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2014年12月8日月曜日

主張が全く咬み合わない!


衆院総選挙公示後の新聞報道を見ていると与党・野党の全く咬み合わない論争にいい加減嫌気がさしてきています。

いろいろなデータと部分部分で切り取ると当然のことながら結果は違ってくるわけで、基礎データの入れ方によっても結果は大きく違ってきます。

今朝の新聞では急速に進んだ円安についての主張が掲載されていましたが、この論争も観点が違うために全く噛み合っていなし。

自己の主張はしっかりとやるべきだが、それは自分の正当性を主張するだけに終わってはいけない。

特に政治家は自己主張の先に国家・国民へ利益実感を与えるという使命があり、数ある結果の中で良い部分だけを自分の成功例として主張するのには少々違和感と不安を覚えます。

確かに大企業は好業績で、富裕層もアベノミクス効果を実感しているでしょう。
そして給与が上がったのも大企業だけで見れば確かにそうでしょう。

しかし物価も上がっており、野党が言っているように国民にとっては帰ってマイナスになったような感覚を持っています。

円安になればなるほど外国からは人が押し寄せて日本のものは売れるでしょう。
それで日本は幸せになるのか?と考えると決してそうではないでしょう。

いろいろなものを輸入に頼る日本の物価は更に上昇し、国民生活を圧迫するのは目に見えています。

部分的な物の見方をせず、全体を見渡してしっかりとプラスとマイナスの精査をし、トータルでプラスとなるような対策を打って欲しいものです。

2013年4月8日月曜日

円続落、1ドル99円台

今日の夕刊では一面トップで「円続落、1ドル98円台」と言う見出しが躍っていましたが、夜9時のニュースでは「1ドル99円台」と報じていました。

株も先物も過熱していますが、投機的な動きのみでは物価が上がるだけ。
庶民に恩恵が巡って来るのか?
期待感は大きいですが、円安で諸物価が上がると財布の紐は硬くなります。

一部では「財布の紐が大分ゆるくなった」と報じらていますが、私の実感はまだまだです。