NHKの首都圏ニュースで取り上げられていましたが、新築マンションの分譲価格がバブル期の平均を超えたようです。
ちょっと信じられない感覚もあるものの、不動産経済研究所が調べたデータを元にした報道なので間違いは無いでしょう。
このニュースは明日の新聞にも関連記事が掲載されるかと思いますが、土地の仕入れ価格は下がらず、建築費は上がる一方なので、今後も分譲価格が下がる事は無いでしょう。
心配なのは、現在の価格に購入者がついて行けない現状があり、価格修正が入らなければ「購買意欲が減退する」と言うよりも、高くなり過ぎて買える人がいなくなり、昭和50年台半ばのように、マンションが売れなくなる時代が来るような気がします。
如何にせよ、景気の先行きが不安定な状況下では、「正確な先読みが出来ない」と言うのが正直なところです。
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