私の感じたこと
リロケーション(転勤者の留守宅管理)を専業とする不動産管理会社「ラビットホームズ株式会社」の代表者「岩崎和夫」が、日々感じたことを本音で書いています。
2024年3月9日土曜日
入手困難な日本酒「朝日鷹」
先日山形にお住まいのお客様から頂戴した日本酒「朝日鷹」
「なかなか手に入らない美味しいお酒ですよ」と言われて頂いたのだが、飲んで驚きました。
何と言ったら良いのか?膨よかで芳醇な味わいがあり、喉を通るときにアルコール臭が殆ど無く、表現が悪いがツルンと飲めてしまうお酒です。
あまりにも美味しいので止まらなくなってしまうのですが、ぐっとこらえて翌日に。
すると不思議なことに昨日と少し味わいが変わり、まろやかになった気がします。
そして更に翌日はもっとまろやかにして濃厚な感じに変わってきました。
空気とシェアすると味わいが変わるワインのような日本酒でした。
これをネットで調べたら
「十四代」で知られ、創業は江戸時代初期の1615年で400年も続く山形県村山市の高木酒造が醸す地元限定流通酒。
入手困難な日本酒の代名詞にもなっている「十四代」は蔵元のお膝元でしかほとんど入手できない。
となっていました。
とっても貴重で美味しいなお酒を有難うございました。
2024年3月8日金曜日
個人情報の扱いを替えて欲しいと思います。
3月4日付朝日新聞の一面には「マンションで孤独死、親族を探しても」という記事が掲載されていました。
賃貸不動産の場合は、入居申込書・身分証明書・住民票・収入証明書などを提出して貰い、尚且つ連帯保証人若しくは緊急連絡先迄も記載して貰っています。
これは万が一の事が起こった場合、身内に連絡が付かないと大変なので殆どの不動産会社では行っています。
それでもいざとなるとなかなか連絡が付かないことも多く、それぞれにあの手この手でご苦労されていることと思います。
この朝日新聞朝刊に掲載があったように、分譲マンションの場合は古ければ古いほど住民台帳も更新されないままとなっていることが有り、いざとなったときに連絡が付かなくて大変です。
私がマンション管理組合の理事になったとき、古い台帳のままになっていたので作り替える作業を行った事がありました。
その時実際に体験したのが個人情報の壁でした。
学校や町会などでもこの問題は深刻な話しで有り、「個人情報に関する事なので連絡先は教えたくない」という人が増えてきて名簿が機能しないという話を聞くことが多くなりました。
話は変わりますが、宅建協会では昔から写真名鑑というものを4~5年に一度発行していました。
この写真名鑑はとっても役に立ち、相手がどんな人かがハッキリ解り、便利に利用していました。
ところが2017年に個人情報保護法が完全施行されてから、「個人情報だから顔写真は出したくない」と言うことで、写真名鑑なのに写真の枠が空欄だらけになり、結局写真名鑑は廃刊になった経験があります。
話しがあちこち飛んでしまいましたが、賃貸住宅は個人情報を明かさないと貸してくれないので、ちゃんと個人情報を明かしますが、分譲マンションの場合はそれぞれがオーナーで有る為に、入居者届には本人の名前だけで家族構成も記載なし、電話番号も緊急連絡先も記載なしという住民台帳が出来てしまいます。
管理組合には強制力が無いので、明かしてくれないものを無理矢理聞き出すことは出来ずに全く機能しない住民台帳が出来上がってしまいます。
これが朝日新聞で記事になっていたように、孤独死が発生し、身内に連絡しようにも連絡先が解らない。
ご遺体を何とかしようにも身内に連絡が付かないのでやりようが無く、部屋からは異臭が漂い、最後は結局行政に頼むしか方法が無くなってしまいます。
その様な事が無いように住民台帳があるので、個人情報保護法の扱いを少し修正して頂き、住民台帳が機能するようにして貰いたいと思います。
2024年2月29日木曜日
新手のサポート詐欺にご注意を
一ヶ月ほど前に一台のパソコンがネットで調べ物をしていた際、突然写真のような画面に切り替わり、音声でも「貴方のコンピュータはトロイの木馬に感染しています。至急Windowsサポートに連絡をして解決策のサポートを受けて下さい」という指示が出ました。
今日は別のパソコンで同じ事がおこりました。
画面上にはWindowsDefenderセキュリティーセンター」・「マイクロソフトWindowsファイヤウォール警告!」・「トロイの木馬型スパイウェアに感染したPC」・「このPCへのアクセスはセキュリティー上の理由でブロックされています」等と言うドキッとするような文字が並びます。
マイクロソフトの見慣れたマークやDefenderのロゴも付いており、マイクロソフトからの警告なので一見本当に感染してしまったのかと?と思ってしまうような状況です。
しかし、よく見るとマイクロソフトサポートの電話番号が「(0101)97254-64107」となっており、なんかおかしい。
調べて見ると【0101】から始まる電話番号はサポート詐欺の電話番号のようです。
下記URLにその説明があるので参考にして下さい。
https://keepmealive.jp/0101_is_supportscam/
ウイルス対策ソフトを入れているのにどうして感染したんだろう?と思ってしまいますが、これらはすべて広告の仕組みを悪用しているため、ウイルス対策ソフトなどを入れていても効果はなく防ぎようがありません。
ただしこれらの警告は実質はただの広告であり、何ら二被害につながる物ではありません。
広告を信じて電話することで詐欺に巻き込まれてしまいますので、絶対に電話などせずにそのまま閉じてしまえば何の被害も有りません。
慌てずに落ち着いて対処しましょう。
2023年7月10日月曜日
ウィルスメールには十分にご注意下さい
日々いろいろな形態のフィッシングメールや詐欺メール、そしてウィルスメールが舞い込んできます。
銀行を装ったものやAmazonを語ったもの、宅急便屋さんを装ったものなど、日々よく使うサイトからメールが来るとつい開けてみてしまいます。
それだけなら良いのですが、ついつい信用してリンクをクリックしたりするとあとでいたい経験をすることになります。
銀行も知らん顔は出来なくなったのでしょう。
ウィルスメールに対する注意喚起をお知らせするメールが今日はみずほ銀行から届きました。
他行からも注意喚起のメールが来ますが、騙されやすいのは銀行からのメールとそっくりに仕立てたフィッシングメールもよく来ます。
銀行本体からのメールが来ても、まずは疑ってかかってしまう自分がここにおり、それが当たり前の生活になってくるなど、嫌な時代となりました。
皆様もフィッシングメールやウィルスメールには十分注意され、詐欺の被害者にならぬようお気を付け下さい。
2023年6月30日金曜日
店舗前シャッターが壊れてしまった
鍵が壊れたのかと思い、丁度作業着を着ていたのでシャッターの裏側に入って鍵の部分を調べたのだが、両サイドに伸びてロックするバーの動きが多少は悪いものの、それより遙か上のシャッターボックス内でガシャーンと言う音が聞こえていた。
これは素人の手には負えないという事で、インターネットで調べて最短10分で対応するという会社に連絡。
確かに5分ほどで担当者から折り返しの連絡が入り、当日対応だと22,000円係り、鍵を交換となると+44,000円、その他工賃が15,000円掛かるとのことだ。
出入口側のシャッターなので直らないと人が来た時に入れず、シャッターを開けたままにしておくと、ガラスを割られて昔泥棒に入られた過去があるのでそれは出来ず、何としても当日対応してほしかったので22,000円の負担を覚悟で依頼しました。
夕方4時頃、修理会社の人が来てまず鍵を調べ、それから上下動の動きを確かめた結果、シャッターを巻き上げるための部品が破損したために巻き上げられず、力で持ち上げようとすると中でたるんで引っ掛かってしまうようだ。
結果として修理は出来ず、シャッターそのものとシャッターボックス内部を交換する必要が有るとのことでした。
今と同じ手動式のものに交換して約80万円。
電動式のものに交換して約140万円ぐらいとのことでした。
いずれにしてもサイズ的にオーダーメイドとなるため、約1ヶ月間かかるとのことで、そうなると当社に起こしになった方は正面からは入れずに裏口に回っていただく必要が有ります。
また当社のシャッターは派手に沢山の文字やステッカーを貼って有ったのだが、またしてもカッティングシートで文字を作成しなくてはならず、これがものすごい時間と手間がかかる作業なので、それを考えると頭が痛くなります。
2023年6月8日木曜日
屋根工事詐欺にご注意を
最近お客様から「屋根が壊れてると言われました。」との話が多く寄せられます。
その都度、当社でドローンを飛ばして調べてもなんら異常無し。
会社に持ち帰って隅から隅まで詳しく見ても、異常はどこにも発見できず、最初のうちは何かの間違いかとも思っていましたが、これが詐欺であるとNHKで放送されていました。
確かに昔から屋根工事を請負、見えない場所なので大した工事もせずにお金を騙し取る手口はありました。
このところ急激に増えているようです。
2023年5月8日月曜日
大量のアクリル板が余ってしまう
世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長は、5月5日の記者会見で新型コロナウィルスをめぐる世界の現状について、2020年に発表した「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終了を宣言した。と5月6日付の朝日新聞一面トップに掲載されていました。
日本においても今日から、感染症法上の分類が2類から5類に変更となり、季節性インフルエンザと同じ扱いとなりました。
我々の日々の生活においては、マスクの着用が原則自己判断となったことや、弊社でも接客テーブルに設置していたアクリル板を3年ぶりに取り外しました。
アクリル板は都からの指導もありましたが、必要に迫られての設置でした。
しかしマスクをしていることもあり、アクリル板があることによってある程度の大きな声を出さないと聞き取れないことや、書類のやり取りをアクリル板の下の小窓から行う為、とてもやりにくかったりと、大変不便な環境下での生活となっていました。
当社は一枚だけですが、ある程度の規模の会社の場合、大量のアクリル板が廃棄されることとなり、また廃棄せずに保管する場合にもかなりのスペースを要しますので、どうするべきか?悩んでおられる担当部署の方も多いと思います。
また何年も保管しておくと透明度が無くなり、出してきても再利用ができないと言った事態が起こることも予測されます。
でもアクリル板は再利用が可能な資材なので、全く無駄になることは無いと思うので、少しでも無駄なく再利用されることを望みます。