2021年5月11日火曜日

賃貸住宅管理業登録制度がスタートします

賃貸不動産経営管理士が業務管理者に移行するための研修テキストが本人限定郵便で届きました。


テキストで勉強後、2時間20分の講習を受け、効果測定で70%以上であれば業務管理者になれます。


2021年6月15日からスタートする賃貸住宅管理業登録制度には必ず業務管理者が必要であり、今回の法改正により移行講習を受けて効果測定に合格した賃貸不動産経営管理士は業務管理者となり、同時に賃貸不動産経営管理士の資格が国家資格となります。

現在宅地建物取引士の資格を有しているものも、講習時間は10時間と長くなりますが、業務管理者講習を受講して同じく効果測定に合格すれば、業務管理者となる事ができますが、宅建士から移行した業務管理者は国家資格ではありません。
あくまでも賃貸不動産経営管理士が国家資格となったので誤解しないようにした方が良いかと思います。

今年から賃貸不動産管理業の国交省への登録が義務化される事により、大きく法制度が変わり信頼性も高くなります。


そして移行講習を修了して業務管理者となった賃貸不動産経営管理士が国家資格となる事で、賃貸住宅管理業の専門性がより高くなり、賃貸不動産経営管理士のいる管理会社と取引することは、顧客にとってもより安心できる事となるでしょう。

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