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2016年2月22日月曜日

マンション価格がバブル期を超えた

NHKの首都圏ニュースで取り上げられていましたが、新築マンションの分譲価格がバブル期の平均を超えたようです。

ちょっと信じられない感覚もあるものの、不動産経済研究所が調べたデータを元にした報道なので間違いは無いでしょう。

このニュースは明日の新聞にも関連記事が掲載されるかと思いますが、土地の仕入れ価格は下がらず、建築費は上がる一方なので、今後も分譲価格が下がる事は無いでしょう。

心配なのは、現在の価格に購入者がついて行けない現状があり、価格修正が入らなければ「購買意欲が減退する」と言うよりも、高くなり過ぎて買える人がいなくなり、昭和50年台半ばのように、マンションが売れなくなる時代が来るような気がします。

如何にせよ、景気の先行きが不安定な状況下では、「正確な先読みが出来ない」と言うのが正直なところです。

2014年10月4日土曜日

アベノミクスの行方は何処へ?


アベノミクスの是非、その行方について活発な議論が交わされています。

今朝の新聞にも「アベノミクスは成功へ歩を進めているのか、失速しつつあるのか」と、朝日新聞に大きく取り上げられていました。

大手企業の業績や都心の一等地など一部地域での地価上昇など、ある程度の経済効果は有るものの、一般庶民の生活感では残念ながらアベノミクスが成功し、確実に景気が上向いていると言う実感を感じる事は出来ていません。

街の商店街は大型スーパーやショッピングセンターに客足を取られ、長年続けた商売を締める店が相次いでいます。


世界的に見ても明るい材料が少なく、身近な中国では一昔前の日本のようなバブル崩壊が起きつつ有ります。

景気はまだまだ良くならない事を前提に、足元をしっかりと固めて行く必要がありそうです。