2014年6月2日月曜日
原発は一時制御不能だった!
東日本大震災の4日後、当時の吉田所長は「原発に水が入らず制御不能」と、首相補佐官の細野氏に電話連絡を入れ、その後改めて、「現場に留まって頑張る」と伝えていたようだが、記録によると東電本部では「原子炉はもはや制御不能」なので現場から撤退することを決めていたようです。
首相官邸では、現場責任者の「現場に留まって頑張る」姿勢を信じ、撤退は認めない方針を決めたと報じられています。
万一撤退していたら原子炉は次々に炉心溶融をしてしまい、チェルノブイリどころではない大変な結果になっていた事でしょう。
もしそうなっていたらと考えると、日本は上半分が立ち入れない状態となって国自体の機能も麻痺していたでしょう。
恐ろしい話です。
何度も繰り返しになりますが、皆で考えたい。
「人間は自分でコントロール出来ない道具を使ってはいけない」。
2014年1月14日火曜日
細川氏都知事戦出馬に物申す!
今日、細川元総理が都知事選立候補を表明したと言うニュースを耳にし、その選挙戦は小泉元総理が全面的にバックアップするとのようです。
元総理が二人力を合わせて都知事選を戦うようですが、それはそれとして各候補者側の事情でしょう。
元総理二人の連携はかなりのインパクトがある話ですが、私が非常に違和感を感じるのは、今回の選挙は東京の知事選挙なのに「原発が無い東京都の知事が何故?脱原発を前面に出して知事戦を戦うのか?」と言う点です。
総理であれば日本全体のこと、対外国に関する国際的なことを前面に出し、強い日本を作ろうと選挙戦を戦うのは当然の事でしょう。
脱原発自体は私も「人間が自分自身で制御出来無い道具は使うべきでは無い」と思っているので賛成派です。
しかし、我々東京都民が都知事に対して今一番やり遂げて欲しいことは脱原発では無い!
東京都民の願いを形にしてくれるのが都知事の仕事。
賛否両論あるとは思いますが、私は個人的な見解として「立場を勘違いした方に都知事になって欲しくは無い!」と言うのが今日のニュースを聞いた正直な感想です。
小泉さんも脱原発を真剣に訴えるのであれば、都知事戦に便乗して自己主張するのはマイナスですよ。
東京都の事は、「東京の事を真剣に考えている方になって欲しい。」と嘆願します。
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