今年も年に一度の「宅地建物取引主任者資格試験」の日が来月18日に実施と日が迫ってきました。
これに先立ち、先日宅建協会東京本部にて今年度の試験実施に関する説明会が開催されました。
配付された資料によると、不景気の影響が大きく反映され、受験者数は全国ベースで18,648名、-7.2%の減少となり、ブロック別の一都三県では9,709名の減少となっていました。
東京都では昨年の50,996名から4,731名減少した46,265名となり、-9.3%という大きな現象となっています。
景気後退局面になるとここまで減るのかな?と驚きの結果となっています。
私の所属する宅建練馬区支部は、例年豊島区支部と共同して立教大学の試験会場を担当してきましたが、東京都内の試験会場も昨年の40会場から大幅減の29会場となり、今年は中野区支部と共同して江古田の武蔵大学会場を担当することとなりました。
試験が実施される10月18日(日)は、感染拡大の懸念される新型インフルエンザが大流行しそうだと予測されている時期とも重なります。
そんなことから、今年はインフルエンザ対策の準備もいろいろとなされ、感染拡大地域ではマスクの配布その他が予定されているようです。
また、試験を統括する(財)東京都防災・建築まちづくりセンターの担当者より、「感染拡大が深刻な場合には、そのエリアの試験は中止する場合もある」との説明がなされ、もし中止して日を改めて試験を実施した場合、問題漏洩の対策はどうするのだろう?という単純な疑問も湧いてきました。
それについてまちづくりセンターの担当者から、「インフルエンザの感染拡大という非常事態で試験中止となった場合は、試験問題を変更して後日試験を実施する」との説明がなされました。
いずれにしても年に1回しかない試験、インフルエンザが猛威を振るわないことを祈るばかりです。
さてちょっと気の早い話ですが、今年申込みの出来なかった方のために、来年度の実施要綱をお知らせします。
インターネットによる申込み受付は7月1日(木)~7月15日(木)迄、郵送による申込みは7月1日(木)~8月2日(月)、受験手数料は7,000円、試験実施日10月17日(日)となっています。
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