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2024年7月3日水曜日

地価上昇が顕著になってきました。


国税庁は7月1日に今年度1月1日時点の路線価を公表しました。
全国平均は対前年比で2.3%増で3年連続での上昇となりました。
各地で再開発が行われていることや、訪日客の回復で住宅需要が高まってきているものと思われます。


その顕著な例としては、観光客が多く集まる浅草が16.7%増、北千住の西口再開発の場所が15.1%、ガラッと変わってきた中野駅北口駅前広場13.2%など23区で8地点が10%越となっていました。

その他ニセコ等のリゾート地も上がっており、円安の影響も大きく、その内日本の土地の半分は外国人所有者なんて日が来るかも知れません。

2017年7月3日月曜日

路線価2年連続上昇


日経新聞Web版によると、国税庁は7月3日に2017年分の路線価を発表しました。

これによると全国約32万5千地点の標準宅地は0.4%のプラストなり、2年連続で上昇したと報じています。

また32年連続で日本一となった中央区銀座の「鳩居堂」前は1㎡当たり4,032万円となり、過去最高だったバブル直後(1992年)の3,650万円を上回ったとのことです。

この銀座の地価上昇は、訪日外国人客増加によるホテル需要や諸施設の再開発などによる影響も大きいとのことです。

地点毎に見てみると地方圏では下落しているところが多く、開発が進む大都市圏での上昇が全体を引き上げていることが解ります。

日経新聞では締めくくりとして、「東京都心部の地価上昇には一服感があり、価格は緩やかに下落傾向となるのではないか」とし、都市部の地価上昇が続くかは不透明だとしています。