2006年5月25日木曜日

宅建練馬区支部常務理事会etc・・・

今日は宅地建物取引業協会練馬区支部の平成18年度第2回常務理事会開催日です。
昨年度(平成18年3月末)まで、私は常務理事で指導研修委員会の委員長でした。
一委員会の委員長だったのでその委員会のことだけやっていれば良かったのです。
しかし、今年度から練馬区支部専務理事を仰せつかり、支部全体を総括するすることになりました。



宅建協会の理事をお受けしたのが6年前、最初はパソコン普及のために組織された出来たばかりの情報流通委員会に所属して、任期の2年間はパソコン研修会の開催など、パソコン普及に明け暮れた2年間でした。



次の2年間はいきなり情報流通委員長を仰せつかり、組織の右も左も解らぬまま2年間、パソコン普及のことだけやってきました。



その次の2年間は指導研修委員長ということで、業法で定められた会員向けの研修会を開催する委員会を任されました。
そのお陰でアメリカの不動産事情視察団にも参加させていただき、とても貴重な経験をさせていただきました。
この貴重な経験は「私の中の思い出」として仕舞ってはならず、大きく広めていく必要性を感じています。
ことあるごとにこの経験を生かしながら活動していきたいと思っています。



さてさて大分話が脇へ逸れましたが、今日は宅建練馬区支部の常務理事会開催日。
お昼頃に執行部(支部長・副支部長・正副専務理事)が集合します。
これには毎回総務委員長と財務委員長も便宜上参加します。



13時からは前月の新規入会者・取引主任者への説明会が開催され、その後14時から執行部会、15時からは各委員会の委員長さん、各地区の地区長さんが集まる常務理事会が開催されました。
この常務理事会は、社団法人を運営する上で大事な会議(毎月開催の理事会と年1回の総会)、の下準備のために来月開催され、今回は6月5日に開催される理事会の議題を審議するための会合です。



専務理事は「支部活動の全てを統括する」となっており、全体のことを全て知っておく必要があります。
なんて大変な職務を簡単に引き受けてしまったのかと思いつつ、また反省もしつつ、情報流通と指導研修しか解らなかった私は、一日も早く全体の流れと方向性を理解するために日々チャレンジが続いています。



私が日々チャレンジしながら頑張れる秘訣、それはこのブログを読んでいただいている方は何となくご理解くださっているかと思いますが、私の活動を指示してくださる方々、応援してくださる方々がいてくれるからに他なりません。
ブログがあって本当に良かった!



思ったことを自由に表現できるし、またそれに賛同してくださる方々も集まって意見を述べてくださる。
それがまた明日の糧・命となって次のチャレンジが出来る。
人間1人では何も出来ませんから、周りの方々に支えていただき初めて一人前です。



人間とは「人の間」と書き、自分の周りに人がいなければ人間ではありません。
周りとの協調を保ちつつ、新たな改革をしていくことは難しく、周りとの協調を意識しすぎると改革は出来ないし、逆に無視すると関係が悪化するといったジレンマがつきまといます。



今期私が専務理事を仰せつかって第1回目の理事会で、「社団法人を組織する役員としての発言権は役職に関係なく全理事平等」ということで、報告事項と審議事項しか無く形式を重んじていた中に、フリートークの時間を設けることにし、誰でも自由に発言できる場を提供する事にしました。



これも小さな改革です。
これから先は、「会員権益擁護と会員利益のために何を優先するべきか?」を考えて行かなければならないので、どなたでも結構です。
ご意見ご要望何でも結構ですので、コメント・トラックバックよろしくお願いいたします。



そして最後に、「会員権擁護・会員利益だけではなく、社会貢献出来る組織でなければ存在価値がない」と提言してくれた方(前期の理事)がいました。
確かにその通りで、いかに社会貢献できるかでその組織の存在価値が決まることでしょう。
存在価値が無くならないように、会員権擁護だけではなく社会貢献も意識しながら活動する必要性を改めて感じる一日でした。







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