2006年5月24日水曜日

東京都宅建協会の新たなるチャレンジ

社団法人東京都宅地建物取引業協会では、所属会員各社のレベルアップのために「宅建経営塾」というレベルアップ・スキルアップの為の研修システムを構築し、かなりの成果を上げています。



社団法人東京都宅地建物取引業協会の役員任期は2年。
今年はその役員改選期で大きく変わろうとしています。



私は今年の初め、指導研修委員会で企画した海外の不動産業界視察に参加し、アメリカ(ニューヨーク)の不動産業界を内側から見てきました。



まだ現時点では公式にアナウンス出来る段階ではありませんが、業界の明日のために大きな動きが始動したことだけ、ご報告していきます。
私だけでなく、海外視察に同行したメンバー全員が業界のレベルアップのために必要だ!と感じたことは、「資格制度と教育」でした。



それをベースにして、社団法人東京都宅地建物取引業協会では新たな研修システム構築の為の特別委員会を設置しました。



賛否両論いろいろあるかと思いますが、業界のレベルを上げ、社員のスキルをアップすれば、それが結果「トラブル防止で顧客保護にもなる」ことだと私は思っています。



やはり全体のレベルを向上するためには、「教育無くして何も無し」。



社団法人東京都宅地建物取引業協会がチャレンジする新たなる研修システムは、成功すれば業界全体に大きなインパクトを与える事になると思っています。
今回はたった3人という少数精鋭でスタートする実験的な特別委員会ですが、業界全体が大きく変る要素も含んでいるということだけ今日はご報告しておきます。



今年は不動産業界も役員改選期、かなり大きなそして衝撃的な変化が期待できそうです。
この特別委員会の動きはかなりのインパクトを与えることになると思いますので、進行状況は逐次ご報告し、何らかのご意見をいただければ幸いです。



一昔前(とは言ってもたった1年ほどですが)ブログを使って金丸信一氏の「街の不動産屋さん、待ちの営業から抜けだす」の出版記念パーティーをブログで実況中継したことがありました。
多分ブログで実況中継は初の試みだったと思っています。



インターネットでブロードバンド環境にあれば、一方的に情報を送るだけではなく、双方向で質問したり答えたり出来れば、セミナー会場に行くという時間的制約から解放され、忙しい人も参加できる理想のシステムが構築できそうです。



これは乞うご期待!です。



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