このところ景気回復の影響でしょうか?宅地建物取引主任者資格試験の受験数が増えています。
今年は全国で約265,000名、昨年より約20,000名増えています。
東京都でみると、約50,500名で昨年より5,000名増えています。
受験生が増えた分当然東京都の試験会場数も増え、昨年の26会場から今年は31会場に増えています。
私が加盟する(社)東京都宅地建物取引業協会では、都内31会場のうち19会場に人員を派遣し、宅地建物取引主任者資格試験の実施をバックアップします。
今日は宅建協会東京本部のセミナールームにて第一回目の試験説明会が開催され、(財)東京都防災・建築まちづくりセンターから事務局長以下担当者が試験内容と今年度の改正点など注意事項の説明がありました。
これから各担当者が各支部に戻り、試験当日の試験監督員やその他スタッフの人選を行い、人選が決まったらすべての担当者を集め、試験当日の運営方法について研修会を開催し、受験生が何のストレスも無く試験に専念できるよう会場の準備を行います。
私もその昔、緊張しながら受験した立場なので受験生の気持ちを考えると雑念が入らぬよう、試験会場準備にはかなりの神経を使います。
そんな裏方の支えがあり、宅地建物取引主任者資格試験は毎年開催されています。
一生懸命勉強し、正しい知識を持って仕事に取り組む仲間が増えるのは、業界のレベルアップにもつながることなので、試験会場を支える裏方の我々も実は受験生同様真剣に取り組んでいます。
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