丁度今、東京都議会議員選挙のまっただ中で、22日が投開票日となります。
今回の選挙は定数127のところ、42選挙区で平成以降最多の295人が立候補しています。
そして今回の選挙ではいろいろと面白い構図がありそうで、最大議席数の自民党は裏金問題で先が読めず、あえて自民党からでは無く無所属で立候補をしている議員もいるようです。
自民党の29議席に続くのは、小池百合子率いる都民ファーストの会の26議席、そして公明党23議席、共産党19議席、立憲民主党が13議席で、日本維新の会と生活者ネットワークがそれぞれ1議席、無所属が9議席となっています。
都民ファーストの会は小池百合子東京都知事がかなり力を入れて応援に回っているので、よほどの何かが無い限り、議席数は変わらず、若しくは微増だと思っています。
政党別の候補者数で見て行くと、自民党が42名、都民ファーストの会37名、公明党22名、共産党24名、立憲民主党が20名、日本維新の会が6名、生活者ネットワークが3人となっています。
現在議席が無い政党からは、国民民主党が18名、れいわ新選組が3名、参政党が4名、日本保守党・社民党がそれぞれ1名、驚いたのは石丸伸二率いる再生の道が自民党と同じく42名もの候補を擁立しています。
そしてこのほか、無所属などの72人が立候補し、総勢で295名が127の議席を争います。
各党からの立候補者を見ていると、やはり自民党と同じく42名もの候補者を擁立している再生の道が目を引きますが、果たしてこれが今回の都議会議員選挙の台風の目になるのでしょうか?
しかしながら、その中身を見てみると、政治経験の無い候補者が殆どで、いったい何が出来るのだろう?と素人ながらに思っていますが、42名もの候補者を擁立している以上、何らかの影響はあるものと思われますが、先日Yahooニュースに『「石丸新党」に6割が「期待しない」・・・まさかの都議選ゼロ当選の予測』なる記事が出ており、都知事選挙の時の勢いは少し薄れてきた感じがします。
昨日18日のお昼前、大泉学園駅南口が何だかざわついていると思ったら、石丸伸二本人が上間貴子候補の応援で入っていたのですが、、南口ロータリーにはそれ程多くの人が集まっておらず、Yahooニュースの記事がまんざらフェイクでも無いような感じがしています。
さて前置きが長くなってしまいましたが、今回の都議会議員選挙で、私は都民ファーストの会の村松一希候補の選挙対策本部長を務めています。
何故そうなったのかと言うと、元々は2016年7月に行われた東京都知事選挙に遡ります。
小池都知事とは私が宅建練馬区支部の支部長をしていた時代から繋がりが有り、小池百合子氏が都知事選に打って出たとき、自民党等のいろいろな問題が有り、半ばけんか分かれしたような立候補でした。
当時村松候補は自民党の練馬区議でした。
元々小池百合子氏の秘書であった関係から、自民党練馬区議の村松議員と尾島議員は小池候補の応援に入って自民党を除名されました。
豊島区にも同じような人がいて自民党を除名され、丁度7人いたことから「7人のサムライ」と言われていました。
小池候補が街頭演説に表参道の交差点には20~30名程度だったかもしれません。
本当に少しの人しか集まったいませんでしたが、マスコミは自民党と喧嘩してどこまで戦えるのか興味があったのでしょう。
街頭演説が終わった際、集まった人々に「何故小池百合子を応援するのか?」とのインタビューをしていました。
確かTBSだったと思いますが、私が小池カラーのグリーンジャケットを着ていたのでインタビューしてきました。
その時「私は元からの支援者」だと言ったので何も聞かずに去って行きました。
最初ほんの少ししか人が集まっていなかった小池陣営でしたが、自民党がいろいろと墓穴を掘ってくれたお陰でどんどん人が集まり、それは何か荒らしでも起こったような勢いがありました。
その時、街宣カーの上で緑のハチマキをして絶えず小池百合子の脇にいたのが村松一希でした。
そして小池都政が始まり、村松一希も区議を辞め、東京都議会議員に立候補して2017年7月初当選し、小池都知事の絶大なる応援もあり、練馬区ではトップ当選を果たしました。
そして小池都知事の側近として東京都政を支え、東京大改革を前に進めるなど数々の功績を残してきました。
都議会議員として2期8年間を勤め上げ、東京都のあるべき姿を実現させるために奮闘してきました。
そして今回が3回目のチャレンジとなりますが、彼は暁星高校卒業なので、小・中・高と暁星学園で学んだ先輩・後輩という立場が有り、それで選挙対策本部長を引き受ける帰途となりました。
今日は午後5時から石神井公園で演説会があり、5時半頃には小池都知事も応援に入ってくださる予定となっています。
もしお時間のある方は、石神井公園中央ロータリーに17時にお集まりください。
お待ちしています。
30年後のより良き世界を一緒に作りましょう。