2010年9月1日水曜日

何で練馬がいつも暑いのか?

今日で8月も終ろうとしているのに一向に涼しくなる気配が無く、毎日人に会う度の挨拶は「本当に暑いですね!」


もう暑いという言葉は使いたくないと思う今日この頃ですが、8月最終日に朝日新聞に「練馬の猛暑都内ダントツ」という記事が掲載されていました。


新聞記事(猛暑) 
梅雨明け早々の暑さが続いた頃、盛んに練馬が暑いというニュースが流れ、練馬区職員の方と話しをした際に「暑いのは困るけれど、暑さのお陰で練馬が有名になりますね!」と話したことを思い出します。


その際に練馬区職員の方から「武蔵大学内に観測ポイントがあるために練馬・練馬と言われるのです」という話し聞き、練馬が暑い訳ではなくて、観測ポイントが練馬にしか無いから練馬の名前が際だつのだと思っていました。


しかし・・・・・、やっぱり練馬は本当に暑いようです。


記事によると東京都内には島嶼部を除き7個所の観測ポイントがあり、その中で練馬はダントツ。
今夏練馬区が都内の最高気温を記録したのは53回、第二位は府中でたったの3回だったそうです、。


それでは何故?練馬が暑い?


どうやら午後になると南風が吹き、ヒートアイランド現象によって暖められた都心部の熱気がその風によって練馬を通過。
そして埼玉や群馬方面に流れて行くそうです。


練馬区の観測ポイントが設置されている武蔵大学は交通量が非常に多い環状7号線に隣接しており、この位置の環七は南北に走っています。
ヒートアイランド現象で暖められた都心からの熱気が環七を通り、埼玉方面へ流れていくのかも知れません。


確かに埼玉の熊谷も、最高気温で名前が売れています。


府中や八王子などの観測ポイントは土や緑も多く、植物の気化熱で地面から熱が逃げて気温が下がりやすくなるとのことです。


確かに他の観測ポイントを見てみると、東京都心(千代田区)は東京湾にも近く海風が入りやすい。
羽田・江戸川臨海(江戸川区)も都心部同様に海が近い、府中・八王子・青梅・小山内(奥多摩)は都心部からの熱風が届かず、しかも土と緑が多い。


となると、内陸部で海風が届かず、都心部から熱風が入り込む練馬区が、ニュースの話題性だけではなく本当に東京で一番暑い場所だったのです。


先日ある方が自宅としての住い購入を考えており、大江戸線・有楽町線・副都心線の乗入れで非常に便利で住みやすくなった練馬区内の物件をお勧めしたところ、「練馬は暑いので勘弁して下さい」と言って断られてしまいました。


練馬が有名になることは良いことではあるのですが、猛暑という悪名が高くなってはかえってマイナス面も実害として現れ、困った現象です。


同じく同日付の朝日新聞に「零下5℃を体感出来るアイスバー」の記事も出ていましたが、練馬区内に出来ていたら、もっと流行ったかも知れませんね。
それにしてもドリンク1杯とレンタル防寒具で3,500円は高くないですか?


アイスバー