池袋駅は良く通るものの、この階段(一番大塚より)は久しぶり。
目の前に「理想の住まい、地元のハトが教えてくれました」を見ました。
都庁前にも駅看板があるのですが、地元のここにあるのは嬉しいですね。
不動産協同組合主導で進められてきた「新ハトマークネット」構築作業は、四つの分科会に分かれ、今までに何回会議を行ったか解らなくなるほどの回数(週1~2回程)を重ね、先月末でほぼ要件定義が固まり、そのワイヤーフレームを基に今月からベンダー側にて実際の制作作業に入っています。
あまりにも会議回数が多いため、日々の仕事に影響が少なくなるよう夜に開催されてきました。
しかし、何せゼロからのサイト構築作業。
当然のことながら喧々諤々で激しい議論が戦わされ、あっという間に3時間・4時間場合によっては数時間が経過してしまいます。
実際にリリースされるまでの3~4ヶ月間もまだまだ夜の会議は続きます。
実装される機能やコンセプトについては、まだ全てを公開することは出来ませんが、今まであった不動産ポータルサイトとはちょっと違うスタンス、いや今までに無かった、出来なかったコンセプトに基づいて企画されています。
とても素敵で愛らしいキャラクターも出来上がったので、今秋にはリリース前のPR作戦も展開されていきます。
情報発信をする我々宅建協会の会員にとっても、不動産を探すユーザーにとっても、今までに無かったコンセプトに基づく新しいハトマークネットは、きっと両方から認知されること間違い無しという信念のもと、今年はお盆休みも返上で制作メンバー全員が夜遅くまで毎週毎週頑張っています。
会議が終わると夜中になってしまいますが、その後で飲む一杯のビールを楽しみに・・・・
昨晩は西新宿のクリエイティブホープという制作会社にて会議を行ったため、近くの居酒屋?「タカマル鮮魚店」でご苦労さん!
この店の凄いところはいつも満員御礼!というだけでなく、写真のように道路までも使って営業しています。
築地に店がある水産会社が営業しているだけあって魚は新鮮だし、出てきたエビフライの大きさにもびっくり!30センチ以上あったでしょうか。
昨晩はちょっと涼しかったので外の方が気持ち良かったですね。
我々のスタッフは左隅の方に写っています。
本日午後2時より練馬産業会館2階講堂において、練馬管内三警察署(練馬警察署・光が丘警察署・石神井警察署)のご担当者の方々を来賓としてお招きし、宅建練馬区支部 『ハトマークこども110番の店』 活動開始式が開催されました。
当支部からの参加者は相馬支部長はじめ執行部8名、宅建練馬区支部内7地区の地区長および理事や有志の方々と東京本部からは中坂副会長にもお越しいただきました。
宅建協会練馬区支部では、子供達が事件・事故及び犯罪に巻き込まれないよう、また犯罪等を未然に防止するため、店頭に『ハトマークこども110番の店』のステッカーを掲示し、三警察署とも連動して犯罪防止に努めいます。
今月中に宅建練馬区支部約600社の会員各社に『ハトマークこども110番の店』ステッカーとマニュアルを配布しますので、年明け早々には『ハトマークこども110番の店』が一斉にスタートします。
昨日(10月8日)飯田橋にある不動産協同組合の会議室にて情報事業委員会が開催され、私は今期情報事業委員会の委員に任命されていますので会議に参加してきました。
今回の重要議題は、我々不動産会社にとって貴重な情報源となる不動産ポータルサイト「ハトマークネット」の認知度アップ・機能アップです。
このハトマークネットは不動産情報の公開サイトとして(社)東京都宅地建物取引業協会が立ち上げ、東京都不動産協同組合が運営していますが、設立当社は一般顧客への情報公開もさることながら、我々東京宅建協会の上位組織である全宅連が運営する「ハトマークサイト」、更には不動産業界4団体の加盟会員から提供される物件情報を公開する全国規模でしかも日本最大級の「不動産ジャパン」(管理運営は不動産流通近代化センター)へ物件を一括登録する為のゲートウェイ的な意味合いが強くありました。
東京宅建のハトマークネットはアットホームという不動産ポータル運営会社がそのシステム構築を担当しています。
今日はそのアットホームから担当者に来て貰い、ハトマークネットの問題点と課題、改善点などについて意見交換を行いました。
このシステム運用会社との意見交換は過去に何度も実施されており、協同組合の情報事業委員会のみならず、宅建協会の情報流通委員会、更には情報流通委員会無いに設置された小委員会でも再三に渡って意見交換が行われてきています。
しかしながら、めまぐるしく変化するウェブの世界で勝ち残るには課題山積で一向に改善がなされないのが実情です。
何故か?
我々宅建協会の会員のみならず、他団体の会員も各不動産会社はリクルートの「SUUMO」やネクストの「Home's」・「アットホーム」・Yahoo!不動産に直接登録出来る「いい生活」などと行った有料の不動産ポータルサイトに広告料を支払って不動産情報を掲載しています。
当社でもこれらの有料サイトに掲載料を支払って物件情報をインターネット上に公開しています。
その一方で我々宅建協会が運営するハトマークネットは、東京都不動産協同組合の会員であれば何物件でも無償で利用出来る情報サイトです。
この無償で利用出来る情報サイトがエンドユーザーに認知され、しっかりした反響を得られれば、今まで何社ものポータルサイトと契約し、毎月支払ってきた広告掲載料を節約することが出来るのです。
ハトマークネットのような業界団体が運営する無償の情報サイトは、不動産不況の最中、不動産会社にとって救世主となることは間違いありません。
しかし何故出来ない?
内部事情を知っている方々は前から口にしている事ですが、どうやっても出来ない構図が実はあるのです。
賢い方はお気付きかと思いますが、東京宅建の運営するハトマークネットのシステム構築会社はアットホームという不動産会社から広告掲載料を取って不動産ポータルサイトを運営する会社です。
もしも、無料のポータルサイトが顧客から認知され、しっかり反響が得られるようになってしまうと経営上非常に困る立場にある会社がシステム構築を担っているのです。
アットホームにしても頭を抱えていることと思いますが、宅建協会との昔からの関係上、ハトマークネットを疎かには出来ない。
しかし、最先端のテクニックと業協会からの莫大な費用を投入してハトマークネットの認知度を上げると、自社が運営するアットホームウェブの脅威となってしまい、自分で自分の首を絞めてしまう結果となります。
それなら宅建協会がアットホームと手を切り、他のシステム会社に運用を任せたら実現出来るのでは・・・???
実はそれほど簡単なものではなく、不動産ポータルのノウハウを熟知しないシステム会社に任せても、最先端でしのぎを削っている不動産ポータル専門会社にはそんなに簡単に勝てるものでは有りません。
アットホーム以外の不動産ポータル運営会社と組んでも、自社が運営するサイト以上に八マークネットの位置を上げる訳が無く、結局は同じ事になります。
最近では不動産ジャパンが物件自体を顧客に提供するサイトから、物件そのもの情報よりも不動産全体に関するノウハウや基礎知識・各自治体からの支援サービス情報などを提供するサイトに変わってきています。
不動産情報サイト(不動産ポータル)もただ単に沢山の物件数を集め、物件情報のみを提供する時代は終わったのでしょう。
不動産を探す際も、沿線を決め、駅を決め、と順番にクリックして膨大な情報から気に入った物件を探す、というスタイルの検索方法はもう古くなってきています。
そういった意味では、どこかの不動産ポータルサイトにアクセスし、物件種別を決め、沿線を決め、駅を決めといった探し方をせず、Google等から多種多様なキーワードを駆使し、直接希望する地域情報や物件情報にダイレクトアクセスする時代になったと言うことを、物件情報を提供する我々不動産会社がしかっりと気付く必要がありそうです。