今日の新聞は「路線価14年ぶり上昇」が一面トップを飾っていました。
確かに都心部を中心に土地価格は上昇しており、特殊な地域ではバブル前の水準まで戻しています。
我々宅建協会でも年に1回独自に地価調査を実施しているのですが、昨年までは毎年少しづつ下降線でした。
しかし、今年は明らかに上昇に転じ、練馬区平均で20%程上がったのではないでしょうか?
都心部の商業地はファンドマネーが地価上昇の原因のようですが、ファンドマネーとは関係のない練馬の住宅地などは、実需の顧客によって押し上げられた価格です。
これで本当に景気回復となればよいのですが、まだまだ景気が回復したという実感は感じ取れません。
でも、飲食店はかなり混んできているし、デパートも見て歩くだけでなく買っていく顧客がいっぱい。
自動車販売会社のロビーは週末になると座る場所がないほど商談が行われているし、景気は確かに回復しているようです。
はやく景気回復の実感を身体で感じてみたいものです。
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