2008年7月29日火曜日

練馬に緑が増える

練馬区は平成20年6月1日、「みどりを保護し回復する条例」を廃止し、「練馬区みどりを愛し守りはぐくむ条例」を施行しました。



これは年々減ってしまった練馬区の緑を回復するための苦肉の条例変更なのでしょうが、練馬区は緑化回復にかなり力を入れていることには間違いありません。



当社のすぐ裏には5千坪にも及ぶNTTの社宅がありました。
その跡地を取得したのはマンションデベロッパーではなく、なんと練馬区でした。



平成23年に旧NTT社宅跡地は緑豊富な公園に生まれ変わります。



既に社宅解体は八割方完了し、広大な空地が出来上がりました。



ビックリすることに風の流れが変わり、周辺の風通しは建物があった時とは全然違います。



やはり、空地と緑はとても大切な生活の源、だったことが良く解ります。



練馬区はとても頑張っていますよ。



住むなら練馬区!



強制執行の立会い

楽しい話しでは無くて恐縮ですが、つい先日強制執行の立会いに行ってきました。



昨年秋口から家賃が滞り、数回に及ぶ話し合いを持ったのですが、残念ながら家賃を払う訳でも無く、立ち退く訳でも無く、解決の目処が立たないために、仕方なく司法の力を借りることになりました。



これは我が社にとって初めての経験です。



当社設立から22年、今までは普通より厳しい入居審査やその時々の話し合いで危機を乗り越えてきたのですが、時代の変化でしょうか?そうは思いたくないですが、我が社の対応が悪かったのでしょうか?



家賃が滞ってから2ヶ月、「このまま状況が改善されない場合は、話し合いの場が私から弁護士に代わります」と伝え、更に1ヶ月様子を見ても、本人からも保証人からも何の反応も無いため、年が変わった1月に弁護士に家賃滞納による教師執行の依頼をしました。



ここから先は本音の話しですが、司法の動きがあまりにも遅いのにがっかりしました。



消費者保護の観点や、住宅難だった戦後の状況がそのまま残っているのでしょうが、あまりにも消費者を過保護にするのは如何なものかと思う次第です。



特に今回の大家さんは当社の専門分野「リロケーション」の大家さん。
沢山物件を持っている地主さんではありません。



購入時の住宅ローンを抱え、会社の命令で転勤、やむなく自宅を転勤期間中のみ貸しているリロケーションオーナーは、所有物件の住宅ローンと転勤先住まいの家賃を二重に負担しています。



自宅を貸すことによって住宅ローン返済を賄っているリロケーションオーナーなので、家賃が滞ると一気に厳しい状態に陥ります。



今回はまさにその典型的な例となってしまいました。



そんな訳で一刻も早い解決を弁護士に依頼したのですが、強制執行が行われたのは家賃が滞ってから数えると一年近い時間が掛かってしまいました。



家賃が滞ったからと言ってすぐに司法の力を借りる訳にも行かず、ある一定の期間経過後となり、そこからスタートすると強制執行が行われるまで半年はゆうに掛かってしまいます。



強制執行当日、執行開始の一時間ほど前に現地に着くと、賃借人が小学生の子供も使って家族総出で荷物を大事そうに運び出していました。



何で今まで何も行動しなかったんだろう?



小さな子供には家に住めなくなった事をなんて説明したんだろう?などと余計な詮索をしてしまいます。



午前10時、裁判所の執行官・担当弁護士・荷物搬出のための約15名の人工により、強制執行が開始されました。



強制執行は日常茶飯事に行われる事ではなく、非常に希なケースなので今回は司法修習生も数名実地研修で来ています。



総勢30名近い人が家を取り囲んでいると、当然のことながら近所の人達が「何事か?」と思って出てきます。



口々に言うことは「小さな子供もいるのに可愛そうに!」事情を知らないから仕方ないのですが、執行している者は悪者で、執行されている者は被害者と言った雰囲気です。



しかし、現実問題は家賃を払って貰えず、ローン返済に苦慮している大家が被害者で、事情はともあれ、家賃を払わず住んでいる賃借人が本当のところは加害者というのが実態なのです。





最近世の中の仕組みが何か変だと思いませんか?



守るべきものと戒めなければならないものの基準がちょっとおかしくなっている気がします。



こういった矛盾を感じているのはおそらく私だけではないでしょう!



欧米での賃貸借契約の形態は定期借家が主流、家賃滞納は住んでいる資格が無く、それでも居座っていると警察が介入してきます。



日本は民事不介入、警察は家賃滞納に対しては対応しませんが、借地借家法を悪用する賃借人を排除しないと貸し手・借り手の構図が正しく機能しなくなります。



戦後の住宅難だった時代とは住宅事情が変わっているので、そろそろ借地借家法の定義そのものから仕組みを変えるべきでは無いかと思います。





2008年7月20日日曜日

梅雨明け直前のお台場

梅雨明け直前の7月18日(金)、門前仲町の船宿を出港し、東京都宅地建物取引業協会城北ブロックの平成20年度不動産フェア準備会を兼ねた納涼懇親会が開催されました。



天気予報で大雨注意報が発せられる中、出向までは大粒の雨が降っていたのですが、船着き場を離れ、城北ブロック長の挨拶や不動産フェアについての会議が終わり、乾杯をする頃には太陽が顔を出し、綺麗な夕焼けが見られるようになりました。



梅雨明けの昨日はなんと70隻もの屋形船がお台場を埋め尽くしたと今朝の新聞に報じられていましたが、私が行った時はそれほど多くなく、ちょうど良い日だったかもしれません。



納涼屋形船は日本人独特の文化。
これもある意味大事にしたい日本の文化です。



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2008年7月15日火曜日

お箸の文化を大切にしよう

欧米人種は肉食で食事に使うのは「ナイフとフォーク」、アジア方面の人種は菜食で、使うのはお箸。



日本人は子供の頃からお箸を使い、私もおばあちゃんに小豆をお箸でつまむ練習をよくさせられたものでした。



最近テレビ等を見ていて気になるのはお箸の使い方がちょっと酷くなってしまったこと。



グルメで知られる著名な芸能人が頻繁に料理番組や旅番組に出て来るのですが、意外と正しいお箸の使い方をしている人が少ない。



テレビドラマを見ていても、誰でも知っている大物タレントもお箸がクロスしてしまい上手に使えない。



これを見ている子供たちは、いくら親やおばあちゃんから教えられても、著名な方々の仕草を見ていたら親の言うことなど聞かないでしょう。



テレビなどでマスコミに登場する方々は、その一挙手一投足全てが見ている人に影響を与えると言うことを再認識していただけたらと思います。



番組を創る側の方々も、タレントさんたちの行動がいろいろな面で影響力が大きいことを、もう一度再認識し、注意する勇気と気配りが必要でしょう。



私の知っている日本で暮らす欧米人の方々は、皆さんお箸の使い方が日本人より上手ですよ。



何故でしょう?



それは日本の文化に親しもうと、最初にきちんとした使い方を教わったからなのです。



今の子供たちは親やおばあちゃんからお箸の使い方を習わなくなっちゃいましたよね。
と言うより教えなくなっちゃったのかな?



正しい使い方でなくても食事は出来るから大丈夫!
そう思っているのでしょうか?



こういった小さな事から各国固有の文化が薄れていくのは寂しい気がします。



2008年7月11日金曜日

心の底から楽しめるエンターテイメント

Blue_man昨日見てきた「ブルーマングループ」。



これは音楽なのか?はたまたアートなのか?それともコメディーなのか?



六本木芋洗い坂の入り口にあるインボイス劇場でのショーが始まるまでは、いったいどんなパフォーマンスを見せてくれるのか解らなかったのですが、間の取り方や客席とのやりとりなど、芸をして客席から何らかの反応を待つという「8時だよ!全員集合」のドリフターズの間合いに似た物がありました。
ちょっと古い話では、クレイジーキャッツの笑いの間合いにも似た物があります。



パフォーマンスを見せる、音楽を聴かせる、デジタル映像などのこった仕掛けで全員を同じ世界に引きずり込む、しかも今までのエンターテイメントと違うのは、「見せる・聞かせる・楽しませる」に「参加させる」が加わっていることでしょう。



何人もの人をステージに招き上げ、彼らのパフォーマンスに参加させるのです。
ステージに上がらない人たちも何らかの形で彼らのパフォーマンスの手伝いをします。
これは見に行っての楽しみと言うことにしておきましょう。



ショーが終わった後、帰る客でごった返すホールに突然出てきて写真撮影をしたり、最後の最後、劇場の外に出るまで楽しませてくれます。



大人気につき、9月までのロングランが決まったようです。
詳細はブルーマンのウェブサイトで→→→







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2008年7月10日木曜日

恐るべしブルーマンPart-1

Webup2究極のパフォーマンス「ブルーマン」楽しんで来ました。



後でゆっくり詳細リポートはさせてもらうつもりでいますが、余りにも楽しかったので、現場から第一報。



見せて・聞かせて・楽しませて・しかも参加させる、四拍子揃ったパフォーマンスでした。



お薦めです。



2008年7月9日水曜日

宅建練馬区支部パソコン研修会

宅建練馬区支部パソコン研修会



平成20年度第1回目のパソコン研修会が開催されました。
明日も同じ内容で開催する2日間の研修会です。



今日のテーマは「インターネット基礎講座」。



「仕事に生かせるインターネット」の為に、インターネットの基礎から情報収集までを1日で学びます。



2008年7月8日火曜日

とっても便利な事典サイト「みんなの知恵蔵」

Photo知っているようで知らない現代用語を調べられるサイト「みんなの知恵蔵」という便利サイトがありました。



朝日新聞社の「知恵蔵」に掲載された現代用語など約16,000語を検索できるサイトで、掲載されているキーワードは原則として、有識者や朝日新聞記者が実名で解説したものらしいので、誰でも書き込めるWikipediaよりはデータの信頼性は高いような気がします。



以下「みんなの知恵蔵とは?」の概要を紹介する公式アナウンスです。
みんなの知恵蔵公式サイトから借用させて頂きました。



「みんなの知恵蔵」は、朝日現代用語辞典「知恵蔵」を源とする新しいWebサービスです。



「知恵蔵」は、刻々変化する社会で働き、学び、生活する人のための現代用語事典で、国際、政治、経済、サイエンスなど様々な分野での専門家による丁寧な解説が特徴です。 1989年に創刊され、2006年まで書籍版を発行。07年から主に携帯電話向けデジタルコンテンツでの提供をしていましたか、今回初めてPC向けの無料検索サービスを提供させていただくことになりました。



「みんなの知恵蔵」では、この「知恵蔵」のコンテンツだけでなく、様々な辞書やデータベースから検索することができます。朝日新聞社が提供する、信頼できる知識情報源として、今後さらに用語やデータを蓄積し、ユーザーの皆様の声などを検索性向上に活かしながら、より使いやすい検索サービスにしていきます。 調べ物をする際に、ぜひご利用ください。



2008年7月7日月曜日

チーム・マイナス6%

明日から洞爺湖でサミットも開催され、地球温暖化対策も話し合われることでしょう。



先日テレビであるパイロットの人が撮り続けたグリーンランドの写真を紹介していました。



2~3年前までは一面氷の世界だったグリーンランドが、ここ1~2年の間に読んで字のごとく、緑一面のグリーンランドになっていました。



ここまで地球温暖化の影響が表面化している以上、次の世代また次の世代に何が出来るのか真剣に考えなければならない時代となってきました。



もう他人事とは言っていられない状態です。



Banner_square_2 かといって一個人では何か大きな事が出来る訳ではなく、小さな事から何かやろうと思い、「チーム・マイナス6%」に参加しました。



チーム員ナンバー「20450394」にて会員登録がなされました。



すでにチーム員参加を表明した個人が2,307,685人。法人が21,975社です。
私が先ほど宣言したので個人はプラス1です。



「温室効果ガス排出量の1990年比6%削減」をうたってスタートした企画なのに、逆に6.2%増えてしまったようです。



約束達成まであと1729日。
みんなで少しづつ協力しましょう。



まずはこの季節、エアコンの温度設定28度からスタート。



真夏日到来、やっぱり練馬は暑い!

昨日は各地で真夏日を記録しました。
本当に暑かったです。



今朝の新聞を見てみると、岐阜県の多治見市で36度。



埼玉の熊谷で34.2度、練馬は33.8度でした。



やっぱり練馬は暑かった!