午前のセッションではフェラーリのワンツー。
午後のフリー走行2回目では逆にマクラーレンがワンツーでフェラーリはその次。
チーム内で見ても、マクラーレン・フェラーリ共にファーストドライバーでは無くセカンドドライバーがファステストを出していることが興味をそそります。
マクラーレンはエースドライバーのアロンソではなく、今季から参戦した新人のハミルトン!
フェラーリもエースのライコネンではなくマッサ!
金持ち喧嘩せず!
横綱相撲?
明日午前中の三回目フリー走行から、午後の予選で決勝のスターティンググリッドが決定します。
富士スピードウェイはトリッキーなコースでは無いのでパッシングポイントは結構あり、あちこちで抜きつ抜かれつのバトルが展開されそうな予想があり、ポールポジション=優勝では無い展開になるでしょう。
しかしいずれにしてもマクラーレンVSフェラーリは間違いなく、その中でファーストドライバーVSセカンドドライバーの戦いの方が、マクラーレンVSフェラーリの戦いよりも面白そうです。
チーム(企業)としては共倒れを防止するためにも、ファーストドライバーを優先し、セカンドドライバーには「次点で我慢しろ!」と指示を出したいところでしょうが、昔のセナ・プロ対決のようなチーム内での後味の悪い潰し合いを覚えている者にとっては、チームオーダーはある意味必要悪なのかもしれません。
年間何百億もの拒否を投じて開催されているF1は、まさにビジネスの世界そのもの!
スポンサーや放映権などいろいろ考えると、奇麗事では無く「勝ってなんぼの世界」がそこに存在しています。
勝てば官軍!
今年のF1はどうなる?
30年ぶりに開催される富士で決着がつくかもしれません?
0 件のコメント:
コメントを投稿