がっかりするような結果が国土交通省の調査で解りました。
当社はリロケーションを主たる業務としていることから、アパートなど従来型の契約は別としてほとんどの賃貸契約は定期借家で行っています。
私の周りにも、新しい契約は定期借家で行うという会社が結構あるのですが、調査結果はたったの5%。
非常に残念です。
調査の結果、定借を敬遠している理由は「理解ができない」ということのようです。
欧米での賃貸借契約は定期借家が当たり前で、しかも日本と違って1年契約が多いようです。
定期借家は大家にとっても無駄な立退料の負担が無くなるメリットがあり、賃借人にとっても普通賃貸借物件よりグレードの高い物件に安く入居できるというメリットがあります。
貸す側、借りる側双方がもう少し勉強し、定期借家を定着させるような努力を、定借推進協議会・国土交通省、もう少し力を入れていただきたいと思う次第です。
当社ではこれからも定期借家を利用した新規契約を推進していきます。
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