2006年12月1日金曜日

仕事のスキルアップを如何にするか?

大手企業は社内に研修用のマニュアル等が充実し、また戦略を練る為の専門部署があったりで、絶えず新しいトレンドを見いだしそれを取り込む努力をしています。



我々中小企業はというと、直接利益に結びつかない研究専門のスタッフを擁することは難しく、スキルアップの為には業界団体のサポートが必須となります。



業界団体は全ての会員の権利を擁護する必要があり、残念ながら会員からの会費で成り立っている業界団体は一部のオピニオンリーダーのみを育てる方向には向きにくいのが現状です。



しかし・・・・・
オピニオンリーダーと言われる一部の先端技術(精神面も含み)を習得した人達が身近にいることによって回りは刺激され、新しい技術や仕事に取り組む意気込みなどいろいろな意味で成長することができます。



良くも悪くも時代の進化を無視することは出来ず、「私はパソコンは解らないから!」と言ってしまうとそこでお仕舞い。
解らないなりに何とか使っていると、その努力が人(ユーザー)からちゃんと評価されたりする時代となりました。



大きく見せれば大きく見えた時代から、小さな人でも人の評価次第で大きくなれる時代に入り、汗をかいて努力した人はちゃんと評価される仕組みが出来つつあります。
これが有る意味WEB2.0の実像かもしれません。



努力をした人がそれなりの評価を得られ、努力しない人は時代から取り残されるというのは、ある意味世の中の仕組みを健全にする為には大事なことのような気がし、不動産業界の中小零細向けマニュアル本を発行する「浅見編集長書房」はそんな忘れかけた努力の原点かも知れないと私は思っています。



ユーザーが不動産会社に何を求めているか?を知ることが顧客満足度の高い会社の原点だということを改めて考える良き題材ですね。



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