2006年5月11日木曜日

新しい流れと守るべき伝統

WEB2.0と言う言葉をよく耳にするようになってからしばらく時間が経つのですが、最近感じているのは何でもかんでも新しくすれば良いわけではなく、ユーザーを混乱させないためには守るべき過去の伝統も大事にしながら新たな方向にチャレンジする姿勢が大切なのではないでしょうか?



これはライブドア事件から学んだことですが、新しいことにチャレンジし古い体制を壊していくホリエモンは時代のヒーローとなっていたのです。
しかしこれがユーザーのためになったのか?という事になると、株主と言うユーザーに多大な損害を与え、企業の信頼度に大きな不安要素を残して終わってしまいました。



「過去に縛られたら何も新しいことは出来ない」という声も聞かれるのですが、「新しいチャレンジは過去の歴史の上に成り立っている」と言うことをしっかり理解し、バランスを持って改革をしていくことが大事なのだと、最近やっと学んでいます。



過去の歴史をしっかり学び、その上で良いもの悪いものをしっかり精査し、時代のニーズに合わせて改革をしていく、これが一番大事な事なのだと私は思っています。





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