2006年5月31日水曜日

第39回通常総会他開催

2006 昨日(5月29日)新宿の京王プラザホテルにおいて社団法人東京都宅地建物取引業協会の第39回通常総会が開催されました。



関連団体の総会も一斉に開催されましたが、全体のスケジュールは下記の通りです。



午後13時30分から13時55分迄は、社団法人東京都宅地建物取引業協会の役員選任代議員会
14時00分から15時00分迄が社団法人東京都宅地建物取引業協会の第39回通常総会
15時10分から15時40分迄が社団法人全国宅地建物取引業保証協会東京本部の第34回通常総会
15時50分から16時40分迄が東京都不動産協同組合の第25回通常総会
16時50分から17時40分迄が東京都不動産政治連盟の第33回年次大会



以上全部で五つの会が催されました。



Hi350211 最後に18時00分からは場所を別のパーティー会場に移し、懇親会が催されました。
懇親会には毎年数多くの政治家の方々も挨拶に来られますが、今年は菅直人も来ていました。



2006年5月29日月曜日

設立20周年を迎えて

お陰様をもちまして、当社も今年で設立20年の節目を迎えることとなりました。
これもひとえに当社を支えてくださったお客様と取引先の皆様のお陰と深く感謝申し上げます。



さて記念すべき20年の節目に際し、今年は思い切ってホームページを大改革することにしました。
ホームページのリニューアルに併せて、設立20周年記念キャンペーンも展開する予定です。



当社のホームページは1998年2月21日に初めて運用を開始して依頼、全て私の手作りで制作してきました。
今回のリニューアルも当初は自分の手でとも考えていたのですが、自分の仕事も宅建協会の職務も多忙を極めてきており、自分で制作するだけの物理的時間が取れないことや、WEB2.0の進化で素人レベルでもさしたる技術無しにそれなりのものが出来る時代となった為、人目を引くホームページを制作するのは「素人レベルではもう無理」との判断から外注することとなりました。



今現在制作をお願いした「環」の江尻社長・当社担当の菊地さんと制作のコンセプトについて熱い議論を戦わせているところです。
上手くいけば「かなりインパクトの強いホームページになるだろう」と期待しながら構想を練っています。



今まで1日24時間、一年365日、休まずしかも眠らずに働いてくれた当社の歴代ホームページをご紹介します。
何せ素人仕事ですので限界がありましたが、実によく働いてくれました。



1998年2月21日初めてのホームページ立ち上げです。
当時私が加入していたリムネットというプロバイダーを利用させてもらいました。
当時流行っていた3分割のフレーム構成です。
お客様の入り口となる「無料査定コーナー」はこの初代ホームページから入力フォームを使って行っていました。
第1号のお客様はリロケーションコーナーからお入りいただき、同年7月にお取引していますので、約5ヶ月で成果が出たことになります。
翌1999年4月にrabbithomes.co.jpのドメインを取得し、独自ドメインでの運用に切り替えています。
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二代目となったホームページは1999年12月22日にアップしました。
アニメーションGIFとJAVAを使って少し動きのあるホームページでした。
今考えるとこの二代目が一番すっきりして解りやすかったかもしれません。
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三代目は2000年12月30日にアップしました。
この三代目が現在のホームページのベースデザインとなったものです。
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四代目は2001年12月末のアップです。
三代目を多少手直しした程度のマイナーチェンジ版ですが、この四代目から携帯電話用のサイトも併設し、ページ総数は三代目の約倍とボリュームアップしています。
この時の形は現在バージョンとほぼ同じです。
リロケーション業界の最大手「リロケーションジャパン」と間違えて依頼してくる方が多かったため、「系列会社ではありません」とのコメントを入れたのもこのバージョンからでした。
約4年間働いてくれた一番勤続年数が長い営業マンでした。
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最後が現在のバージョンです。
2004年の9月にアップしたものですが、個人情報保護法が翌年から施行されることが決まっていたので、この時点で査定フォームに書き込んでいただく個人情報保護のために、日本ベリサインのSSL認証を実装し、http://ではなく、https://という画面右下に鍵のマークが付くセキュリティー強化されたページをご用意いたしました。
そんな訳で翌年に個人情報保護法が施行された際に、色々な会社が個人情報保護方針を全面に打ち出している際、「当社ではあえて個人情報保護宣言はいたしません」というアナウンスをしたことを思い出します。
QRコードをページの各所に配置したのもこのバージョンからでした。
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さてさて次期バージョンはどんな形で出来上がるか楽しみですが、かなり画期的でインパクトの強いものになることだけは間違いないと思います。



2006年5月25日木曜日

宅建練馬区支部常務理事会etc・・・

今日は宅地建物取引業協会練馬区支部の平成18年度第2回常務理事会開催日です。
昨年度(平成18年3月末)まで、私は常務理事で指導研修委員会の委員長でした。
一委員会の委員長だったのでその委員会のことだけやっていれば良かったのです。
しかし、今年度から練馬区支部専務理事を仰せつかり、支部全体を総括するすることになりました。



宅建協会の理事をお受けしたのが6年前、最初はパソコン普及のために組織された出来たばかりの情報流通委員会に所属して、任期の2年間はパソコン研修会の開催など、パソコン普及に明け暮れた2年間でした。



次の2年間はいきなり情報流通委員長を仰せつかり、組織の右も左も解らぬまま2年間、パソコン普及のことだけやってきました。



その次の2年間は指導研修委員長ということで、業法で定められた会員向けの研修会を開催する委員会を任されました。
そのお陰でアメリカの不動産事情視察団にも参加させていただき、とても貴重な経験をさせていただきました。
この貴重な経験は「私の中の思い出」として仕舞ってはならず、大きく広めていく必要性を感じています。
ことあるごとにこの経験を生かしながら活動していきたいと思っています。



さてさて大分話が脇へ逸れましたが、今日は宅建練馬区支部の常務理事会開催日。
お昼頃に執行部(支部長・副支部長・正副専務理事)が集合します。
これには毎回総務委員長と財務委員長も便宜上参加します。



13時からは前月の新規入会者・取引主任者への説明会が開催され、その後14時から執行部会、15時からは各委員会の委員長さん、各地区の地区長さんが集まる常務理事会が開催されました。
この常務理事会は、社団法人を運営する上で大事な会議(毎月開催の理事会と年1回の総会)、の下準備のために来月開催され、今回は6月5日に開催される理事会の議題を審議するための会合です。



専務理事は「支部活動の全てを統括する」となっており、全体のことを全て知っておく必要があります。
なんて大変な職務を簡単に引き受けてしまったのかと思いつつ、また反省もしつつ、情報流通と指導研修しか解らなかった私は、一日も早く全体の流れと方向性を理解するために日々チャレンジが続いています。



私が日々チャレンジしながら頑張れる秘訣、それはこのブログを読んでいただいている方は何となくご理解くださっているかと思いますが、私の活動を指示してくださる方々、応援してくださる方々がいてくれるからに他なりません。
ブログがあって本当に良かった!



思ったことを自由に表現できるし、またそれに賛同してくださる方々も集まって意見を述べてくださる。
それがまた明日の糧・命となって次のチャレンジが出来る。
人間1人では何も出来ませんから、周りの方々に支えていただき初めて一人前です。



人間とは「人の間」と書き、自分の周りに人がいなければ人間ではありません。
周りとの協調を保ちつつ、新たな改革をしていくことは難しく、周りとの協調を意識しすぎると改革は出来ないし、逆に無視すると関係が悪化するといったジレンマがつきまといます。



今期私が専務理事を仰せつかって第1回目の理事会で、「社団法人を組織する役員としての発言権は役職に関係なく全理事平等」ということで、報告事項と審議事項しか無く形式を重んじていた中に、フリートークの時間を設けることにし、誰でも自由に発言できる場を提供する事にしました。



これも小さな改革です。
これから先は、「会員権益擁護と会員利益のために何を優先するべきか?」を考えて行かなければならないので、どなたでも結構です。
ご意見ご要望何でも結構ですので、コメント・トラックバックよろしくお願いいたします。



そして最後に、「会員権擁護・会員利益だけではなく、社会貢献出来る組織でなければ存在価値がない」と提言してくれた方(前期の理事)がいました。
確かにその通りで、いかに社会貢献できるかでその組織の存在価値が決まることでしょう。
存在価値が無くならないように、会員権擁護だけではなく社会貢献も意識しながら活動する必要性を改めて感じる一日でした。







バブルの再燃?

連日のように大企業の好況をマスコミが報じています。
今日の朝日新聞朝刊でも、一面で「6大金融、当期益3兆円、バブル期超す」という記事が目を引きます。



確かに大企業の業績を見ていると、金融だけではなく、不動産大手も好況です。
自動車業界もいいようですし、マスコミ報道だけを見ていると世の中絶好調といった感じがするのですが、その実感が全く無いのは私だけでしょうか?



なんだか狐に摘まれたような変な感じです。



2006年5月24日水曜日

東京都宅建協会の新たなるチャレンジ

社団法人東京都宅地建物取引業協会では、所属会員各社のレベルアップのために「宅建経営塾」というレベルアップ・スキルアップの為の研修システムを構築し、かなりの成果を上げています。



社団法人東京都宅地建物取引業協会の役員任期は2年。
今年はその役員改選期で大きく変わろうとしています。



私は今年の初め、指導研修委員会で企画した海外の不動産業界視察に参加し、アメリカ(ニューヨーク)の不動産業界を内側から見てきました。



まだ現時点では公式にアナウンス出来る段階ではありませんが、業界の明日のために大きな動きが始動したことだけ、ご報告していきます。
私だけでなく、海外視察に同行したメンバー全員が業界のレベルアップのために必要だ!と感じたことは、「資格制度と教育」でした。



それをベースにして、社団法人東京都宅地建物取引業協会では新たな研修システム構築の為の特別委員会を設置しました。



賛否両論いろいろあるかと思いますが、業界のレベルを上げ、社員のスキルをアップすれば、それが結果「トラブル防止で顧客保護にもなる」ことだと私は思っています。



やはり全体のレベルを向上するためには、「教育無くして何も無し」。



社団法人東京都宅地建物取引業協会がチャレンジする新たなる研修システムは、成功すれば業界全体に大きなインパクトを与える事になると思っています。
今回はたった3人という少数精鋭でスタートする実験的な特別委員会ですが、業界全体が大きく変る要素も含んでいるということだけ今日はご報告しておきます。



今年は不動産業界も役員改選期、かなり大きなそして衝撃的な変化が期待できそうです。
この特別委員会の動きはかなりのインパクトを与えることになると思いますので、進行状況は逐次ご報告し、何らかのご意見をいただければ幸いです。



一昔前(とは言ってもたった1年ほどですが)ブログを使って金丸信一氏の「街の不動産屋さん、待ちの営業から抜けだす」の出版記念パーティーをブログで実況中継したことがありました。
多分ブログで実況中継は初の試みだったと思っています。



インターネットでブロードバンド環境にあれば、一方的に情報を送るだけではなく、双方向で質問したり答えたり出来れば、セミナー会場に行くという時間的制約から解放され、忙しい人も参加できる理想のシステムが構築できそうです。



これは乞うご期待!です。



ラビット・コード解析の前に・・・

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今日はいきなり当社のロゴマークからスタートですが、現在ダ・ヴィンチ・コードの上映に合わせて「ラビット・コード」の解析をテーマに、今月いっぱいちょっと遊んでいます。
今まで「たちょさん」・「EXPO67さん」が地球が卵形であること、石版がラビットの文字であることを指摘しています。



私がこのロゴマークに埋め込んだコードは4つ。
さてさて結末はいかに?



ヒントになるか否かは別にして、我が社の誕生秘話をご紹介しましょう。
昭和61年(1986年)11月15日に我が社は誕生しました。
会社を設立し法人登記をした日です。



そこから不動産業の免許申請を行い、不動産業免許が下りて営業を開始したのが昭和62年(1987年)2月でした。
この年が卯年です。



そして私の生まれ年が卯年。
昔から日本の家屋はその狭さから「ウサギ小屋」と言われていました。



営業開始の年、私の干支、日本の住宅事情の三つをかけて「ラビットホームズ株式会社」と命名しました。
だから我が社のサブロゴは「より快適な住まいを求めて!!」となっています。
「狭くても快適な住宅にしよう」という意味を込めています。



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もう一度地球が描かれたロゴマークのウサギをじっくり見ていただくと解るかと思いますが、このウサギは実は私自身です。
何か変な表現になりますが、私は東京生まれ(中野)東京育ち(練馬)で、田舎がありません。
悲しいかな都会っ子なのです。
今風に言うと「シティーボーイ」、だからロゴのウサギはフォーマル(蝶ネクタイ)で気取っています。



これ以上書くと「ラビット・コード」の解析を自分でしてしまうので、今日はここまで!



設立当初の思惑通りにはなかなか進まない現状はあるのですが、バブル崩壊後倒産もせずやってこれたのは、当社を取り巻くお客様・取引先の皆様のお陰です。
そんな当社も実は今年の11月で設立20年の節目を迎えます。



だから今年はいろんな意味で記念の年、今年一年いろいろとチャレンジして行きますのでどうぞよろしくお願いします。



今期から社団法人宅地建物取引業協会練馬区支部の専務理事を引き受けたのも、20年目の節目で自分自身大きく変わろうと思った事が大きな要因です。



本来私ごときが受けるべき役職では無いのでしょうが、そんな裏事情からチャレンジしています。
受けた仕事は何があっても全うするのが私のポリシーなので、この2年間いろいろあるでしょうが私なりに頑張ります。



20周年に恥じないように!



2006年5月23日火曜日

ダ・ヴィンチ・コード

Photo_4 ダ・ヴィンチ・コードが世界各地で大反響を呼んでいます。
キリスト教の聖地、バチカン市国が有るイタリアローマでは、ダ・ヴィンチ・コードのストーリー展開が歴史の事実と違うとして、一部で上映反対のデモがあったようです。



しかしその結果、逆にその騒ぎが話題を呼び、益々入場者数が増える原因にもなっているとニュースでは皮肉っています。



そんな大騒ぎの中、小規模にラビット・コードの解読ゲームをスタートさせた訳ですが、早速謎解きにチャレンジしてくれた方がいました。
その謎解きはかなり近く、いい読みと感性を感じます。



まず、地球が卵の形をしているという鋭い指摘がありました。
イースターのシンボルで、ダ・ヴィンチ・コードでも復活祭(イースター)はキリスト教の大事なテーマです。



そして白い石版がラビット(RABBIT)の文字。
これはもっと深い意味があるので後ほど解説いたします。



私の娘が昨日「ダ・ヴィンチ・コード」を劇場で見てきたようなので、感想を聞いてみたいと思っています。
話題が先行する映画ほど、「期待感の割には面白くない」のが常ですが、果たしてどうなのでしょうか?
世界同時公開や、数々の話題提供、これでつまらなかったらガッカリですね!



しかし結果はともあれ、私も時間が取れしだい早く見ておきたい映画の一つです。



2006年5月22日月曜日

ラビット・コード

巷では昨日から「ダ・ヴィンチ・コード」が上映され、なんと世界同時公開らしくアメリカでも5月20日から公開です。



世界的にいろいろと問題を投げかけた「ダ・ヴィンチ・コード」。
本の盗作問題があったり、その裁判で裁判官が判決文に暗号をちりばめていたり、イエス・キリストに対する認識の誤解が発生すると教会側から非難されたり、話題には事欠きません。



私もなるべく早めに見ておきたいと思うのですが、実は我が社のロゴマークにも、宗教問題や裁判沙汰にはなりませんが「ラビット・コード」が隠されています。



そのテーマは四つ。



今月末日(5月31日)にその四つを公開しますが、それまでに我が社のロゴマークを見ていただき、何処に何のメッセージが込められているか考えてみてください。
解った方はコメントでもトラックバックでも結構です。
遠慮無く書き込みしてください。



全問正解の方には・・・・・・
何か考えます。(^o^)



それでは我が社のロゴをじっくり見て「ラビット・コード」を解析してください。
猶予は残り10日間です。



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2006年5月21日日曜日

五月晴れは何処へ?

どうしたんでしょう?
例年5月は「五月晴れ」、綺麗に晴れた青空と新緑が美しく、一年で一番ゴルフが楽しい時期です。
ソフトに育った芝生を足で感じても、芽吹いた新緑を目で見ても、何となくワクワクして元気が出る最高の季節。
冬眠から覚めた熊さんも春を楽しむ時期なのに・・・
今年は何故か五月晴れが殆どありません。



まさかこのまま梅雨入り?



景気も最高?と言いながら今一現場では景況が感じられず、景気がこのまま梅雨入りしないことを願っています。





2006年5月20日土曜日

WEB2.0,進化の先にあるものは?

ついに全員参加型業界情報サイト誕生!
といってもいいようなサイトを浅見編集長が作ったようです。



今までの情報サイトは記者が記事を書いて一方的に配信。
それを我々が見て読んで情報を収集していたのが今までの形でした。
しかし記事を書いている記者よりも読者の方が深い情報を持っていることも実はあります。
そんな隠れた真実を引き出そうとでも言うかのような挑戦なのでしょうか?
隠れ記者が多数集まり、業界の誹謗中傷ではなく新しいチャレンジへの提言が引き出せれば大成功ですね!



国土交通省も見えないところでGISや国土情報ウェブマッピング、オルソ化空中写真など、数々のチャレンジをしています。



今回4月28日から始まった水資源局指導の取引事例公開に引き続き、別の部門で今年の秋頃にはレインズの取引事例を公開しようという動きがあるとも聞いています。



我々民間レベルでも、規模の大小は別として新しいチャレンジが起こることは素晴らしいことだと思います。
浅見編集長のチャレンジに拍手!



2006年5月19日金曜日

新理事研修会

社団法人宅地建物取引業協会は今年が役員改選期です。
新しい理事さんも練馬区支部では8名が新たに加わっています。



公益法人ということもあり、新しい理事さんに社団法人のことを理解していただくための研修会を本日夕方5時から開催しました。
新しい風、新しい水が流れ込むのは組織にとって活性化する為の大事な要素だと思います。
組織を新鮮にするための新しい息吹に大きな期待を込めて・・・



2006年5月18日木曜日

ナショナリズム

遙か昔、F-1の世界でホンダが世界を制した事がありました。
今年からスーパーアグリがチームオーナーもドライバーも全て日本人というのはおそらく初めて。



過去にホンダが世界を制した技術は日本製でも、それを操ったドライバーは外国人。



日本人としてスーパーアグリにエールを送りたいと思うのですが、複雑なレギュレーションのお陰で、残念なことに井手選手が参戦できず、純日本チームスーパーアグリが日本人を欠いて戦うことになるようです。



ヒューザー小嶋社長逮捕

ついに耐震偽装の本丸とも言われているヒューザーの小嶋社長が逮捕されました。
マンションを購入したエンドユーザーではなく、「私が最大の犠牲者」と堂々と公言していただけに、責任の所在をはっきりと白黒つけなければ今回の事件は解決したことになりません。



建築確認の許認可を民間に委ねた国土交通省にも責任の一端はあるのではないかと私は思うのですが如何でしょうか?



2006年5月17日水曜日

『不動産業戦略e-REVIEW』復活

浅見編集長の老舗ブログ『不動産業戦略e-REVIEW』が一週間ほど前からトラックバックもコメントも受け付けなくなっておりちょっと心配していました。



最初は「すぐに反映されないので承認制にしたんだな」と思っていたのですが、こちら側ではトラックバック送信エラーとなり、「おかしいな」と思っていました。
承認制の割には一日経っても反映されず、「まさか浅見編集長が体調崩して入院??」それにしては「ブログは更新されているので入院は無いだろう!」などと実はちょっと心配しておりました。



先日ブログにも書きましたが、迷惑なトラックバックやコメント、迷惑メールは社会問題です。
「来たら消せば良いじゃない!」という人もいるかと思います。
私も最初は「まあいいや、削除すればいいから」と思っていたのですが、一日に10件程度からだんだん増え、現在では最低でも一日100件以上。
ひどいときは200件近くにも及びます。
私が使っているメールソフト「Outlook」も迷惑メールコマンドは削除コマンドの隣にあるため、100件からの迷惑メールを「迷惑メール」としてマークするのですが、迷惑メールではなく、大事なメールを読み終わったからといって削除する際に、削除コマンドを指定したつもりが間違って隣のコマンド「迷惑メール」をクリックしてしまい、大事な相手先が迷惑メールの送信者としてマークされてしまうことがたまにあります。



そんな訳で、毎日100件以上の自動処理される迷惑メールの中に、大事な仕事のメールが紛れ込んでいないかどうか確認する作業が必要なのです。
これが休み明けの木曜日などは丸一日分溜まっているため、午前中は迷惑メールの処理に時間を割かれてしまいます。



私レベルの会社でもこの有様なので、もっと組織の大きな大企業のウェブ担当者はinfoやwebmasterをターゲットとして送ってくる大量の迷惑メールをどのように対処しているのか知りたいところです。



民間レベルでも国家レベルでもどっちでもいいから早く何とかならないものか?本当に困っています。



すがわら一秀国政報告会

20060516 今日は午後7時から地元練馬区選出の衆議院議員「すがわら一秀」の国政報告会が練馬文化センター大ホールで行われました。
1階2階合計で1486席殆どが満席になるほどの大好評となりました。

地方の一衆議院議員の国政報告会としては多分始めてであろう、自民党の執行部しかも自民党幹事長と内閣官房長官二人が一緒に来ることなど無かったはずです。

目の当たりに二人の執行部の演説を聴き、その存在感を感じたと共に、今まで横綱相撲をしてきた自民党が「対小沢で真剣勝負に出たかな?」といった感じがしています。

どちらが勝つにしても、国民のために最善の策を考え、しかも実行してくれる政治家が政権を取ることは喜ばしいことです。
きちんとした競い合いから何か新しいものが生まれそうな気がしています。



Takebe



Abe



2006年5月16日火曜日

感動のコメントに涙

Hoshikunn 今日の夕方4時半過ぎ、私の行きつけ「フィッシュグラウンド」のスタッフ星さんのお母様からコメントをいただきました。



実に簡潔明瞭なコメントの中に母の愛と優しさを感じ、久しぶりに心がじーんとしたひとときでした。
これもブログのお陰ですね!
遠く離れていてもその場の臨場感を味わえるなんて、インターネットの普及に感謝します。



私的なコメントを公開するべきではないかもしれませんが、簡潔な短文の中に母の深い愛を感じ、犯罪が増え世知が無くなってきた日本に足りない何か?を感じたので・・・
星君のお母さんご免なさい!
ご紹介させてください。



以下母のコメントです。
楽しみに九州で見てます。
年に一度位しか息子に会えない母としてはiwasakiさん
とっても嬉しいです。
<超簡単料理しか出来ない母の元でも、料理人は育つ>
        格言にしようかしら・・・・?

    熊本在住の 星の母でした。



星君のお母様有難うございました。



契一君は素晴らしい仲間と共に、日々頑張って生きています。
私から見ても良い仕事していますよ!
彼を見ていると、ご両親の背中をしっかり見て育ったのがよくわかります。



ちょっと前までの星君は白いシャツにメガネ無し、最近は黒いシャツに輪郭くっきりのメガネ。
個性が強くなってきたと言うことは、仕事にも自信が出てきたと言うことでしょうね!
更なる飛躍を期待します・・・・
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2006年5月15日月曜日

国家レベルでの緊急対応が必要なのでは?

YahooやGoogleで「迷惑メール対策」をキーワードに探すと嫌というほど多くのサイトがヒットします。
何か妙案は無いかと探していっても、結局はこれといった解決策無し。



私の場合ホームページ上で仕事の問い合わせ用に何種類かのメールアドレスを公開しているので、なんと毎日100通以上の迷惑メール(殆どが出会い系のHサイトです)が舞い込みます。
その都度迷惑メールフィルターに登録するのですが、送信元を偽って送ってくるのでイタチごっこです。
休み明けの朝など200~300通もの迷惑メールをチェックしなければならないので午前中は迷惑メール対策で時間がとられてしまいます。
たまに大事なメールが迷惑メールフィルターに処理されてしまうこともあるので、チェック無しに削除してしまうと大変です。
結局、迷惑メールフォルダーの中身を確認してから削除するという作業を省くわけにも行きません。



これはメールだけではなく、ブログでも迷惑コメントや迷惑トラックバックが横行し、これまた被害甚大。



昔から使っているGooはこれらの対策が一切なされていないので、その都度コメントやトラックバックを消していく作業が必要です。
一時は楽天ブログも使っていたのですが、これら迷惑コメント対策が全く講じられていないので閉鎖してしまいました。



Gooのブログは2年半にも及ぶ膨大なデータが残っているため、迷惑対策が講じられていなくても閉めるわけにも行かず現在に至っています。
せめて公開前の承認制度だけでも採用してもらえれば、これらの迷惑コメントや迷惑トラックバックが公開されることがないので、私のブログから第三者への被害は食い止められます。



ここまでひどい状態になってくるとインターネットそのものの存在にも大きな影を残すので、出来れば政府レベル・国家レベルで対策を講じて欲しいものです。



このままではメールやブログを使うことをやめてしまう人もかなり出てくることでしょう。
ブログの先駆者、FDJの浅見編集長が掲載している『不動産業戦略e-REVIEW』も、ここ2~3日コメントもトラックバックも送れません。
あまりの酷さにおそらくすべて拒否にされたんでしょう。
とても残念なことです。



2006年5月14日日曜日

国土交通省のチャレンジ

Gis 国土交通省が今年の3月から『測位・地理情報システム』 GIS(Geographic Information Systems)の運用を始め、4月27日からはこのGISを使った土地取引価格情報の公開に踏み切っています。
今まで土地取引をした際に、税務署からお尋ねが来た経験をお持ちの方も多いと思いますが、税務署のみならず国土交通省の土地鑑定委員会では、実際の取引を行った人達にアンケートを行い、いくらで取引したかのデータを集めています。
つい先日もあるお客さんから、「アンケートに正直に答えても大丈夫でしょうか?」という問い合わせがあったばかりです。
今回は平成17年の第3・4四半期(平成17年7月~12月)に取引された17,609件を公開しています。



これは公示価格や基準地価と違って実際に取引された生のデータですので実勢価格そのものです。
データが貯まってきたら非常に正確な価格設定が可能となります。



アメリカでは不動産価格の評価システム「Zillow.com」が誕生してから不動産業界が騒がしくなっていますが、アメリカよりも日本の方がシステム的には進んでいるかもしれませんね。



そしてこのサイトは測位・地理情報システム GIS(Geographic Information Systems)を使って表示され、ビジュアル的にもみやすくなっています。
国土交通省では「オルソ化空中写真ダウンロードシステム(試作版)」「国土情報ウェブマッピングシステム(試作版)」などグーグルマップスグーグルアースと非常によく似たような地図と航空写真を組み合わせた検索システムのベータ版も公開しています。
民間企業ではなく国土交通省がこのような取り組みをしていることは非常に興味深いことです。



現時点ではグーグルの方が解りやすいし見やすいですけど・・・



2006年5月13日土曜日

WEB2.0の進化の影では・・・

一昔前のインターネットの世界、大手は莫大な資本力を背景に誰が見ても美しいホームページを作成し、インターネットの世界を広げていました。
しかしよくよく見ていると、仕事を頼んだときにいくらコストがかかるのか?肝心要なところはホームページへの記載が無く、結局ユーザーは電話で問い合わせをするしかない、ホームページはユーザーを呼び込むためのただの入り口。
それでも大手企業は莫大な費用をかけて未来の武器ホームページに投資をしていました。



我々中小は莫大な資金投下は出来ないため何をしたら良いか?を経験則で判断し、大手がやっていないウェブの使い方で勝負!と言うことで、我が社に頼んだらこれもしますあれもします、その結果お支払いいただくコストはこれだけです!とウェブサイトを見れば仕事の流れから必要経費まですべて解るホームページを構築してきました。



これがユーザーにうけ、ホームページからの受注が飛躍的に伸びていたのですが、半年ほど前から異変が起きています。



ウェブサイトのアクセス数は落ちていないのに、受注件数が崖から滑り落ちるように減ってきているのです。
これは我が社にとって一大事。
何故か?
と調べて行く内に一つの結論に達しました。



ウェブの進化と共にユーザー心理も変化し、必要な情報を提供してくれる会社にユーザーが集まる時代は終わった!感じがしています。
何故かというと、今まで大事な情報はなるべく隠してユーザーが問い合わせをしてくるように肝心要なところを公開していなかった大手企業が肝心要を出してきた。
見た目のデザインや綺麗さだけではなく、中身を押さえてきたのです。
莫大な資本力で肝心要な部分まで押さえられたら「手も足も出ない」状態になるのですが、ここから先が中小のエクスペリエンスです。



WEB2.0というなんだか訳のわからない空想の世界に引き込まれたような感覚と、それを具現化するための技術。
その技術には当然費用がかかり、素人で出来る範囲を超えつつあるかな?というのが私率直な感想ですが、いかにして資本投下を少なく(物量作戦ではなく)ユーザーにとっても情報発信側の我々にとってもより良い情報を共有できる仕組み作りが大事だと実感しています。



FDJの浅見編集長が紹介していた「米国で素敵な不動産プレゼンテーション」
実に綺麗で、ウェブサイトでここまで出来ればテレビコマーシャルが要らないくらいに良いできです。



しかし、ここにかかるコストは?
多分制作費はどんなに安く見積もっても100万円単位でしょう。
今回の「米国で素敵な不動産プレゼンテーション」を見ていると、その出来映えと映像の放映時間からして、多分ミリオンの世界なのかな?と思っています。



結局、ここまでのコストをかけてウェブプレゼンテーションを行うためには、開発分譲で何十億単位のプロジェクトでないと、費用対効果でバランスが合いません。



莫大な資本力を持っている企業しかこのようなプレゼンテーションが出来るわけもなく、
収益バランスを考えて無い知恵を絞りながら経験則から判断して最良の結果を出す努力が必要なのでしょう。



まだまだいろんな事を模索しながら、新たなチャレンジをしながら、消耗戦に入らず頑張りたいと思います。



東京都宅地建物取引業協会新体制スタート

宅建協会の役員任期は2年間、今年はこの任期満了による改選期ですので、本部も支部も一斉に役員人事が行われます。
ソフトランディングで次世代へ引き継ぎが出来た支部。
話し合いが付かず選挙になった支部、いろいろあったようですがこの頃になると殆どの体制が固まったようです。
各支部が固まると、いよいよ東京本部と言うことで今月の29日に京王プラザで開催される本部総会にてすべての体制が固まります。
時代の変化を敏感に感じ、その都度方向転換して行ける、機動力のある組織作りが出来ればベストなのですが・・・
我が宅建協会の明日のために、また我々と取引してくださるユーザーのためにも、前向きな良き人事でありますように!



2006年5月12日金曜日

リクルートに物申す!

リクルート発行のフォレント5月17日発売号24頁に「重要事項説明・契約書の確認」という記事がありました。



最下部に赤枠でWarning!として記載があった定期借家契約の場合の注意事項です。
この記載内容が法律の定めと違いがあったので指摘させていただきます。
フォレントの記載では「急な転勤や病気、親族の介護といった、やむを得ない場合を除いては、契約途中で解約できない点に要注意」とあります。



正確には、床面積200平方メートル以上の物件についてのみで、床面積200平方メートル未満の物件については、「居住の用に供する建物でその床面積が200平方メートル未満のものについては、1か月前に申入れを行うことにより解約することが法律上保証されています。これより長い中途解約の申入れ期間を特約で設けるなど、賃借人に不利な特約を結んでも無効となります。それ以外の建物については法律の規定はありませんが、特約により中途解約について定めることは可能です。」と国土交通省のホームページにも記載されています。



参考文献



業界にも一般ユーザーにも多大な影響力を持つリクルートは、その影響力を十分に理解して上で、正確な情報提供をお願いしたいと思います。



もしこのブログをリクルート関係者の方が読んでいたら、是非とも一般ユーザーも含めた業界全体に誤解無きよう正確な情報提供をお願いいたします。



2006年5月11日木曜日

新しい流れと守るべき伝統

WEB2.0と言う言葉をよく耳にするようになってからしばらく時間が経つのですが、最近感じているのは何でもかんでも新しくすれば良いわけではなく、ユーザーを混乱させないためには守るべき過去の伝統も大事にしながら新たな方向にチャレンジする姿勢が大切なのではないでしょうか?



これはライブドア事件から学んだことですが、新しいことにチャレンジし古い体制を壊していくホリエモンは時代のヒーローとなっていたのです。
しかしこれがユーザーのためになったのか?という事になると、株主と言うユーザーに多大な損害を与え、企業の信頼度に大きな不安要素を残して終わってしまいました。



「過去に縛られたら何も新しいことは出来ない」という声も聞かれるのですが、「新しいチャレンジは過去の歴史の上に成り立っている」と言うことをしっかり理解し、バランスを持って改革をしていくことが大事なのだと、最近やっと学んでいます。



過去の歴史をしっかり学び、その上で良いもの悪いものをしっかり精査し、時代のニーズに合わせて改革をしていく、これが一番大事な事なのだと私は思っています。





2006年5月10日水曜日

仕事上の三種の神器

現代の不動産業界で、きちんとユーザーの方を向いて仕事をしているか否か?を判断する上での三種の神器。
なんと我々不動産業界に一番影響力を持っている住宅新報がついに5月9日号で一面トップ記事で取り上げていました。



中小不動産会社「ネット営業本格導入始まる」というタイトルで一面は飾られているのですが私思うにあまりに遅い!
既にこの波は始まっており、今始まったわけではなく、「やっと根付いた」と表現した方が正しいかもしれません。



まともに仕事をしている会社は、自社の会社案内を作るのは当たり前、これが現代ではホームページです。
ここでしっかりと我が社はどういった会社でユーザーの為に何が出来るのかをしっかり表現しないと、ホームページの効果は期待出来ません。



次がメール。
昔と違って最近では話した方が早いのに!と思うことでもメールでやりとりすることが多くなっています。
我々も忙しくなると電話よりメールの方が助かるので、電話が掛かってきた顧客にも「問い合わせはメールでお願いします」と答えることがあります。



理由は二つ。
お互いに時間をマイペースで使えること。
電話と違って「言った言わない」が無く、記録に残る事が最大の利点です。
ユーザー側からは我が社しか見ていないので何も問題は無いのでしょうが、我々不動産会社側からすると日々何人もの方と接していると、電話の会話は相手を間違える場合が生じます。
メールにはログが残るので、この問題も解決できます。



そして最後に自己表現。
会って名刺交換をしても、名刺に顔写真でも無い限り何処であった誰かを判断するのは時間の経過と共に薄れてきます。
またウェブサイトというバーチャルな世界では、会って名刺交換をするわけではないので余計に相手が何者かを判断する基準が必要になります。



そこで最後が「自分を知ってもらうためのブログ」と言うことになります。
これですべてが決まると言っても過言では無いかもしれません。



しかしWEB2.0の進化と共にウェブサイトが現実と遠く離れ、ただのヴァーチャルになってしまう危険性も孕んでいると言うことを、情報発信する側もしっかり精査する必要がありそうです。



最近の各社のブログやその他ウェブサイトを見ていると、現場を知らないウェブ担当者がユーザー確保を最優先にして構築している気配も見え隠れします。
住宅新報の記事でも、「営業窓口との分離」と銘打った記事が掲載されていたので、ユーザー側もウェブサイトの見た目と、その会社の実態を見抜く目が必要な時代だと言うことでしょう!



私が今年の初めにアメリカの不動産業界視察に行って、この目で見てきた結果を加味すると、はっきりと自分の名前を出し、写真で自分の顔も出し、自分の仕事の姿勢をホームページで表現し、足りない部分は本音のブログで自分自身を理解してもらう。
こういった積み重ねでやっと理解を得られると言うことなのかもしれません。



誰でも知っている大手企業でさえ、ウェブ担当者が営業サイドと喧嘩しながら顧客の取り込みに一喜一憂している現代では、ウェブサイトに何千万円、何百万円と言った巨費を投じられない中小零細は何をするべきか?



オーバーチュアやアドワーズに巨費を投じてもそれは消耗戦!と言うことで、やはりエクスペリエンスということでしょうか?



2006年5月8日月曜日

皇帝シューマッハ顕在

新旧交代かと思わせる若手の台頭に皇帝シューマッハが意地を見せてヨーロッパGPの幕はおりました。
しかし若きアロンソもさすが2位に入り、今年のF-1がシリーズ後半まで目が離せなくなりそうです。



都心部の高級賃貸に新たな動きが・・・

一時需要が激減して空室だらけとなっていた都心部の高級賃貸物件。
どうやら新たな動きが起こり始めたようです。



薄型テレビ等の高級家電製品やブランド高級家具を備え、マンハッタンのコンドミニアム並のフロントサービスも提供されるとのことです。



一昔前の高級賃貸は外資系企業がユーザー層で、面積は100㎡以上は当たり前。
賃料も100万以上200万円ぐらいまでとスケールが大きかったのです。



今回の現象は、面積40㎡~80㎡ぐらいと、普通の分譲マンションとほぼ同じくらいの大きさです。
決して広くない物件でも賃料は50万~100万ぐらいと結構いい金額です。
需要層は新興の外資系企業やIT企業とのことですが、この辺にもミニバブルが来ているようです。



最近真ん中の層があまりいなくなって、バブリーな人達といまだに不況に喘ぐ中小零細との格差がどんどん広がっているような気がします。
私自身バブルのまっただ中で実に嫌な経験をした者としては、あまり歓迎できない現象です。



F-1の世界も世代交代?

音速の貴公子といわれたアイルトンセナが事故で亡くなって早12年。
セナ亡き後、これまではF-1サイボーグ「ミハエルシューマッハ」がF-1界の帝王として君臨してきました。



しかい・・・昨年あたりから様相が一変。
若きアロンソが最年少記録を塗り替えて2005年度のワールドチャンピオンに輝き、今年もワールドチャンピオン目指して大活躍をしています。



ドイツのニュルブルクリンクサーキットで今日行われるヨーロッパGPのポールポジションはフェルナンドアロンソ。
2位はシューマッハと、今夜の決勝レースが楽しみです。



2006年5月7日日曜日

週末はクラインガルテン

一時「ロハス」と言って、あくせくせずに人生を楽しむライフスタイルが流行りました。
世の中が進化し、多様化すればするほど原点に返ってシンプルに活きようという事なのでしょう。



今日の朝日新聞夕刊の一面トップは「都会人 土日は農業」でした。
泊まれる農園ということで、週末を土に触れて過ごすライフスタイルに人気が集まり、5年で利用者が3倍になったという記事でした。



せちがない世の中になると反動で安らぎを求めるのでしょうが、それを実行できる日本はやはりゆとりがあるということなのでしょう。
経済の末端(中小零細)はそれほど景気が良いようには感じないのですが、こういった記事を見ていると、大手を中心に景気は確実に好転している事が良く解ります。



バブル期にたっぷりこの身で痛い思いを体験した者としては、落ち着いて自分らしい仕事が出来無いバブルはもう来て欲しくない・・・・



これが本音のところです。



私自身の思考パターンは、根底では「ロハス思考」なのだと思います。



2006年5月5日金曜日

ブスと美人は何処が違う?

僕が結婚する前の遙か昔の話ですが、東中野の交差点脇(当時の勤務先がそこでした)時間は夜の9時半頃だったでしょうか?
最近は滅多にお目にかかれませんが、昔は酔っぱらったおじさんが手にお土産を持ってフラフラしながら歩いている光景をよく見かけました。



まさにそんなおじさんが手土産をもってフラフラ歩いているのを見かけたとき、向こうから歩いて来たOLらしき女性が二人、フラフラ歩くおじさんとすれ違う瞬間です。
予想通りにおじさんは意識してかどうか解りませんが、その女性の方へふらついて肩がぶつかりました。



すれ違いざまに女性二人は言いました。
「や~ね~酔っぱらいは!、そうそう本当にや~ね!」



それが聞こえたのでしょう。
酔っぱらいのおじさんが振り返って言いました。
「俺のヨッパイライは明日になれば醒めるが、あんたらのブスは一生なおらね~」



あまりのブラックジョークに、その場で腹を抱え込み座り込んで笑った記憶があります。
恐るべし酔っぱらいの本音!



しかし、何でブス?
造りが綺麗だから美人?
見た目がぱっとしないからブス?



朝日新聞の週末限定版にBeという別刷りがあります。
そこに「フジマキに聞け」という記事を見つけ、まさに僕が思っているブスと美人の違いが書かれていました。



ブスとは無粋のことで、粋でない生き方や振る舞いのこと!
たとえば電車の中で化粧をしたり、駅前で座り込んでたばこを吸ったり、こういった行為が人から見て決して愉快ではないので無粋な行為となる。



周りが不愉快になる無粋な行為をする人をブスと称し、外見上の造りのことでは無いというのがフジマキ兄弟の結論だと思っています。
「人生で得をするのは心美人」とも述べられていました。



私も全く同感、心が美しく、精神が清らかな人は醸し出す雰囲気が美しいのです。
気品というのはそういった事を言うのでしょう!



これも遙か昔に聞いた名言ですが、「美人は3日で飽きる、ブスは3日で慣れる」というのがあります。
見た目が綺麗でも中身が無くてはすぐに飽きるし、見た目はぱっとしなくても中身があれば時間とともに理解されるという人生の神髄のような話です。



これは女性だけの話ではなく、「人間として常に精神を綺麗にしていたいですね!」という話でした。







2006年5月4日木曜日

旨い味噌(非売品)

練馬には有名なお味噌の老舗があります。
住宅街のちょっと奥まった一角にあり、知る人ぞ知る地元の名店なのですが、昔ながらの製法で作る「昔みそ」は結構有名です。



その屋号は「糀屋三郎左右衛門」、練馬区中村2丁目にあります。
遠くから買いに来る人がいるほどの名店です。
美味しいお味噌です。



しかし私が今まで口にして一番美味しいと思ったお味噌は、残念ながらこの著名な昔みそでは無く、非売品の我が家では「軍治みそ」と呼んでいるお味噌です。
これは糀屋三郎左右衛門で作っているお味噌ではなく、ある一人の拘りを持った素人が売るためにではなく作っているお味噌です。
だから非売品なのです。
入手困難な一品です。



採算度外視で最高級の素材を集めて作るため、商品として流通させるのは多分不可能でしょう。
今日は新鮮なキュウリが手に入ったので、素材の良さをそのまま感じられるよう、軍治みそをキュウリにつけていただきました。



皆さんの手に入らないものの話をして恐縮ですが、あまりに美味しいので軍治さんに感謝の気持ちを込めて投稿です。



2006年5月3日水曜日

ナイフ&フォークの文化とお箸の文化

昨日も書いた狩猟民族と農耕民族の話の続きです。



欧米人は肉食獣、爪と牙(ナイフとフォーク)で肉を裂いて食い、日本人は鳥のようにクチバシ(お箸)で穀物をつついて食べる。 そんな食文化から、欧米人の腸は短く、食物繊維の多い食生活の日本人は消化の関係から腸が長い。



この違いを無視して欧米人並みの食生活を続けると、成人病というその結果が待っています。昔ながらの食生活が日本人には一番マッチしていると思うのは私だけでしょうか?



狩猟民族は獲物が捕れるまで、何も食わずに移動を続けるだけの体力が必要。
一方の農耕民族は農作業が終わると家に帰って眠り、旅をする体力は必要無いために一日の持続力だけ有ればOK。



最近では食生活の変化や栄養剤の進化などで、スポーツ選手は欧米人並みの体力を持つようになっていますが、技術的には勝っていても体力的にはまだまだ差が有ります。
これも昔からの食生活が人種の特徴を作ってきた結果です。



欧米人並みになる方が良いか?
従来からの日本人独特の食文化が良いか?



さてさてどちら?



アメリカ世界一の原点

横田早紀江さんがアメリカ訪問で残した大きな成果、それはブッシュ大統領との会見だったと私は思っています。
その報道を目にし、横田さんの人間性の素晴らしさと敏感に世の中の変化を感じて旬な問題を最優先に取り上げるアメリカの凄さを垣間見た気がします。



「人間にとって一番大事な人権について話ができないほど、私は忙しくない」と言ってのけたブッシュのアメリカントークにも、ある意味アメリカの凄さを感じたのは私だけではないでしょう。



大陸民族はある意味狩猟民族、絶えず猟をし、獲物を奪って生活してきた歴史から、強いものが勝ち残り新しい変化に対応して生き抜いてきました。
一方で島国日本は、農耕民族でその土地に定着して周りと調和を取りながら生き抜いてきました。
その辺の思考パターンの違いでしょうか、日本には新しいものをすぐに取り入れる習慣は根付いていません。
吟味し、吟味してそれでも採用しない。
石橋を叩いても渡らないのです。



一方のアメリカは狩猟民族なので絶えず戦い、問題も絶えず発生します。
その時に戦いの結果どうしたらよいかを学び、すぐに勝ち残るための仕組みを変える努力をしています。
即変化し、結果が良くなければまた良い方向へ向けての変化をしていきます。
つまり、本音と立前の戦いを絶えずしている訳です。



私が今年の1月にニューヨークの不動産事情視察に行った際に勉強してきたことですが、アメリカには差別に対する非常に厳しい法律が存在します。
何でこのような法律が出来たかというと、人道的に許せない差別が存在したからに他なりません。
21世紀の現代でも、立前の部分では差別はしてはいけない法律があるので表面上は有りません。
しかし、本音の部分では差別は未だに根深く存在しているのも事実です。



だから問題が起こる度に、世論の注目が高まる度に、法律からして変えていく努力がなされてきました。



今回の横田早紀江さんとブッシュ大統領が面会できたのも、変えるべき時に変えるべき事を即実行するアメリカのパワーが見えた気がします。



我々日本人も、「持ち帰って検討します」といった日本人独特の「まま・・・さささ・・・」体質をそろそろ変えていく時期に来たのではないでしょうか?



2006年5月2日火曜日

ブログ同盟桜祭り完結

100_0230 本日FDJの浅見編集長から一斉にトラックバックが送られ、今年度のブログ同盟桜祭りが完結しました。



昨年に比べ参加者の数が格段に増えた事、また参加した方が日本全国に広がりを見せたこと、不動産ブログも着々と裾野を広げていることがよく解りました。



この企画を今年も開催してくれた浅見編集長に感謝します。
そして予想しなかった最優秀賞までいただき、まさにサプライズです。
びっくりしました。
参加者が増えた分、各賞もバラエティーに富み、本当に有難うございます。



2006年5月1日月曜日

全国桜祭り&エクスペリエンス

昨年から始まったブログによる全国桜祭り。
不動産データ&ジャーナル社の浅見貞男編集長のお声掛かりで始まった企画でしたが昨年は大ブレイク。
今年も更なる広がりを見せ、昨年はまだ参加していなかった方々もかなりの数、今年の桜祭りに参加してくださいました。



これは単なる桜の実況中継だけではなく、ウェブを使った情報交換の一つの可能性を模索する挑戦でもあったと思っています。



よく言われることですが、WEB2.0の時代になって誰もが情報発信に参画できるようになり、たった一人の優秀な取材記者より、1000人のあるいは100人の素人の方がより良い情報を提供できる時代が来たのだと本当に実感する、また実感できる企画だったと思っています。



今まで興味がなかった方も参画することによって新たな刺激を覚え、そこから興味が出ると経験を重ね、エクスペリエンスというこれから先を大きく変えていく一つのテーマが見えてきます。



誰よりも先になるべく多くのことを経験し、その経験したことを生かしてこそ価値がある・・・



またまた明日から新たなエクスペリエンスへの挑戦が始まりそうです。
とにかくみんなで頑張りましょう!



退去立ち会い

昨日から大型連休に入り、この時期に引っ越しをする方も結構います。
今日は午後から小田急相模原の戸建て住宅の退去立ち会いがあり行ってきました。
いつもなら車で行くのですが、今日はGW2日目で日曜日。
万一大渋滞に巻き込まれたら約束の時間に間に合わないかも?ということで、安全を考慮し電車で行ってきました。



小田急線の特急を使っても約1時間半、遠い物件は正直大変ですが今日のお客様は素晴らしい!
表彰状をあげたいぐらいの超優良入居者でした。
引っ越しの後、「立つ鳥跡を濁さず」で、当然のことながらゴミや埃は一切無く、綺麗に掃除もなされ、ハウスクリーニングをかけるのがもったいなくなるような状態です。
聞いてみたら実家がアパート経営をしており、引っ越し後の後始末を手伝ったことがあるので、自分たちが引っ越した後は綺麗にしようと心がけていたそうです。



昔の話で恐縮ですが、家族持ちの家は専業主婦がいて掃除もしっかりなされ、綺麗な状態が当たり前だったのですが、バブル崩壊以降様相が一変し、家族持ちの家でも掃除したこと無いのかな?という状態で引っ越す人たちも結構います。



汚く使えばそれなりの復旧費用もかかり、本来負担しなくてもいい余計な費用がかかることにもなるので、入居者の皆さん是非とも普段からお掃除はしっかりと行い、預けた敷金が全額戻ってくるよう自分の家は綺麗に使いましょう。



お互いの平和のため、より良き人間関係を作るため是非ともご協力を・・・