2007年7月17日火曜日

またしても大地震が・・・

3年前にも起こった中越地方でまたしても大地震が発生しました。



今日の地震は今まで経験したことが無いような揺れ方で、最初めまいがしたのかと思うようなゆっくりとした揺れから始まり、グラグラではなく本当にゆっくりと、解らないくらいゆっくりと揺れ始め、ゆっくりとした揺れ型は変わらないままこれは大きな地震だと立っていても解るくらいの揺れとなりました。



今まで経験した地震の揺れ型は、ドンと大きな縦揺れが来てそれからグラグラという横揺れが発生するというパターンでした。



今回は全く違う、揺れが始まってすぐにおかしいと思い、携帯でワンセグテレビを見ると地震情報を見てびっくり、震度6の表示もありこれは大変だと緊迫感が走りました。



今日の地震の揺れ型はその昔新宿の高層ビル50階にいた時に経験したことがある揺れ方で、左右にゆっくりと、本当にゆっくりとした揺れ型です。



貧血でめまいを起こしたのかと思うような感じの揺れで、非常に気持ちが悪い船酔いのよう感じもします。



災害が発生した時のことは皆心配するのですが、災害発生前に事前準備をしている人は意外に少ないことを考えると、今一度災害発生前に事前準備をする必要性を改めて感じています。



何故なら今回崩落した家を見ていると、「事前に対策をしていれば防げただろうな!」と思える家ばかりです。



(財)日本建築防災協会が編集し、国土交通省が監修した「誰でもできるわが家の耐震診断」を利用してまずは事前診断を行い、専門家による耐震診断が必要という結果が出たら、躊躇わず耐震診断を行うことが大事だと思っています。





専門家による耐震診断は、当然お金がかかることなので各自治体では専門家による耐震診断に補助金を出しています。



まずは「誰でもできるわが家の耐震診断」を利用して自身で無料診断を行い、その後の結果によっては専門家による耐震診断を行いましょう。



今日の地震では最初5人と言われていた死者が夜になって7人に増え、またしても災害の悲しい結果が出てしまいました。



もし事前に耐震診断をしていたら?と考えると、亡くなられた方々は助かったかもしれない?



そう考えると、まずは最初のステップ「誰でもできるわが家の耐震診断」を実施することが大事なことだとヒシヒシと感じる次第です。



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