インターネット閲覧ソフトの歴史を見てみると、インターネットエクスプローラーを外して考える事は出来ません。
1995年にリリースされたそうなので、入れ替わりの激しいネットの世界で26年間も続いていた事には驚きますが、もともとWindows95が世に出て一気にパソコンが普及した時代。
OSを作ったマイクロソフト製なだけに、Windowsと相性が悪いわけがなく、当時は完全に独占状態でした。
ネットスケープが出たりして対抗するブラウザはいくつか出てきたものの、IEにとって変わる事はありませんでした。
しかしGoogleのChromeがリリースされてからは、IEよりも使いやすく、見た目も綺麗で私もChromeに移行。
保険会社などの一部システムはIEでしか動かないところもあるので、そういった一部のサイト以外でIEを使う事はなくなりました。
Chromeに対抗してか?IEよりも動作が軽く、サクサク動くエッジが導入されたものの、IEの簡易版といった感じであまり使い勝手は良くなかったです。
ちょっと前にリリースされた最新版のエッジはかなり使い勝手が改善され、見た目もChromeとあまり変わらず、私はChromeからエッジに乗り換えました。
そんな訳で一部のサイト以外でIEが使われることが無くなった為に今回引退する事になったのでしょう。
ネットの世界、コンピューターの世界で20数年も存在し続けた事はすごい事です。
インターネットエクスプローラーには、長年お疲れ様でしたと言いたい。
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