今朝の朝日新聞一面トップには「外出制限遅れた末に・・・」と言う見出しの記事が掲載されていた。
読み進んで行くと、スペインマドリードに住む47歳男性の元に感染がわかった父が入院していた病院の医師から告げられた過酷な内容が書かれていた。
その内容とは「死なせる事を許して欲しい。人工呼吸器は付けられない。若い患者に回さないといけないから」
告げる医師の声は涙声だったとの事だ。
この父が亡くなってから2週間ほど経つとの事だが、今だに遺体がどこにあるのかわからないとの事である。
なんでこんな事になってしまうかと言うと、葬儀業者がマスク不足で稼働を一時停止し、臨時の遺体安置所となったスケートリンクには多数の遺体が留め置かれ、これは行政や葬儀業者の手続きが追い付かないからだそうである。
記事によると、スペインで初の死者が確認されたのが3月3日。
当時人々は外食や仕事に繰り出し、危機感の薄かった政府が警戒事態を宣言して外出制限を決めたのは3月14日。
この時点で死者数は100人を超え、今は連日1000人近くの人が亡くなっているとの事である。
まさに医療崩壊状態である。
日本がこのような事にならぬよう、もう既に遅いかもしれないが、政府はもう少し危機感を持って早め早めの対策を打って欲しい。
全世界で新型コロナウィルスと戦っているが、まるで地球が襲われるSF映画みたいだ。
変な話しだが、ノストラダムスの大予言の中に「1999年7の月、天から大王が降りて来て人類は滅亡する」と言うものがあったがまさにこのような状態になっている。
世界が力を合わせ、この未知の敵から地球を守らなければならない。
まずは一人一人が自分を守る為、なるべく人混みには出ずに、マスクをするのは勿論の事、しっかりとした手洗いとうがいを実行する事が大事である。
些細な事だが、みんながこれをしっかりと意識してゆけば、感染がかなり減るだろうし、結果として命を守る事になるのだろう。
大袈裟なようだが、人類滅亡の危機と言っても過言では無い状況の中、みんなが一致団結する事が大事である。
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