今朝の朝日新聞に、「西武沿線の住民がほっとした」という記事が出ていました。
アメリカの投資ファンドによる西武ホールディングスの株式公開買付けが不調に終わり、西武線の1部路線の廃止や球団の売却がとりあえず無くなった。
しかし、まだまだ続きがありそうなのでこの先も完全に安心とは言えない。
西武線沿線住民としては気になる話題である。
2013年6月2日日曜日
2013年5月31日金曜日
不動産業免許制度と仲介手数料について
本日14:00より、水道橋の住宅金融支援機構の1階すまい・るホールにて、JARECO(日米不動産協力機構)の設立シンポジウムが開催され、宅建協会の仲間と参加して来ました。
かなり興味深い話しを聞く事が出来、大変勉強になったのと共に、日本の不動産市場が抱える問題点も明確になりました。
その一つが住宅ストックの流通、ようは中古住宅流通です。
最近では空家率が30%とも言われ、あちこちに空家看板が目立ちます。
資料配布はされなかったので正確なデータでは有りませんが、日本で流通している住宅は中古が20%未満で、新築が80%もの比重を占めます。
新築優遇税制等の施策によりこのような結果になっています。
一方の欧米はどうかと言うと、アメリカはまるで日本の逆、イギリスなどでも中古の流通比率が60%程となっているようです。
諸外国では新築が20%~30%程度で中古の流通が圧倒的に新築を上回っているのに日本では正に新築天国で中古流通はほんの少しですが、国土交通省では今後ストック住宅、つまり中古住宅の流通に力を入れようとしています。
シンポジウムが終わって質疑応答となったとき、ある方からNAR(全米リアルター)の役員に「アメリカでは何か有効な空室対策を行っているのでしょうか?」という質問が出ました。
その回答は、「アメリカでは中古住宅も市場に出すとすぐに売れてしまうため、空室対策など考えたこともありません。物件不足では悩んでいますが、空き部屋で困ったことがないので回答を用意していません。」
このような回答が成されました。
国土交通省は今後新築住宅を増やす方向よりも、中古住宅の流通に力を注ぐとのことでしたので空室対策もとても重要ですがそれ以上に今の日本の不動産流通市場で問題となっている「他社に客付させない大手仲介各社」このことの方が大問題だと考え、国土交通省の方に日本の流通市場の現状を理解していただいているかご質問してみました。
その答えは、流通機構であるレインズに登録したにも関わらず他社に客付させない現状は国土交通省でも現状把握をしているようで、何らかの対策は考え出しているようでした。
この他社を排除する仲介大手の手法は手数料の両手主義に問題があり、この手数料問題も聞いてみましたが、永年に渡ってこの仕組みでやって来ているため、「すぐに手数料の見直しを行う考えはない」との回答を頂きました。
すぐにと言う言葉が頭に付いたと言うことは、将来的には検討して行くとも取れます。
私が考える一番の根本原因は免許制度だと思っていますので、その点も質問してみました。
アメリカはセールスパーソンの資格がないと顧客との話も出来ず、ましてその上の資格である「ブローカー資格」が無ければ不動産会社の経営が出来ない仕組みとなっています。
つまり不動産の仕事に携わる人は全てが有資格者なのです。
日本はと言うと、5人に一人の取引主任者がいれば会社は成り立ち、ましてや代表者には資格条件が無いために取引主任者の資格無くして不動産会社の経営が可能となります。
これが各種トラブルの大きな根本原因となっているので、日本も早くアメリカ並みの「不動産の仕事をするものはすべてが有資格者」とすることが必要だと思います。
業界のレベルアップの為にも、消費者保護の為にも、60年も前に出来た法律に基づいた免許制度の改正が必要な時期では無いでしょうか。
JARECO設立記念シンポジウム |
その一つが住宅ストックの流通、ようは中古住宅流通です。
最近では空家率が30%とも言われ、あちこちに空家看板が目立ちます。
資料配布はされなかったので正確なデータでは有りませんが、日本で流通している住宅は中古が20%未満で、新築が80%もの比重を占めます。
新築優遇税制等の施策によりこのような結果になっています。
一方の欧米はどうかと言うと、アメリカはまるで日本の逆、イギリスなどでも中古の流通比率が60%程となっているようです。
諸外国では新築が20%~30%程度で中古の流通が圧倒的に新築を上回っているのに日本では正に新築天国で中古流通はほんの少しですが、国土交通省では今後ストック住宅、つまり中古住宅の流通に力を入れようとしています。
シンポジウムが終わって質疑応答となったとき、ある方からNAR(全米リアルター)の役員に「アメリカでは何か有効な空室対策を行っているのでしょうか?」という質問が出ました。
その回答は、「アメリカでは中古住宅も市場に出すとすぐに売れてしまうため、空室対策など考えたこともありません。物件不足では悩んでいますが、空き部屋で困ったことがないので回答を用意していません。」
このような回答が成されました。
国土交通省は今後新築住宅を増やす方向よりも、中古住宅の流通に力を注ぐとのことでしたので空室対策もとても重要ですがそれ以上に今の日本の不動産流通市場で問題となっている「他社に客付させない大手仲介各社」このことの方が大問題だと考え、国土交通省の方に日本の流通市場の現状を理解していただいているかご質問してみました。
その答えは、流通機構であるレインズに登録したにも関わらず他社に客付させない現状は国土交通省でも現状把握をしているようで、何らかの対策は考え出しているようでした。
この他社を排除する仲介大手の手法は手数料の両手主義に問題があり、この手数料問題も聞いてみましたが、永年に渡ってこの仕組みでやって来ているため、「すぐに手数料の見直しを行う考えはない」との回答を頂きました。
すぐにと言う言葉が頭に付いたと言うことは、将来的には検討して行くとも取れます。
私が考える一番の根本原因は免許制度だと思っていますので、その点も質問してみました。
アメリカはセールスパーソンの資格がないと顧客との話も出来ず、ましてその上の資格である「ブローカー資格」が無ければ不動産会社の経営が出来ない仕組みとなっています。
つまり不動産の仕事に携わる人は全てが有資格者なのです。
日本はと言うと、5人に一人の取引主任者がいれば会社は成り立ち、ましてや代表者には資格条件が無いために取引主任者の資格無くして不動産会社の経営が可能となります。
これが各種トラブルの大きな根本原因となっているので、日本も早くアメリカ並みの「不動産の仕事をするものはすべてが有資格者」とすることが必要だと思います。
業界のレベルアップの為にも、消費者保護の為にも、60年も前に出来た法律に基づいた免許制度の改正が必要な時期では無いでしょうか。
2013年5月27日月曜日
菅原一秀後援会連合会会合
5月27日(月)の午後6時半より、練馬区光が丘のカデンツァ光が丘にて「菅原一秀後援会連合会」の会合が開催されました。
私は各種団体の後援会として宅建練馬区支部の幹事長と二人で参加してきました。
カデンツァ光が丘地下のパーティー会場での会合でしたが、ほぼ満席の状態でしたので約200名強の後援会幹部が出席されていたことと思います。
当然のことながら来月に控えた都議会議員選挙の自民党候補者3名、7月の参議院議員選挙候補者2名も参加し、選挙への協力をお願いしていました。
東京第9区の衆議院議員「菅原一秀」氏は現在経済産業副大臣という職にあり、この会合のために茂木経済産業大臣もSPを引き連れて参加されました。
日本経済の今後を左右するセクションにいる方々なので、日本再生のため、アベノミクス効果が持続するように大いに頑張って頂きたいと思います。
私は各種団体の後援会として宅建練馬区支部の幹事長と二人で参加してきました。
カデンツァ光が丘地下のパーティー会場での会合でしたが、ほぼ満席の状態でしたので約200名強の後援会幹部が出席されていたことと思います。
当然のことながら来月に控えた都議会議員選挙の自民党候補者3名、7月の参議院議員選挙候補者2名も参加し、選挙への協力をお願いしていました。
東京第9区の衆議院議員「菅原一秀」氏は現在経済産業副大臣という職にあり、この会合のために茂木経済産業大臣もSPを引き連れて参加されました。
日本経済の今後を左右するセクションにいる方々なので、日本再生のため、アベノミクス効果が持続するように大いに頑張って頂きたいと思います。
2013年5月25日土曜日
練馬駅周辺はこれからも変貌を続けます。
西武池袋線が高架化され、北口にバスロータリーが出来、これだけでも練馬駅周辺はまるで昔とは別物の街に生まれ変わりました。
昔のイメージで練馬と言えば、「練馬大根と畑だらけの田舎」。
私の子供の頃は確かにそんな街でした。
練馬大根は見かけなくなり、畑はまだまだ有りますが、部分的に駅周辺(特に池袋線沿線)は飛躍的に近代的な街へと変貌しています。
沿線では西武有楽町線(有楽町線乗入れ)が通り、東京中をぐるりと回ってくれる都営大江戸線が通り、そして最近では横浜中華街までも乗換え無しの直通で行ける副都心線が乗入れ、交通の便も一気にターミナル駅となりました。
そして今現在、駅北口には駅と直結する再開発のビルが建築中となり、平成26年春頃に完成予定となっています。
南口に行くと、つい先日古くなった消防署のビルが解体され、いよいよ基礎工事が始まっています。
ここにも8階建の新しい消防署のビルが建ち、またまた練馬の街並みは近代都市へと変化して行きます。
昔のイメージで練馬と言えば、「練馬大根と畑だらけの田舎」。
私の子供の頃は確かにそんな街でした。
練馬大根は見かけなくなり、畑はまだまだ有りますが、部分的に駅周辺(特に池袋線沿線)は飛躍的に近代的な街へと変貌しています。
沿線では西武有楽町線(有楽町線乗入れ)が通り、東京中をぐるりと回ってくれる都営大江戸線が通り、そして最近では横浜中華街までも乗換え無しの直通で行ける副都心線が乗入れ、交通の便も一気にターミナル駅となりました。
そして今現在、駅北口には駅と直結する再開発のビルが建築中となり、平成26年春頃に完成予定となっています。
南口に行くと、つい先日古くなった消防署のビルが解体され、いよいよ基礎工事が始まっています。
ここにも8階建の新しい消防署のビルが建ち、またまた練馬の街並みは近代都市へと変化して行きます。
場所:
日本, 東京都練馬区練馬1丁目
2013年5月19日日曜日
第37回わんぱく相撲練馬区大会
宅建協会練馬区支部が協賛している第37回わんぱく相撲練馬区大会に来ています。
光が丘体育館で開催されているこの大会は勝ち抜きトーナメント戦で戦われ、勝ち残った子供達が午後の決勝戦に進出。
最後迄残った者が全国大会への出場権を手にします。
そして今日は日曜日なので多くの人達が休日を楽しんでいます。
2013年5月18日土曜日
Verde Villa のエクステリア最終段階
今月から建物所有者が変り、管理を引き継いだ賃貸物件。
新オーナーがイメージチェンジを図るため、ガーデニングの会社にエクステリアを発注。
今迄とは全く違ったコンセプトでデザインを行い、名前も外壁のタイルの色に合わせてヴェルデ・ヴィラ「Verde Villa」(イタリア語で緑の大邸宅)と名付けました。
このイメージに合わせ、駐車場部分にウェルカムゲートを取付け、そこには建物名が入ったロートアイアンがアクセントとして設置されます。
![]() |
デザインパース |
あとは特注のロートアイアンが出来上がり、それを取付ければ完成です。
デザイナーの描いたイメージとほぼ同じものが出来上がりそうで、1階の店舗との調和もバッチリです。
この建物の2階・3階部分住居、39.61坪の6LDKメゾネット住宅は現在入居者募集中です。
ハトさんからご覧下さい。
蔦の絡まる家とミツバチ人間
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