東京都不動産協同組合で組合員が安価に使える「インターネットを使った防犯システムは無いか」ということでサービス提供先を模索していたところ、セキュリティーシステムを供給しているある会社から「オフィスセキュリティーEXPO」への招待状をいただきました。
仕事の合間を縫って、今朝がた10時から各社のブースを回って来ました。
大手中小含めてビデオ録画型の監視システムはいろいろと有るのですが、残念ながら探していたASP型の監視システムを提供している会社は出店していませんでした。
インターネットで情報を探すと、これらのサービスを提供している会社はかなりの数が有りますが、小さな会社でしかも関西圏に本拠地のある会社が多く、今回のEXPOには参加がありませんでした。
やはりインターネットを利用した監視システムはまだまだ発展途上。
これらの仕組みは小さなベンチャー企業しか扱っていないようで、EXPOに出店出来るほどに成長していない新しい企業ばかりなのかもしれません。
コンビニや金融機関など、監視カメラが無くしては営業できない業種と違い、小規模なオフィスなどは何十万・何百万というシステムを導入する訳には行きません。
動く物に反応して記録を始めるウェブカメラとそれを記録する外部サーバーを組み合わせ、安価な費用で導入できるようなシステムがあれば私だけでは無く誰でも導入を考えるようになると思われます。
実際には事務所内のパソコンを24時間稼働させておけば、このような監視システムを作り上げることは個人レベルでいつでも可能ですが、泥棒に気づかれたらパソコンを持っていかれるか壊されるのは目に見えています。
だからこそ小さな会社は外部サーバーに記録を残しておきたいのです。
先日テレビで放映されたショッキングな交通事故でタクシーに搭載されたドライブレコーダーが事故前後10秒間の記録を残していました。
小さな事務所にもこのような仕組みがあれば、万一の際の検挙率も飛躍的に上がるでしょうし、予防安全にもなりそうです。
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