかも知れません?



あまりにも世の中の進化が早すぎるために、法整備が全くついて行けてない現状をどこかで打開しないと、素晴らしい技術が反面、犯罪技術となってしまうのはとても辛いことです。



通信業界に異変が起こりそう!

Tky200608250315 ひどい腰痛で4日間も安静を強いられ、そのお陰でやっと動けるようになったらまたまた新しい衝撃的ニュースに驚いたり喜んだり、ちょっと休んでいるとあっという間に世の中進化している。
浦島太郎の

アメリカでスカイプ携帯電話(ネットギア)が発売され、静かなブームになっているようです。
スカイプ同士は海外でも通話料金無料とあって、携帯電話の世界もそろそろ定額制に移行せざるを得なくなっているようです。

我が社ではWillcomのPHSを利用して業務連絡の通信費削減を実施しています。
Willcom同士の通話は基本料金のみで、時間による通話料が発生しないためかなりの経費削減になります。
対顧客用に従来の携帯電話も利用していますが、通話はなるべくWillcomを使うようにしています。

Cf8e5b2e9d60ef46f9e8abf5e3637b01_1 そして私が使っているWillcomの人気機種「WS003SH」には、非公式ながらスカイプのモバイル版がインストールできることが解り、早速試してみることにしました。
そうすることによってHotSpotなどの無線LANが使える環境でスカイプによる通話が可能となります。
ということは、今までPHSでは不可能だった海外出張の際の無料通話が可能になるということです。



世の中凄いことになっています。



2006年8月22日火曜日

椎間板ヘルニア

1週間ほど前から腰の状態が思わしくなく、日々気をつけながら行動していたのですが、日曜日にカメラや資料をいっぱい詰め込んだ重い鞄を持って歩き回ったせいで急激に腰の状態が悪化してしまいました。



痛みが酷くなったらとにかく「絶対安静」が一番、ということで日曜日は早々に帰宅して食事もせずにベットへ入り、ひたすら横になって静かに過ごしました。
翌朝月曜日は昨晩早くから安静にしていたけれど更に悪化、寝返りをうつにも痛みが走り起きられる状況ではありません。



実は昨年にも一度酷いことになり、身動き一つ出来なくなって救急車で運ばれ4日程入院したことがありました。
その時は仕事が立て込んでいたせいもあって毎日無理して動き回り、痛みが出始めてから3日目の朝に全く身動きが出来なくなって救急車騒ぎとなってしまいました。
しかし入院してもこれといった治療は無く、レントゲンやCTでの検査のみで静かに寝ているだけだったので、今回は自宅で安静ということにしました。



安静2日目ですが痛みは一向に取れず、今日は宅建練馬区支部で賃貸ソフト「アイキャン賃貸」のセミナーや、不動産協同組合のホームページ作成小委員会が予定されていたのですがやむなく欠席とさせていただきました。



周りの方に色々とご迷惑をお掛けしてしまいますが、痛みが取れて歩けるようになるまでもう少し安静にさせていただくことにします。



鳥肌が立ちました

今年の甲子園凄かったですね。
最後の最後9回は見ていて鳥肌が立ちました。



新しくスター性のある選手が出てきたし。
何とも見ていて後味の良い大会でした。



2006年8月21日月曜日

37年ぶり2回目、スター誕生

高校野球がすごいことになっています。 37年ぶり2回目という再試合に、今日の午後は開店休業のところが増えるのではないでしょうか?



試合の中身もすごいのですが、それだけでは無く久しぶりにスター誕生。 斎藤投手の出現でタオルのハンカチが一気に売り上げ増となりそうです。



さてさて試合結果はどうなるか? 結果が出るまでしばしはまりこんで観戦することにします。



2006年8月20日日曜日

宅建試験受験者数激増?

毎年10月には年1回の宅地建物取引主任者資格試験が開催されます。
宅地建物取引業協会では財団法人東京都防災・建築まちづくりセンターに協力して試験会場の運営に人員を派遣しています。
当支部でも毎年20人ちょっとのメンバーが試験会場の監督員や事務スタッフとして働いてきました。
今年もその予定でいたところ、本部より大幅人員増の要請があり、本日緊急会議を開催し派遣人員の確保に負われました。
どうやら受験者数がとても多く、今までの人員配置ではとうてい足りないほど凄いことになっているようです。
急にどうしたことでしょう?
やはり景気が上向いているという証でしょうか?



2006年8月18日金曜日

休み明けの恐怖

久しぶりに寛いだ楽しい夏休みも昨日で終わり今日から仕事再開です。
1日だけの休みでも休み明けの午前中は迷惑メールの処理に時間を割かれますが、長い休みの後は本当に恐怖です。



今回の休み明けは迷惑メールフォルダに振り分けられたメールが727件。
迷惑メールフォルダに振り分けられない新しい迷惑メールが86件と、合計で813件もの迷惑メールが舞い込んでいました。



自動的に迷惑メールフォルダに振り分けてくれるのは有り難いのですが、たまに迷惑メールで無いメールが紛れ込むことがあり、一通り迷惑メールフォルダ内を確認してからで無いと一括削除が出来ません。
このチェックに要する時間が実にもったいないし、非常に無駄な時間です。



ほとんど野放し状態・やりたい放題の迷惑メール、法的な規制を掛けて何とか撲滅できないものかと心底思うのは私だけではないでしょう。
とても便利で素晴らしいインターネットなのに、人の迷惑そっちのけでやった者勝ちというこんな低レベルな使われ方をされるのは非常に残念な現象です。



2006年8月16日水曜日

水上高原

水上高原



水上高原まで来ると昼間は30度ほどありますが夕方の時間帯になると20度近くまで下がり、さすがに高原ならではの爽やかな空気が流れます。



若い頃は「夏はやっぱり海だね!」と言うことで毎年海ばかり行っていましたが、年と共に山の方が良くなって来ました。



避暑はやっぱり高原ですね!



2006年8月15日火曜日

鬼怒川の花火

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雨が止み、花火の時間が終わったらまた雨となりました。 なんと運のいいことか。060814_20540001.amc



テロで無くて良かった。

イギリスでのテロ未然防止のニュース直後だけに、今日の東京大停電は本当にびっくりしました。



夏休みで東京を離れ鬼怒川に来ていたのですが、ニュースの第一報を聞いたときはまさか大規模テロ?と疑ったのは私だけでは無いでしょう。

続報を聞いた時にも、電力供給システムへのジャックという新手のサイバーテロかと心配しました。



結局クレーン船がケーブルを切断した結果の東京大停電だった訳ですが、こんな単純な事故で東京大停電が起こるということは、悪意有る者が簡単に世界的な大都市を麻痺させることが出来る事が実証されてしまった事にもなりました。



悪意有る者の仕業で無くて本当に良かった。



2006年8月14日月曜日

8月の白富士

Tky200608120366昨日は午後から突然雷が鳴り始め、練馬でも午後2時頃から空が真っ暗になり、激しい雷と大粒の雨が降りました。



気温も急激に下がり、とても 涼しくてとても東京にいるとは思えないようなありがたい気候で、まるで那須高原にでもいるような過ごしやすい気温です。



今朝の朝日新聞一面の記事を見たら納得。
何とこの時期に「富士山の山頂付近がうっすら白くなった」という記事が目を引きました。
「真夏に白富士」とは非常に珍しい光景だそうです。



写真はAsahi.comの記事から拝借させていただきました。



2006年8月13日日曜日

テロ阻止に感謝。

事の内容が解れば解るほど、本当によくぞ防いでくれた!と言いたくなるような逮捕劇でした。
空港警備員も荷担していたらしいので、これが予定通り16日に実行されていたら、9.11以上の激震が夏休みの我々を襲ったことでしょう。



1年前に経験したロンドン同時爆破テロの経験が今回の事前摘発に繋がったようです。



それにしても冷戦が終わって以降、「大国とテロ組織の戦い」と言った新たな構図が出来上がってしまうのは何とコメントして良いか解りませんが、あまりにも力の差、貧富の差が激しくなると、理屈ではなく根底に争いの火種が生まれてしまうという事なのでしょうか?



2006年8月12日土曜日

ボジンカ計画

聞き慣れない言葉ですが、「アルカーイダが1995年1月21日に決行を予定していたものの、未遂に終わったテロの計画」の事です。



今回ロンドン警視庁が摘発したテロ計画は、何と逮捕者24人で20機近い飛行機をジャック、液体爆弾を飛行中に爆発させる計画だったようですが、事前に摘発できて本当に良かったというのが本音のところです。



一度に何機もの飛行機が爆発したニュースなど聞きたくはありません。



英国の警察もいい仕事をしていました。
これでまたまたテロ警戒「レベル5」になってしまいました。



夏休みで海外旅行に出かける予定だった人は大変な夏休みになりそうです。



2006年8月10日木曜日

今日から夏休みをいただきます

当社は今日から一週間夏休みをいただきます。



初日の今日は、普段時間が取れずなかなか整理が出来なかった宅建中富士地区(中村橋・富士見台エリア)旅行会の写真整理に一日を費やしました。



撮り溜めた約100枚ほどの写真から良さそうな物をピックアップし、それをWindows Photo Story 3に取り込んでPhoto CDを制作。



一枚一枚表示時間を調整、そしてパンの角度や大きさを調整してからお気に入りの音楽を写真に併せて挿入して完成です。



もっともそんな調整をしなくても写真を取り込むだけで自動的にPhoto CDが出来上がります。
これが簡単に作ったとは思えないほど良い出来です。
満足満足。



一向に進まなかった新サイト構築もこの休み中にじっくり時間を割いて構想を練ることにします。



2006年8月7日月曜日

予言通りのシナリオ

亀田興毅勝利の判定は未だに世間を騒がせているのですが、何と5月24日に試合結果を予測したブログが存在していました。



FDJの浅見編集長のブログで知ったのですが、読んでみると見事に今回の試合結果を予測しています。
まるで見てきたかのように、しかも3ヶ月近く前に書かれたブログです。



何でこんな事が起こるのか?



ブログでは「起こるべくして起こる」と記されていますが、そのまんま理解すると戦ったファイターではなく、主催者側の思惑が功を奏した「八百長試合」ということになります。



スター不足のボクシング界に救世主のように現れた亀田兄弟。
そこに全てを集約すれば脚光は浴びるでしょうが、ダイヤモンドをただの炭にしてしまうマイナスの可能性も。



いずれにしても3ヶ月も前に結果を予測するブログが存在するということが、今回の顛末を見事に表しているように思います。



最近スポーツ界はスター不在。
男子ゴルフは視聴率が低迷し放映すらされず、F-1もつまらないし、ツールドフランスではドーピング騒ぎ、陸上界もドーピングで記録取り消し、メジャーリーグは松井がいないし、相撲界は外人しか勝てない、視聴者離れも納得がいきます。









良い悪いは別として、亀田のようなスターが必要なのでしょう。



昔の話で恐縮ですが、プロレス会には力道山、ゴルフ界にはA(青木)O(ジャンボ尾崎)N(中島)、野球界にはO(王)N(長島)、F-1界ではアイルトン・セナ。



期待を込めて時代のヒーローを作るのは、その時代の自然な反応なのでしょう。
どっちに行くにしても、19歳のヒーローを「錯覚という言葉で片づけたくは無い」と思うのは私だけでは無いと思いますが如何でしょうか?



2006年8月5日土曜日

スライドショーで情報配信



山旅スライドショーを使った物件のプレゼンテーション。



1枚分の画像スペースで8枚分の画像情報を掲示できるので大変便利です。



FDJの浅見編集長、素晴らしいヒントを有難うございます。



しかし残念なことに物件情報ブログとして使っているBiglobeのブログ、Gooのブログ両方ともスクリプトの許可がされておらず、表示できなかったのが残念です。



亀田興毅は本当に勝者?

判定の結果が波紋を呼んだ「亀田興毅×ファン・ランダエタ戦」、昨日・今日とマスコミ各社は判定の審議に賛否両論、朝日新聞は「浪速の闘拳」に引っかけて「なんぼの闘拳?」と酷評していました。



どうやら真相は判定基準の曖昧さにあるようですが、はっきりした指針を出しておかないと、戦った本人達も、判定を下したジャッジも、我々視聴者も、もやもやが解消されず、納得出来ない世界戦になってしまいました。



コメントを求められた「亀田興毅」は相変わらず強気のコメントを発していますが、マスコミが作った、バーチャルなヒーローで無いことを願ってやみません。



おそらく本人が一番解っていることだと思いますが・・・



2006年8月4日金曜日

異常気象

アメリカでは熱波で死者まで出る騒ぎ、日本は梅雨が明けずしかも寒いくらいの日々が2~3日前まで続いていました。



思い返すと今年の初めに海外視察でニューヨークに行った際は、例年より暖かかったのですが、帰国後暫くしたらニューヨークが大雪で麻痺し、マンハッタンでスキーをする人の映像が記憶に残っています。



世界各地で異常気象による災害が多発しています。
地球規模で早急な対策をしないと年々酷いことになりそうです。



世の中の進化は生活を便利にしてくれますが、その対価が地球環境破壊の上に成り立っている現実を、しっかり自覚する必要がありそうです。



まずは個人個人で出来ることから環境改善を始めましょう。





2006年8月3日木曜日

駆け込み需要

今朝の朝日新聞に気になる記事が・・・
「住宅購入駆け込み」という見出しの経済面の記事ですが、ゼロ金利解除で住宅ローン金利が上がり、「路線価14年ぶりに上昇」の記事を受けて、「今買わないと高くなってしまう」といった消費者心理が働いているようです。



遙か昔にも危機感からの買い占めでトイレットペーパーが店頭から無くなってしまった事件がありました。



今回の駆け込み需要も、「今買わないとローン金利は上がるし物件価格も高くなるから買えなくなってしまう」といった心理が働くのでしょうが、よ~く考えてみてください。



冷静に見ていくと、確かにバブル崩壊以降不動産は下がり続けたのですが、実際の需要と供給のバランスから見た実態以上に下がり過ぎた感があります。



一部の投資ファンドが興味を示す都心の一等地以外は、ここに来て上がった上がったと言っても必要以上に下がった分が実需に合わせるための自浄作用で元に戻っているだけ!



特に分譲マンションは過剰なまでの供給が続いているので、焦らずじっくり考えてから購入していただきたいと思っています。
上昇傾向の時に無理をして買うと、金利も上がるのでローン地獄に陥り、結局損して売却という事になることが多々あります。



20年ほど前に私が会社を設立する際、大先輩から言われた名言があります。



これは本音の話ですが、「物を買うのは、景気が悪く誰も購入意欲が無い時代」、「物を売るのは景気が良く、誰もが買いたいと思う時代」、この原則をしっかり守っていれば会社は儲かる!でした。



しかし・・・・残念ながら人間の心理は相反するものがあり、「値が上がるぞ」という情報があると焦って買い占め、「値が下がるぞ」という情報があると慌てて売るのが人間の心理です。



それ故に逆の発想で行動すれば・・・・・・???



2006年8月2日水曜日

路線価14年ぶり上昇へ

今日の新聞は「路線価14年ぶり上昇」が一面トップを飾っていました。
確かに都心部を中心に土地価格は上昇しており、特殊な地域ではバブル前の水準まで戻しています。



我々宅建協会でも年に1回独自に地価調査を実施しているのですが、昨年までは毎年少しづつ下降線でした。
しかし、今年は明らかに上昇に転じ、練馬区平均で20%程上がったのではないでしょうか?



都心部の商業地はファンドマネーが地価上昇の原因のようですが、ファンドマネーとは関係のない練馬の住宅地などは、実需の顧客によって押し上げられた価格です。



これで本当に景気回復となればよいのですが、まだまだ景気が回復したという実感は感じ取れません。
でも、飲食店はかなり混んできているし、デパートも見て歩くだけでなく買っていく顧客がいっぱい。



自動車販売会社のロビーは週末になると座る場所がないほど商談が行われているし、景気は確かに回復しているようです。
はやく景気回復の実感を身体で感じてみたいものです。



2006年8月1日火曜日

ニューヨークの再会、Again in 神楽坂

20060731 今日は午前中に宅建本部事務局から連絡があり、今年初めに海外不動産視察でお世話になったニューヨークの不動産ブローカー「大坪賢次氏」が来日しているということで、急遽打合せ会が開催されました。



ニューヨークの再会Againです。



東京都宅地建物取引業協会の一委員会主導で開催された海外不動産事情の視察は、ある意味画期的な試みでした。



過去には全国組織「全国宅地建物取引業協会連合会」での視察は何度か有り、また東京都の宅建協会主導での海外視察も過去に何度かあったようですが、一委員会の主導で実施されたのはおそらく始めてでは無いかと思います。



私も参加させていただいた今年の海外視察は、参加した各個人の人生観を大きく変えただけではなく、日本の不動産業界の5年後10年後を模索する上で非常に大きな意味を持っていたと私は感じています。



次回をどうする?
初回の経験をふまえた上で、熱き論議が戦わされた意義ある一日でした。