2006年5月8日月曜日

都心部の高級賃貸に新たな動きが・・・

一時需要が激減して空室だらけとなっていた都心部の高級賃貸物件。
どうやら新たな動きが起こり始めたようです。



薄型テレビ等の高級家電製品やブランド高級家具を備え、マンハッタンのコンドミニアム並のフロントサービスも提供されるとのことです。



一昔前の高級賃貸は外資系企業がユーザー層で、面積は100㎡以上は当たり前。
賃料も100万以上200万円ぐらいまでとスケールが大きかったのです。



今回の現象は、面積40㎡~80㎡ぐらいと、普通の分譲マンションとほぼ同じくらいの大きさです。
決して広くない物件でも賃料は50万~100万ぐらいと結構いい金額です。
需要層は新興の外資系企業やIT企業とのことですが、この辺にもミニバブルが来ているようです。



最近真ん中の層があまりいなくなって、バブリーな人達といまだに不況に喘ぐ中小零細との格差がどんどん広がっているような気がします。
私自身バブルのまっただ中で実に嫌な経験をした者としては、あまり歓迎できない現象です。



0 件のコメント:

コメントを投稿