2010年12月22日水曜日

ハトマークこども110番の店 活動開始式

本日午後2時より練馬産業会館2階講堂において、練馬管内三警察署(練馬警察署・光が丘警察署・石神井警察署)のご担当者の方々を来賓としてお招きし、宅建練馬区支部 『ハトマークこども110番の店』 活動開始式が開催されました。 




  • ハトマーク110番1

  • ハトマーク110番-2

  • ハトマーク110番-3


ハトマーク110番-3


当支部からの参加者は相馬支部長はじめ執行部8名、宅建練馬区支部内7地区の地区長および理事や有志の方々と東京本部からは中坂副会長にもお越しいただきました。


宅建協会練馬区支部では、子供達が事件・事故及び犯罪に巻き込まれないよう、また犯罪等を未然に防止するため、店頭に『ハトマークこども110番の店』のステッカーを掲示し、三警察署とも連動して犯罪防止に努めいます。


今月中に宅建練馬区支部約600社の会員各社に『ハトマークこども110番の店』ステッカーとマニュアルを配布しますので、年明け早々には『ハトマークこども110番の店』が一斉にスタートします。



2010年12月18日土曜日

マンハッタンのナイトイルミネーションは素晴らしい!

先日テレビのニュースでニューヨークマンハッタンの有名なロックフェラーセンター、クリスマスツリー点灯式の映像が流れていたのを見て、2006年1月、ニューヨーク不動産事情の視察に行った際にこの目で見てきた、ロックフェラーセンターの綺麗なクリスマスツリーが蘇ってきました。


2010 Rockefeller Center X'mas Tree そんな思い出に慕っていた昨日、当時お世話になったニューヨーク州とニュージャージー州にオフィスを構える大坪賢次氏から「年末のご挨拶」というメールをいただきました。
この写真は大坪氏から送っていただいたロックフェラーセンターのツリーの写真です。


 


1968年に渡米してから地道に仕事での実績を重ね、不動産業務とビジネスコンサルタントとしての地位を確立されています。


そんな大坪氏は次への更なるステージへ向かって歩き出し、パキスタンの経済特別顧問としての活動を開始。


また、モンテネグロの名誉総領事としての仕事もスタートしたようです。


新潟県出身の大坪氏はニューヨークの新潟県人会会長としても活躍されており、そんなご縁で我々東京宅建の池田会長(新潟県佐渡出身)とも繋がりが出来ました。


人ごとながら知り合いの方が素晴らしい仕事をし、世界から認知されてステージが上がって行くのを間近で見ていると自分のことのように嬉しく思え、私自身も内側からエネルギーが湧き出てくるような気がします。


大坪さん素晴らしいパワーをいただきました。
次のステージでのご活躍を楽しみにしております。


内からみなぎるパワーを頂き有り難う御座います。



2010年12月7日火曜日

リノベーション物件のオープンハウスに行ってきました。

昨日、都内某所で開催されたリノベーション物件のオープンハウスにご招待を受け、私自身リノベーション物件を手掛ける事があり、仕事柄非常に興味がある分野ですので見学に行ってきました。


手掛けたデザイン事務所は『ヨッチデザイン一級建築士事務所』


このヨッチデザイン一級建築士事務所代表の「廣木芳美」女史は、私が業界団体の視察団員としてニューヨーク不動産事情の視察に行った際に大変お世話になった方で、今では日本に帰国されてご主人とともに国内で活躍されています。


今回拝見させていただいたリノベーション物件は、私の独断的な感想ですが「和の復活・和の和み」でした。


デザイン事務所が扱う大規模改修のリノベーション物件は、多くの場合が外観も室内も元の建物のイメージを一新する物が殆どでした。


普通のデザイナーズ物件の場合、周辺の街並の中でひときわ目を引く物件が多いので斬新な外観をイメージして行ったのですが・・・


現地に着いてびっくり。


建物の外観は古い街並に溶け込み、建築当時の雰囲気そのまま。
ごくごく自然な古い街並の古い建物でした。


お聞きしたところ築30年の建物だそうですが、外観にはデザインの手を殆ど入れず、ちょっと手入れの行届いたごく普通の古い戸建住宅感覚。


中に入るとガラッとイメージが変るかと思ったのですが、古き良き日本家屋のイメージを残しつつ、細切れだった従来の日本家屋をイメージを変えずに広く感じる空間に変更してありました。


キッチン・浴室などの設備は最新の物を使用しても、古き良き日本家屋のイメージを残した意匠はさすがにデザイン事務所が手掛けたリノベーション物件でした。



工事の手配が遅れがちに・・・

このところメーカー側でエアコンの製造が遅れ、納期に時間がかかるようになっていると工事会社が嘆いいました。


どうしてか?と聞いてみると、どうやらレアアースの関係でメーカーが部品調達に苦戦しているのでは無いかという返事が返ってきました。


こんなところにも尖閣問題の余波が来ているとは・・・


と思っていたら、今朝の新聞では住宅用エコポイントの関係で断熱材が足りなくなり、工期が大幅に遅れているという記事が目に入ってきました。


こっちは外交問題的な話しではなく日本経済内部の問題なのでしょうが、あまりにも工期が伸びてしまうと景気回復にも影響が出るので、何とか経済がスムーズに動き流れるようになって欲しいものです。



2010年11月21日日曜日

二の酉

昨日は二の酉


練馬駅南口は平日というのにお酉様に訪れる人で一日中ごった返していました。


私は午後9時近くになってしまったのですが、大鳥神社の境内に参拝しに入ったのですがこの時間帯でも人だらけ。


熊手はもう売り切れ状態でした。


最後は神頼み!


商売人のみならず、サラリーマンの方々も験を担いで熊手を買っていくのでしょう。


地元で商売をしている方々は、ごっそりとお金をかき集めようと特に大きな熊手を購入していくようです。




  • 酉の市001

  • 酉の市002

  • 酉の市003


酉の市003


 


 



2010年11月17日水曜日

練馬区民相談所「不動産取引事前相談」をご活用ください。

練馬区には区民の暮らしのガイドとして、練馬区民のために各種の相談所を無料で開設しています。


(社)東京都宅地建物取引業協会練馬区支部では、練馬区民相談所の「不動産取引事前相談」に10名の相談員を派遣しています。


相談員の勤務は、火曜日が練馬区役所東館5階にて13:00~16:00、水曜日は石神井庁舎内の相談所にて同じ時間帯に勤務しています。


不動産取引は一般庶民にとっては未知の世界、しかも人生や財産形成に大きく影響するカテゴリーだけにいろいろと不安もあると思います。


不動産に関連する取引をする前、そんな時には是非練馬区役所が開設している不動産取引事前相談を活用していただければと思います。


今日は私が相談員として勤務させていただきましたが、13:00~16:00まで相談の予約は無く、その時間帯は相談所にて突然の相談に備えて待機をさせていただきました。


せっかくの無料相談所ですから、もう少し区民の方々にご利用いただければと思います。


(社)東京都宅地建物取引業協会の本部にも不動産相談所があり、日曜・祝祭日を除く毎日10:00~15:00まで電話相談を含め各種相談に応じています。


一般相談の相談員2名と苦情解決相談員1名の合計3名で連日勤務していますが、相談の電話本数はかなり多く、一日に数十件の相談が持ち込まれます。


財産形成に係る大きな金銭が動く不動産取引ですので、各区に設置された区民相談所東京宅建本部相談所を有効活用していただければと思います。



2010年11月6日土曜日

練馬区主催・宅建練馬区支部共催の『土地活用セミナー』

土地活用セミナー 本日午前10時から、練馬区役所20階にある交流会場にて、主催が練馬区 健康福祉事業本部 福祉部 高齢社会対策課、共催が宅建練馬区支部として、「高齢者福祉施設建設促進のための土地活用セミナー」が開催されました。


人口の高齢化が急速に進行し、練馬区の人口約136,000人に対し、高齢化率は19.3%となり、平成26年には20%を超え、5人に1人が高齢者となる時代が来るとの説明が冒頭にありました。


その為に高齢者を対象とした福祉施設の整備促進を進める練馬区が、我々宅建協会に協力を求めてかいさいされたセミナーです。


要は地主さんから定期借地権を利用して土地を貸して貰い、そこに区や都の指定を受けたサービス事業者に特別養護老人ホーム等の福祉施設を建設・運用して貰おうというのが狙いです。


補助制度や税制優遇措置を理解して貰い、福祉施設の増強に協力を依頼して貰い、不足する高齢者施設を増やす狙いですし、その為に練馬区では第4期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成21年から23年)を実施中です。


これが上手く機能すれば施設の建設は円滑に進み、高齢者対策はその目的に向かって進むことでしょう。


しかし、逆に考えると高齢者比率が増えると言うことは子供が減っていると言うことで、減っている子供達が高齢者になった時には高齢者が減り、施設が余ってしまう可能性は無いのか?


そんな疑問が脳裏をよぎります。


これは今だけの対処療法でしかなく、根本的な解決法は出生率を増やすことにあるのではないか?
そうすれば必然的に高齢者率は下がり、核家族化も解消され、あらゆる点で社会全体が活性化することになります。


やはり根本解決は、安心して子供を産み・不安無く育てることが出来る社会構築こそが本来のあるべき姿でしょう。


そんな日本になって、そんな日本に戻って欲しいものです。



2010年10月27日水曜日

東日本レインズ利用促進研修会の講師養成講座

レインズ研修会 本日午後2時から、神保町の日本教育会館にて業者間情報システム「東日本レインズ」の使い方に関する研修会の講師を養成するためのセミナーに参加してきました。


この業者間情報システム「東日本レインズ」は正式名称を『財団法人東日本不動産流通機構』といい、国土交通大臣が指定した流通機構です。


つまり、お預かりした不動産情報はそれぞれの地域を管轄する指定流通機構に登録する義務があり、私のような東京都にある不動産会社は「東日本レインズ」への物件登録が宅建業法で定められています。


そのような法制度のお陰で、不動産情報の殆どはこの流通機構に登録され、我々不動産会社はこの流通機構無しには「情報交換が出来ない!」と言っても過言ではない程に重要なシステムです。


この東日本レインズは、約65,300事業所(2010年4月現在)が加盟し、我々が加盟する全宅連及び不動産流通経営協会・全日本不動産協会・日本住宅建設産業協会の4団体が運営に携わっています。


私の所属する宅建協会練馬区支部では私を含め3名が参加し、レインズ活用のための研修会を来年2月を目処に開催する予定としています。



2010年10月25日月曜日

追い出し規制法案に対し、善意の家主を守るための署名活動開始

2009年12月18日付けのブログでも書きましたが、通称「追い出し規制法案」が臨時国会で審議され、成立する見込みが高くなっています。


通称「追い出し規制法案」の正式名称は非常に長ったらしく、いかにも役人の考えそうな名称ですが下記の通りです。
『賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取立て行為の規制等に関する法律案』


最初は家賃保証会社の悪質な取り立てや、入居者に無断での鍵交換・家財持ち出し・部屋の封鎖などの悪質な取り立て行為を防止するための法案だと思っていたのですが、よくよく中身を見ていくと、ちょっと問題が多いのに気が付きます。


家賃保証会社の登録制度や不当な取り立てに関しては一定の規制をかけるべきだとは思いますので、法案自体には私自身も反対ではありません。
しかし、法案の中に書かれている文言が非常に重要な意味を持っていることに気付いている人も多いことでしょう。


この法制度の基本は以下の通りです。



  1. 家賃債務保証業の登録制度
    家賃債務保証会社の登録制度と暴力団員等の使用の禁止ですのでこれは問題ないでしょう。

  2. 家賃等弁済情報データベースの登録制度
    個人情報保護の観点から弁護士会も騒いでいるようですが、情報漏洩や秘密保持義務などの条項なのでこれも私は特に問題ないかと思っています。

  3. 家賃等に係る債権の取立てに関する不当な取立て行為の禁止
    実はこの中に問題の文言が入っています。
    それは「面会・文書送付・貼紙・電話等の手法を問わず、人を威迫する行為


ここに書かれている「人を威迫する行為」というのが大問題で、家賃が滞った際に日常的に行う「文書送付・電話・面会」と書かれていることです。


この威迫という文言の解釈範囲は非常に広く、我々管理会社や貸主側がいくら丁寧に言葉を選んで、または文面を選んで書面を出しても、受けた側が「不安を抱いた」と感じると「威迫行為を行った」と言うことで訴えられる可能性があると言うことです。


脅迫は相手方を恐怖心を感じさせることですが、威迫は脅迫と違い、不安を抱かせる行為なのでかなり問題有りです。


この追い出し規制法案は、健全なる賃貸市場の発展を阻害する可能性が高く、入居者保護の為に行う法施行が逆に門戸を狭くしてしまい、優良入居者以外は排除される事態も危惧されます。


そのような事にならないように、宅建協会では全国規模でこの追い出し規制法案に対し、善良な貸主・管理業者の権利を守るための署名活動を展開しています。


 



2010年10月24日日曜日

一気に寒くなりました。

今年は記録ずくめの猛暑、秋に入っても暑い日が続きました。


例年だと10月1日に衣替えで洋服を入れ替えるところだけど、今年は夏服を仕舞わなくて大正解。
10月上旬から中旬にかけては夏のスーツが役に立ちました。


しかしここに来て一気に寒くなり、夜寝る時は窓を閉めないと寒くて目が覚める程の気温まで下がりました。


この異常気象も悪いことばかりではなく、松茸は例年の30倍から40倍の収穫量だという報道もあり、価格も例年よりは大分安くなったようです。
安くなったとは言え、やはり日本の天然物松茸は高いので、気軽に食卓には並びそうもありません。


今朝の新聞に紅葉のニュースも出ていましたが、一気に寒くなったことから今年の紅葉は期待が出来そうです。



2010年10月10日日曜日

家賃滞納者の明渡し円滑化マニュアル

明渡し対応マニュアル 2010年10月5日付の不動産業界向け新聞「住宅新報」に『家賃滞納者の明渡し円滑化』という記事が出ていました。


これは国土交通省が賃貸住宅の明渡しを円滑に進めるためのマニュアルを2010年度内にとりまとめ、借主の滞納により紛争に発展した場合など、もっともスムーズに解決出来るケースをこれまで蓄積された判例を基に纏めたもののようです。


当社でも今年の春頃、実際に強制執行をせざるを得ない状況の物件があり、やむなく弁護士に依頼して強制執行を実施いたしました。


住宅新報の記事にもありましたが、強制執行に至るケースでは滞納発生から強制執行まで平均8.7ヶ月と記載されており、当社の場合でも約9ヶ月間の家賃滞納(約120万円)となり、その他に強制執行に要する裁判費用・執行官費用・強制執行の人工代・弁護士費用等々で100万円を超える費用が必要となり、更に家財道具等の保管が発生するとプラスアルファで保管倉庫の費用も掛かってきます。


借主側にも様々な事情はあるでしょうが、貸主側にとっては家賃が入ってこないだけではなく、プラスアルファの緊急出費となり、正に踏んだり蹴ったりの状態となります。


強制執行にはかなりの費用負担が必要なことから、一部の悪質滞納者は「多額の費用を掛けてまで強制執行はしない」と思っている人達もいるようです。


国土交通省がマニュアルを作成し、家賃滞納者の明渡し円滑化を進めるのは良いことですが、もっと根本的な面から消費者保護を強化するのであれば、保護をされるためにはその為の権利と義務もきっちりと明確化し、片手落ちの法制度にならぬよう、きちんと法整備も見直す必要があると思っていますが如何でしょうか。


消費者保護法や消費者契約法は、悪質な事業者から消費者を守るためには必要なのですが、ちょっと消費者を過剰に守りすぎていると感じるのは私だけなのでしょうか?


個人情報保護法が出来てからも学校で緊急連絡網が作れなくなったり、かえってマイナス面も指摘されており。
我々業界団体でも会員名簿作成時などかなり現場での苦労があるのです。


言い出すときりが無くなってしまうので、今日はこの辺で終わりにします。



東京都不動産協同組合 情報事業委員会開催

ハトマークネット 昨日(10月8日)飯田橋にある不動産協同組合の会議室にて情報事業委員会が開催され、私は今期情報事業委員会の委員に任命されていますので会議に参加してきました。


今回の重要議題は、我々不動産会社にとって貴重な情報源となる不動産ポータルサイト「ハトマークネット」の認知度アップ・機能アップです。


このハトマークネットは不動産情報の公開サイトとして(社)東京都宅地建物取引業協会が立ち上げ、東京都不動産協同組合が運営していますが、設立当社は一般顧客への情報公開もさることながら、我々東京宅建協会の上位組織である全宅連が運営する「ハトマークサイト」、更には不動産業界4団体の加盟会員から提供される物件情報を公開する全国規模でしかも日本最大級の「不動産ジャパン」(管理運営は不動産流通近代化センター)へ物件を一括登録する為のゲートウェイ的な意味合いが強くありました。


不動産ジャパン 東京宅建のハトマークネットはアットホームという不動産ポータル運営会社がそのシステム構築を担当しています。


今日はそのアットホームから担当者に来て貰い、ハトマークネットの問題点と課題、改善点などについて意見交換を行いました。


このシステム運用会社との意見交換は過去に何度も実施されており、協同組合の情報事業委員会のみならず、宅建協会の情報流通委員会、更には情報流通委員会無いに設置された小委員会でも再三に渡って意見交換が行われてきています。


しかしながら、めまぐるしく変化するウェブの世界で勝ち残るには課題山積で一向に改善がなされないのが実情です。


何故か?


我々宅建協会の会員のみならず、他団体の会員も各不動産会社はリクルートの「SUUMO」やネクストの「Home's」・「アットホーム」・Yahoo!不動産に直接登録出来る「いい生活」などと行った有料の不動産ポータルサイトに広告料を支払って不動産情報を掲載しています。
当社でもこれらの有料サイトに掲載料を支払って物件情報をインターネット上に公開しています。


その一方で我々宅建協会が運営するハトマークネットは、東京都不動産協同組合の会員であれば何物件でも無償で利用出来る情報サイトです。


この無償で利用出来る情報サイトがエンドユーザーに認知され、しっかりした反響を得られれば、今まで何社ものポータルサイトと契約し、毎月支払ってきた広告掲載料を節約することが出来るのです。
ハトマークネットのような業界団体が運営する無償の情報サイトは、不動産不況の最中、不動産会社にとって救世主となることは間違いありません。


しかし何故出来ない?
内部事情を知っている方々は前から口にしている事ですが、どうやっても出来ない構図が実はあるのです。


賢い方はお気付きかと思いますが、東京宅建の運営するハトマークネットのシステム構築会社はアットホームという不動産会社から広告掲載料を取って不動産ポータルサイトを運営する会社です。


もしも、無料のポータルサイトが顧客から認知され、しっかり反響が得られるようになってしまうと経営上非常に困る立場にある会社がシステム構築を担っているのです。


アットホームにしても頭を抱えていることと思いますが、宅建協会との昔からの関係上、ハトマークネットを疎かには出来ない。


しかし、最先端のテクニックと業協会からの莫大な費用を投入してハトマークネットの認知度を上げると、自社が運営するアットホームウェブの脅威となってしまい、自分で自分の首を絞めてしまう結果となります。


それなら宅建協会がアットホームと手を切り、他のシステム会社に運用を任せたら実現出来るのでは・・・???


実はそれほど簡単なものではなく、不動産ポータルのノウハウを熟知しないシステム会社に任せても、最先端でしのぎを削っている不動産ポータル専門会社にはそんなに簡単に勝てるものでは有りません。


アットホーム以外の不動産ポータル運営会社と組んでも、自社が運営するサイト以上に八マークネットの位置を上げる訳が無く、結局は同じ事になります。


最近では不動産ジャパンが物件自体を顧客に提供するサイトから、物件そのもの情報よりも不動産全体に関するノウハウや基礎知識・各自治体からの支援サービス情報などを提供するサイトに変わってきています。


不動産情報サイト(不動産ポータル)もただ単に沢山の物件数を集め、物件情報のみを提供する時代は終わったのでしょう。


不動産を探す際も、沿線を決め、駅を決め、と順番にクリックして膨大な情報から気に入った物件を探す、というスタイルの検索方法はもう古くなってきています。


そういった意味では、どこかの不動産ポータルサイトにアクセスし、物件種別を決め、沿線を決め、駅を決めといった探し方をせず、Google等から多種多様なキーワードを駆使し、直接希望する地域情報や物件情報にダイレクトアクセスする時代になったと言うことを、物件情報を提供する我々不動産会社がしかっりと気付く必要がありそうです。



2010年9月27日月曜日

アメリカ発!世界恐慌の危険度UP

新聞記事1 今朝の朝日新聞一面トップに気になる記事が・・・・


変調世界経済「二番底は来るか」というタイトルでアメリカ経済の衰退を伝えていました。


私が2006年にニューヨークを訪れた際、マンハッタンの景気はかなり良好。
マンハッタンは特殊な地域なだけに高額な不動産が結構動いていました。


街には活気があり、マンハッタンのみならず周辺地域でも分譲マンションや建売住宅の需要が供給を上回り、かなりの好景気を目の当たりにしてきました。


しかし、3年前に起きたサブプライムローン問題、2年前の9月に巻き起こったリーマンショックにより、世界経済を巻き込んだ不況へと落ち込んでいきました。


それでもアメリカ経済は結構根強いと思っていたのですが、今朝の新聞記事によると不況の影響はかなり深刻なようです。


富裕層が多く住むマンハッタンでさえ、ユニクロやフォーエバー21などの割安が売りのファストファッションの店が相次いで出店し、食の世界では1ドルピザの店が増殖しているとのことです。


新聞記事2 生活のベースとなる住宅は?というと、記事に寄れば不動産価格は半値以下に下落し、収入も減っていることから売るに売れず、ローン返済も出来ずに破綻するケースが相次いでいるようです。


それによって当然ながら貸し出しをしていた金融機関も融資金の回収が出来ず、今年に入って既に120もの金融機関が破綻したと報じています。


不動産価格の下落は日本のバブル崩壊と似たものがあり、この影響はすぐに日本にも飛び火してくることは間違いないでしょう。


好調なのは低金利に支えられた新築分譲のみで、今年は昨年以上に不動産市場は冷え込んでおります。


真剣に対応策を考えないと他人事の話しではいられません。



2010年9月24日金曜日

悪天候の不動産フェア2010

私は今年から担当を外れたので不動産フェアには参加していませんが、献血運動に協力するため午前中に池袋東口の不動産フェア会場へ行ってきました。


昨日は真夏日の30度を超える気温だったのに今日は20度以下。
しかも雷混じりで台風並みの大雨に見舞われ、担当役員は皆大変な思いで準備し、また勤務していました。


例年ですと開催日の9月23日(秋分の日)は好天に恵まれ、池袋東口の会場前は人だらけになるのですが、この大雨では人もまばらでした。


それにしても今年の天候は本当に異常です。
昨日は暑く半袖でも汗だく、今日は今現在私のパソコンに表示されている外気温は何と16度と表示されています。


明日はもっと気温が下がるような予報も出ており、体調管理をしっかりやらないと健康体の人でも体調を崩しそうな乱高下の天気となっています。


しかし、今年の夏は雷が鳴って夕立が降ることも無かったので、今日の雷でやっと夏が終わったのかも知れません。




  • 不動産フェア1

  • 不動産フェア2

  • 不動産フェア3


不動産フェア3



2010年9月19日日曜日

3D映画 『海猿』 ザ・ラストメッセージ

昨晩事務所を閉めてから、久しぶりに映画館で映画を見てきました。


どうやらメジャー配給としては初上映。
最近騒がれている3D手法で作成された海猿シリーズの完結編、「ザ・ラストメッセージ」です。


当社からも自転車で5分程の近さにあるユナイデッドシネマ豊島園、18:30からの上映に合わせて行きましたがロビーは人だらけ。


平日はガラガラらしいのですが、やはり土日は混んでいるようです。


飲み物を買って入場開始のアナウンスを待っていたのですが、3D海猿上映スクリーンの入場口前は人が少ないのにビックリ。
10分前に入場開始となったのですが、館内も人がまばらで70%~80%ぐらいが空席という感じです。


しかし、久しぶりに来た映画館にビックリ。


昔の感覚だと有名な映画館でさえ席の幅は狭く、前の席に膝があたり、座っているとおしりが痛くなる出来の悪い椅子に我慢して座っていたものですが、席は幅広くゆったり、前席との間隔も座ったままで前を人が通れるほど広く、肘掛けには飲み物を置くカップホルダーも付いており、随分と待遇が良くなったものです。


約2時間半座ったままでもおしりや腰が痛くならず、映画に専念出来たのは嬉しい限りでした。




  • 海猿1

  • 海猿2

  • 3D


3D


同じユナイテッドシネマ豊島園内で2D版の海猿も同時上映されていますが、私が見に行ったのは3D版。


入口でビニールケースに入った3Dメガネを渡され、スクリーンに「ここから先は3Dメガネをかけてご覧ください」というメッセージが流れてからは、スクリーン上が3D映像となります。


昔のテレビによくゴーストがかかったように映像を二重にずらして作成し、それを3Dメガネで見ると遠近感を感じるという仕組みです。


この二重にずらして遠近感を出すことから、線がはっきりしている文字とか四角や三角などの線と角がはっきりしている図形の方がはっきりと遠近感を感じます。


実写の映像でもあまり動きがないものははっきりとした遠近感を感じるものの、動きが激しい映像の場合は技術的に無理があるようで、自然の遠近感とは違うちょっと違和感のある作られた感じがあります。


3Dは昔からある物とはいえ、コンピュータグラフィックスで作った映像には加工しやすいのでしょうが、実写映像にはまだまだ技術開発が必要なようです。


3Dにばかり気を取られていましたが、この海猿「ザ・ラストメッセージ」。
ハラハラ・ドキドキしながら真剣に見入ってしまったので、終わってみたら結構力が入っていたようで「疲れた」が実感。


真剣に見入ってしまった面白い映画でした。


最後に劇場で映画を見たのは何時だったか考えてみたら、2005年のスターウォーズエピソード3「シスの復讐」以来5年ぶりでした。



大型連休の顧客動向は如何に?

今回の飛び石連休は21日・22日及び24日を繋げるとなんと9連休という、ゴールデンウィークに匹敵する大型連休となっています。


まだまだ暑さは残ってはいるものの朝晩は涼しく、秋晴れの天候もあり旅行にはもってこいの大型連休かも知れません。


我々不動産業界もこの連休にはある程度期待をしています。
連休前の木曜日・金曜日は静かだったものの連休初日となった18日土曜日はかなり電話による問い合わせが多く、現地の案内予約も結構入りました。


このまま行けばこの連休は多少期待出来るかも?と思ったのもつかの間。
連休二日目の今日は電話も少なく静かな一日が始まっています。


猛暑の夏は動きが余り無かっただけに、涼しくなったこの連休に期待をかけていたのですが・・・・


さてさて如何なる動きになるのでしょうか?



2010年9月15日水曜日

今年度第一回目の宅建練馬区支部主催研修会

本日午後1時から4時まで、練馬駅北口の練馬文化センター小ホールにて、今年度第一回目の宅建練馬区支部主催の研修会が行われました。


今回は実際に仕事の現場で起きているトラブル事例を元にした貴重な話しです。


まず最初は、東急リバブルお客様相談室の橋本明浩氏による「トラブル防止最前線」の話し、次には弁護士の熊谷則一先生による「判例から学ぶ瑕疵担保責任」という本当に日々の仕事に即した貴重な話しでした。
私も今回の研修会はステージ脇からじっくりと聞かせていただきました。


我々開催側のスタッフとしては、仕事に直接影響する現場の話しなので多数の会員各位が聴講に訪れることを期待していたのですが、残念なことに予想より極端に出席者が少なく会場内はガラガラ、ちょっとがっかりしたというのが本音のところです。


ここ数年間、年々参加者数が減り続け、なるべく仕事に直接関係するようなテーマを選んで開催するのですが、景気が悪くなると研修会に参加してくださる方も減ってしまうようです。


研修会 



2010年9月4日土曜日

インターネット戦略セミナーのご案内

来る9月14日(火曜日)午後、神田神保町の日本教育会館9階「喜山倶楽部」にて、<FDJ社/『インターネット戦略セミナー』シリーズ>が開催されます。


この日私は宅建練馬区支部の支部研修会と時間帯が重なってしまい残念ながら参加出来ませんが、『「次世代ネット社会」の見えない不安を解消するセミナー』として企画されているようで、今まで開催されたFDJ社(不動産データ&ジャーナル社)のセミナーの中でもかなり中身が濃いものになっているようです。


セミナーの内容は下記のお知らせいたしますので、お時間と興味をお持ちの方は参加なさっては如何でしょうか。



  • 第一部〔1:00~2:00〕 (株) フロンティア・B.I. 代表取締役 藤井 伸輔氏
    ◎アマゾンで大人気『iPad・スマートフォン・クラウド・Twitter・・・で結局、何が変わるんですか?』の著者 藤井 伸輔 氏を特別招聘!
    最新著書(すばる舎/1,365円)をセミナーご参加者全員に無料進呈!
    IT・Webの大転換期に次世代ネット社会のVisionaristフロンティア・B.I/藤井 伸輔社長が鮮烈デビュー
    ■■特別講演/もはや無視できない、「モバイル・クラウド」の全貌 展望 【不動産業のモバイル・インターネット戦略】を読んでおく!
    ★【動画】不動産業「次世代ネット」セミナー&藤井伸輔デビュー
    http://peevee.tv/v?75pk3d

  • 第二部〔2:00~2:30〕(株)不動産データ&ジャーナル社 代表取締役・編集長 浅見 貞男
    FDJ社から 〔不動産業版・ソーシャルメディア活用のノウハウ集〕 をプレゼント!
    ◎ プレゼンテーション1(FDJ社から)/見えにくい次世代・不動産インターネットの全体像を図解で提示
    NEXT戦略 これから、さらに何が変わるんですか? 営業現場の対応術は!
    〔Googleマップ+ジアース〕参入で流動化する日本の不動産Web戦線を読んでおく

  • 第三部〔2:45~3:15〕 (株)ジアース メディア企画部  天野 善彦氏
    これが、Google+ジアースの不動産業Web戦略だ!
    ◎ プレゼンテーション2(ジアースから)/不動産検索に無料で物件情報を掲載してみませんか!
    今後、家探しユーザーが支持するサイトはどこになるのか? 
    ★【動画】不動産検索2010年8月/Google Map+The Earthの衝撃
    http://peevee.tv/v/71i746

  • 第四部〔3:15~4:00〕 (株)リデアラボ 代表取締役  山田 稔氏
    フリーミアム (無料) サービスの活用/これが、地場業者のWebハック(使いこなし)術だ!
    ◎ 実践編 (リデアラボから)/ユーザーを満足させる情報提供とプレゼンテーションの新手法とは
    フロー型からストック型へ:建物情報とソーシャルメディア(手作りのWeb・CGM)

  • 第五部〔4:00~5:00〕 〔講師各位〕 藤井、浅見、天野、山田

  • 無料・個別・相談教室を開催/一社20分まで延べ12社様を受付
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2010年9月1日水曜日

何で練馬がいつも暑いのか?

今日で8月も終ろうとしているのに一向に涼しくなる気配が無く、毎日人に会う度の挨拶は「本当に暑いですね!」


もう暑いという言葉は使いたくないと思う今日この頃ですが、8月最終日に朝日新聞に「練馬の猛暑都内ダントツ」という記事が掲載されていました。


新聞記事(猛暑) 
梅雨明け早々の暑さが続いた頃、盛んに練馬が暑いというニュースが流れ、練馬区職員の方と話しをした際に「暑いのは困るけれど、暑さのお陰で練馬が有名になりますね!」と話したことを思い出します。


その際に練馬区職員の方から「武蔵大学内に観測ポイントがあるために練馬・練馬と言われるのです」という話し聞き、練馬が暑い訳ではなくて、観測ポイントが練馬にしか無いから練馬の名前が際だつのだと思っていました。


しかし・・・・・、やっぱり練馬は本当に暑いようです。


記事によると東京都内には島嶼部を除き7個所の観測ポイントがあり、その中で練馬はダントツ。
今夏練馬区が都内の最高気温を記録したのは53回、第二位は府中でたったの3回だったそうです、。


それでは何故?練馬が暑い?


どうやら午後になると南風が吹き、ヒートアイランド現象によって暖められた都心部の熱気がその風によって練馬を通過。
そして埼玉や群馬方面に流れて行くそうです。


練馬区の観測ポイントが設置されている武蔵大学は交通量が非常に多い環状7号線に隣接しており、この位置の環七は南北に走っています。
ヒートアイランド現象で暖められた都心からの熱気が環七を通り、埼玉方面へ流れていくのかも知れません。


確かに埼玉の熊谷も、最高気温で名前が売れています。


府中や八王子などの観測ポイントは土や緑も多く、植物の気化熱で地面から熱が逃げて気温が下がりやすくなるとのことです。


確かに他の観測ポイントを見てみると、東京都心(千代田区)は東京湾にも近く海風が入りやすい。
羽田・江戸川臨海(江戸川区)も都心部同様に海が近い、府中・八王子・青梅・小山内(奥多摩)は都心部からの熱風が届かず、しかも土と緑が多い。


となると、内陸部で海風が届かず、都心部から熱風が入り込む練馬区が、ニュースの話題性だけではなく本当に東京で一番暑い場所だったのです。


先日ある方が自宅としての住い購入を考えており、大江戸線・有楽町線・副都心線の乗入れで非常に便利で住みやすくなった練馬区内の物件をお勧めしたところ、「練馬は暑いので勘弁して下さい」と言って断られてしまいました。


練馬が有名になることは良いことではあるのですが、猛暑という悪名が高くなってはかえってマイナス面も実害として現れ、困った現象です。


同じく同日付の朝日新聞に「零下5℃を体感出来るアイスバー」の記事も出ていましたが、練馬区内に出来ていたら、もっと流行ったかも知れませんね。
それにしてもドリンク1杯とレンタル防寒具で3,500円は高くないですか?


アイスバー



2010年8月30日月曜日

今年の暑さはいつまで続く?

この異常な暑さがいったいいつまで続くのか?気象庁その他の予想を調べようと、『今年の暑さはいつまで続く?』をキーワードに調べてみると、何と暑さ絡みのブログが多いこと!多いこと!


Googleで10ページほどめくってみたがその殆どが「暑い暑い」と言ったコメント的なブログ。
その中で、専門家である気象予報士の方が書いているブログ「気象予報士Kasayanのお天気放談」が有りましたが8月上旬のものでした。


明日で8月も終ろうというのに今日も猛暑日で35℃を超える予想が出ています。
この35℃超えの猛暑日は9月上旬も続き、30℃超の真夏日は9月いっぱい続きそうとの予報も出ています。
「気象庁の季節予報」でも、9月いっぱいは猛暑が続くような予報となっていました。


こんな時は夜更しせず、疲労を貯めないように早寝早起きが一番良いのかも知れません。


しかし寝る時にエアコンをつけるのが嫌いな私は、確か昨年は2~3回ほどしかエアコンをつけた記憶がないのですが、今年はさすがにエアコン無しでは眠れず、エアコンをつけなかったのが2~3回程度と昨年と逆転してしまいました。


ところで例年は梅雨明けから夏場に掛け、空室物件(特に戸建やアパートの1階部分)の畳が黴びないよう、週に2~3回ほど通風したり、場合によっては畳を上げ、しかも昼間はエアコンをかけたりとカビ防止に忙しい時期でもあります。


今年は異常に暑かったのでかなりカビを心配したのですが予想に反しカビの発生無し!、
空室物件の立地がたまたま良かったのか?理由は分らないのですが、締切ったままでもカビの発生が今までのところ発生していません。


気温が上がりすぎて逆に湿気をも蒸発させてしまったのでしょうか?


そういえば夏の終り頃には夕方になると夕立が降ったりしたのですが、今年はそれもないですね!
台風の発生も例年より少ない気がします。


天候が荒れるのは好まないですが、雨が降って少しは気温が下がって欲しいと願うばかりです。


景気の後退局面は末端では益々加速しているような感があり、空室も益々増えそうな状況にある不動産業界。
天候だけではなく、景気の先行きもまだまだ厳しい状況が続きそうです。



2010年8月16日月曜日

我が家産のゴーヤが急成長。

事務所のベランダで育てていたゴーヤ。
今朝方測ってみたら14cmにまで育っており、もう少しで美味しく頂けそうです。


ゴーヤ3 
最初はこんなに小さかったのにあっという間に大きくなりました。


ゴーヤ2 



2010年8月2日月曜日

日本の教育制度・法整備、本当にこれで良いのか?

最近ちょっと疑問というか、矛盾を感じていることがあります。


不動産業を営んでいると顧客の繁栄・衰退が見えるだけではなく、現代社会の矛盾と歪みも実によく見えてきます。


学校で先生が生徒を叱ると「やり過ぎ」といって先生が処罰され、学校内をある意味統率しているガキ大将に対しては、「いじめ」の一言で学校側やPTAから排除される。


その結果、無菌培養されたエリートが世に出る訳なのですが、実社会はそんなに甘くは無く、特にアメリカナイズされた日本の実業界では完全な実力主義、つまり「強い者が勝つ」構造が出来ているわけです。


その実社会に無菌培養のエリートが放たれたら、まず最初に感じるのは「挫折感」かも知れませんね!


社会はそれほど甘くは無いし、力の無い者は会社にも有益ではないので優遇されない。


挫折を感じたエリートは犯罪に走り、あるいは限界を感じて自殺。


社会を構成する我々経験者がもう少し実体験をしっかり語り、きれい事で済まさず、「良い物は良い」・「悪い物は悪い」とはっきり言える世界でないと日本の将来はちょっと厳しく、世界の競争には生残れないような気がします。


弱者を保護することはとても大事なことだけれど、過保護は「守る側・守られる側」双方にとって決して最善の方法では無いかも知れません。


小学校・中学校・高校・大学と、学歴を重ねて来る若者に、学問だけでは無く、実社会の厳しさを早い時期から学ばせる方が私は良いような気がします。


賛否両論有るでしょうが、実社会に出て初めて体験するよりは、小学校・中学校の義務教育の中で、実社会で生きるための実践教育が有った方が良いのではないでしょうか?


文科省のお役人の方々、机の上では無く、実社会の状況をもう少し把握し、5年後・10年後・更には50年後の日本をしっかりイメージして政策を練っていただきたいと心底感じています。


政権与党「民主党」しっかり頼みますよ!



2010年8月1日日曜日

母校が三連覇達成!

知らなかった!
私の母校に「競技かるた部」なる部が存在し、しかも日本一だったと言うことを・・・


今朝のワイドショーを見ていたら、全国高等学校百人一首かるた選手権大会(通称:競技かるた?かるた甲子園?)なる大会の特集をやっていました。


富士高校という静岡県にある高校のかるた部を取材したものでしたが、その対戦相手の学校名を聞いてびっくり。


私の母校「暁星高校」でした。


何と過去二年間連覇しており、今年で三連覇を達成していたのです。
確か私の在学していた頃には競技かるた部なるもの無かったし、こんなに強いとは思っても見なかったのでビックリ。


決勝戦の対戦相手「富士高校」は、何と1979年の第一回大会から10連覇を成し遂げた、かるた甲子園最強の学校だったのです。


昔の暁星学園というと縁故が無いと入れないようなところもあり、一種独特な校風を持っていたのですが、最近ではOBが息子を暁星に入学させようとしても、高学力が無いと入れない、縁故だけではどうにもならない学校になっています。


私のところは息子がいないのでこの苦労は無かったですが、息子のいるOBはかなり苦労されたのではないでしょうか。


サッカーや野球と違ってあまり騒がれることもなく、表面に出ることもなく、今回のようにテレビ局が特番でも組まない限りあまり知られていない競技でも、やっぱり母校の名前が聞えてくるのは嬉しいですね。



2010年7月26日月曜日

記録更新ならず?

今日も朝から晴れて暑くはなったものの、車の外気温時計は今までと違い36℃~38℃。


午後からはちょっと曇り気味となり気温上がらず。


日没後は雷の音が聞えて来るものの、スコールにはならず。


しかし・・・気温は確実に今までより涼しく、どうやら期待された?連続猛暑日の記録は更新されなかった?模様です。


今夜はやっとゆっくり眠れるかもしれません。



2010年7月25日日曜日

猛暑日、観測史上最長記録

CA3C0016(2) 今年の夏は本当に暑い!


梅雨明けと同時に抜けるような綺麗な青空となり温度も上昇、今日で35℃超の猛暑日が4日続いています。


先ほどFM局から流れてきたニュースは、東京で4日連続の猛暑日となり、1978年・1994年に並び観測史上最長記録となったようです。


今日の午前中は更新手続のため千歳船橋の店舗更新手続のため世田谷方面へ行きましたが、車の外気温時計は38℃から40℃の間を行ったり来たり。


お昼頃練馬に戻ると一瞬41℃まで上がり、やはり練馬の温度が東京では一番高いようです。



2010年7月24日土曜日

2010年不動産フェア準備会&納涼懇親会

猛暑日が続く7月22日(木)、宅建練馬区支部では朝からパソコン研修会の二日目(メール編)が開催され、パソコン研修会が終了した後、バスで日の出桟橋に移動。


東京湾クルーズ船「シンフォニー」を利用し、宅建城北ブロック(豊島区・北区・板橋区・練馬区)2010年不動産フェアの準備委員会と納涼懇親会が開催されました。


いつもなら船内にいるよりデッキに出た方が気持よいナイトクルーズが、今年は船内の方が気持良い状態と、海の上でも暑くて気持が良くありません。
本当に暑い!







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三日連続猛暑日の7月23日(大暑)

昨晩少し雨が降ったお陰でかえって蒸暑くなり、じっと我慢していたのですがついに昨晩はエアコンのお世話になってしまいました。


岐阜の多治見では38.9℃にもなったようで、これで三日連続の猛暑日となり、大暑の今日は外に出ると卵の腐ったような臭いがすると感じ、呼吸しづらくなる程に空気が暑くなっています。


入居者が決らず、空室になった部屋の状態がとても心配です。



2010年7月22日木曜日

宅建練馬区支部パソコン研修会(Excel編&メール編)

CA3C0001 7月21日、練馬区の気温が35℃を越える猛暑日の水曜日、宅建練馬区支部会議室において、平成22年度第一回目のパソコン研修会が開催されました。


パソコン研修会やITスキルセミナーなどを担当するのは練馬区支部情報流通委員会で、私は6年ぶりに元所属していた情報流通委員会の担当となり、古巣に戻ってきました。


情報流通委員会が発足した平成12年当時に言われていた「パソコンの普及」、という言葉はもう死語に近いような状況となり、現在では普及ではなく「活用法」に変ってきています。


殆どの人がパソコンを所有し、最近では情報端末としてマウスもキーボードもない「iPad」が大ブレーク。


特にマウスのダブルクリックが苦手で小さな字が見えないご老人達に静かなブームとなっているようです。


そんな中、宅建練馬区支部にて昨21日に開催された研修会は「エクセルコース」です。


エクセルは仕事上で使用する契約金明細書や請求書・見積書など各種ビジネス帳票には必要不可欠なソフトとあって、参加された皆さんは真剣に計算式と格闘?していました。


昨日に引続き、今日も10:00~16:00まで練馬区支部にてパソコン研修会が開始されており、今日の研修テーマは「電子メール」です。


私は大事な仕事の打ち合せは「言った言わない!聞いた聞かない!」が無いように出来る限りメールで行い、記録が残るようにしています。


万一記憶が定かで無くなった時、電話で話した内容だとこちらも相手方もはっきり明確に覚えていないことも多く、メールや手紙のように記録が残るようにしておくと仕事上のミスが激減します。


しかし、とても便利な電子メールも毎日膨大な数の迷惑メール処理に苦労しているのも事実で、せっかく迷惑メール対策を施しても大切なメールが迷惑メールと判断されてしまうこともままあり、決定的な解決策は見つかっていません。



2010年7月20日火曜日

一気に夏本場の三連休!

梅雨明け宣言が出された連休初日から真っ青な夏空が広がり、当社は三日間とも営業でしたが、夏休みに入った子供達は海山で夏らしい三連休を過せたことでしょう。


私はこの三連休、初日と二日目は定借プランナー資格認定講座を受講していましたが、我社ではお客様の出入りがかなり多く、私がいないうちに結構契約が決っていました。


私はいない方が物件は決るのかも知れません。


さてさて、三連休最後の今日は朝一番に野方の現場で立会い、その後3物件ほどお客様をご案内し、お客様と別れたあとは道路が空いている連休中にということで、空室物件のチェックに回れるだけ回りました。


それにしても暑いとは言え、なるべく外にいたくなるほど快晴の夏空。
汗はたっぷりかきましたが、エアコンの効いた室内にいるより外の方が気持良く感じます。


今日の気温はおそらくこの夏の最高気温を記録したのではないかと思わせるほど上がり、車の外気温時計は40℃~41℃を行ったり来たり。
日陰に入っても38℃と、かなりの気温上昇だったようです。


今朝のワイドショーでも、東京で一番暑い場所は「練馬区」として、練馬区の夏を取材していました。
土と緑は結構あるのに何で練馬が東京で一番暑いのでしょう?





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2010年7月19日月曜日

定期借地借家権プランナー資格認定講座(二日目)

昨日に引続き、今日も新宿西口の工学院大学にて「定期借地借家権プランナー資格養成講座」が開催されました。


二日間に渡って定期借地権及び借家権の詳細と運用方法・活用法を学び、受講を終了した者には写真のような認定証と資格認定カードが発行されました。


私はリロケーションという日々の仕事で定期借家は数多く扱っていますが、定期借地権・定期借家権創設に係わる裏事情等細かい部分のことを知るとより一層定借の普及に努めたくなります。


遊休資産を無駄なく確実に運用したい方、住まなくなってしまった家を貸したい方、相続を受けた土地の運用にお困りの方、ベストな運用方法をご提案させていただきますので、どうぞご遠慮なくご相談ください。


 認定証    認定証1
    
 



2010年7月18日日曜日

梅雨明け!

九州地方等では集中豪雨による多大な被害が出ていますが、東京周辺では梅雨らしい雨もあまり降らず、一時集中豪雨に見舞われはしたものの雨は少なかったような気がします。


今日新宿で行われた定借プランナー資格認定講座が終って外に出たら写真のような綺麗な夏空!


ニュースを見たら、「梅雨明けしたらしい」とのこと。


これで本格的な夏本番です。


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定期借地借家権プランナー資格認定講座

特定非営利活動法人「首都圏定期借地借家権推進機構」が主催し、新宿の工学院大学で開催された『定期借地借家権プランナー資格認定講座』に参加して来ました。


今日と明日の二日間に渡って開催されますが、今日はその初日です。
二日間受講した者には「定借プランナー認定証書」と「認定カード」が交付される予定です。





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  • 定借セミナー


定借セミナー

特に定期借家権の創設に係わった吉田修平弁護士の定期借家権創設の裏話には大変興味を持ち、私の仕事にも直結する定期借家創設に至った背景がよく理解できました。


定期借地権や定期借家権が創設された事情を理解すればする程、日本の借地借家法がいびつに歪んでいることがクローズアップされてきます。


日本の借地借家はその昔、期限が来たら契約が終了する「定期借家」でしたが、1939年制定の「地代家賃統制令」の実効性を確保するため、緊急避難的に1941年に借家法を改正。
戦争にあたり国家を守るためという大義名分の元、正当事由が無くては貸主から契約を終了出来ない現行の「普通賃貸借」へと形が歪んでしまいました。
これは日本だけの特殊な法制度で、アメリカなどでは契約期間が終了しても出ていかないと、警察が介入して来ます。(借りたものは必ず返すという原則に則っています)


吉田弁護士も力説していましたが、「貸し借りの契約は借りたら返すのが原則」。
レンタルビデオは借りた期間が過ぎたら返さなければならないという話しを例にしていましたが、現行法での普通賃貸借は、借主からの契約解除は可能でも、貸主からの解約は実質的に不可能となり、契約期限が過ぎても返さなくて良いという日本だけの歪んだ法律となってしまいました。


国家の存亡に係わる戦争等の非常事態ではある程度のことは仕方ないでしょうが、戦後65年も経っているのに未だに戦争当時の法律が適用されているのはどうかと思います。


普通賃貸借と命名されていても、契約期間到来と共に契約を終了出来ないとなると、「これは普通とは呼べない」という吉田弁護士の話しに私も同感です。
普通じゃない賃貸借と命名したくなりますが、消費者保護法も加わって過剰に賃借人(消費者)を保護し過ぎると、結果として賃貸人(事業者側)も利益追求のために消費者にとって不利益となるような行動に出ます。


過剰な一時金を要求したり、昨今有るように高額な更新料を要求したり、多額な敷引きを強要したりといった具合です。


正当事由名目での高額な立退料を無くし、欧米並に契約を終了させることが出来れば、その分の出費を抑えられ、過剰な賃料の上乗せや高額な一時金を要求する必要もなく、賃借人にとっても良い効果が出てくるはずです。


俗に定期借家権と呼ばれていますが、定期借家権創設時の正式名称は『良質な賃貸住宅等の供給の促進に関する特別措置法』です。


要するに定期借家権の創設によって貸渋りが無くなり、快適な住宅がより多く供給されて賃借人にとっても良質な住宅が安く借りられるというメリットが生れます。


しかし・・・・現実は非常に厳しく、平成19年7月に国土交通省が発表した調査結果では、賃貸住宅の定期借家普及率は5%と低く、あまり利用されていないのが現状です。


当社では、賃貸契約の内約9割が定期借家契約となっており、定期借家創設前からの契約以外は殆どが定期借家を利用して契約しています。


賃借人にとってはグレードの高い質の良い住宅を相場より安く借りられ、賃貸人にとっても多少賃料が低くなるとは言っても、不良入居者の排除や建替え等の場合の立退き費用の負担減等、総合的に見ると決して損する話しではありません。


定期借家の創設当社、「平成16年を目処に見直し」となっていたものが見直しされず、不動産会社にとっては「作業量が多く使いにくく」貸主にとっては賃料が低くなると言うデメリット部分のみが強調されているのでしょう。


一刻も早く制度を見直し、利用しやすい制度として広く普及することを期待します。



2010年7月17日土曜日

7月16日 送火!

東京のお盆は8月では無く7月、今日は7月16日で送火です。


お迎え火の時もご先祖様が我家に迷わず帰れるように「お迎え火」


お盆が終ったのであの世にちゃんと帰るために「送火」


この伝統はいつまでも守りたいと思いつつ、マンション暮しの私の場合、実は結構近所迷惑かもしれません。


煙が沢山立上り、煙で目が痛い!


年に一度の行事として捕えている我々には行事でも、ただただ煙だけが家に入ってきた人たちはちょっと違う感覚を持つだろうと、送火をやっている本人もそう感じています。


お迎え火、送火という風習を、東京の人間ならば、『お盆は7月』記憶に留めておきたいと思います。


送火1