いろいろな方々のご意見があるかと思いますし、石原都知事本人は「必ず都民は理解してくれと思う」と言っていたようですが、私は理解出来ないしそれを正しい判断だとは思えません。
今までいろいろと強気な発言をし、新銀行東京等の失敗はあったものの、ディーゼル車排ガス規制や認証保育所制度・福祉改革など数々の功績も残しています。
残念だったのは2016年の東京オリンピック構想の失敗。
もし実現していれば、1964年に開催された時のように一気に景気は上向いただろうと思います。
そして2016年構想の失敗を教訓に、石原都知事は今回の2020年東京オリンピック構想に強い意欲を示したはずでした。
前回の2016年構想の時と違い、今回は最初から石原都知事を始めとし、議員さん達も含め何となく「絶対に東京に誘致する」という強い意欲が伝わってきませんでした。
前回失敗したのだから今回はもっと誘致活動が強化されるであろうと思っていたのに・・・・・・・・・
裏に知事辞任という問題が存在し、東京オリンピックなど、どうでも良くなったのでしょうか。
盛り上がりのないオリンピック招致活動。
私は事務所前にオリンピック招致ののぼり旗を掲げ、着ている背広にはバッジを付けて毎日オリンピック招致の協力をしています。
しかし、このままではまたしても東京へのオリンピック招致は実現しないでしょう。
人間には「やりたい事」と「やらなければならない事」が有り、一般人の私たちでも何かを止める時には周りへの影響を多少は考慮して決断を下します。
ましてや1300万人の東京都民に背を向け、任期を2年以上も残して途中で投げ出すなど、「やらなければならない事」をしなかったという事。
この無責任な行動はどうしても容認する事は出来ません。
石原さん、80歳という年齢で残り少ないから最後の大博打?
残り少なければ尚更の事、しっかりと責任を全うして欲しかったです。
今回の行動はちょっと無責任すぎませんか?
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