お盆休み真っ最中の8月14日(日)、妻と一緒に丸の内へ買い物に行ってきました。
近くを通ることはあっても、新丸ビルが完成した以降立ち入ったことが無く、丸の内一帯が大変貌を遂げた姿を遅ればせながら見てきました。
完全にお上りさん状態です。
東京駅を降りて歩き出し、まず感じたのは「練馬より涼しい!」、都心部でコンクリートだらけのヒートアイランド現象が激しく、都心部ほど暑いと思ったら大きな勘違いでした。
日本とは思えないような綺麗な街並み(新丸ビル裏の道筋)は有楽町まで続き、ブランド物の店が立ち並ぶ姿は大型のアウトレットモールへ来たような感覚です。
ウィンドウショッピングをしているとちょっと変わった乗り物を見かけ、声をかけてみました。
ベロタクシーの運転手はアベさんという好青年。
通常は運行料金を取っているそうだが、今日はイベント企画のため無料運行とのこと。
珍しい乗り物だったので単純に「これはいくら払えば乗れるのか?」を聞きたかったのだが、無料運行と聞き即乗車。
丸の内界隈を約20分~30分くらいの間だったでしょうか?乗せて頂きました。
基本的にはバイク型の自転車なので道路運行上の扱いは自転車、但し約100㎏あるという重量のため、ペダルでこぎはするもののバッテリー駆動で電動自転車と同じく補助しているそうです。
走行中は街を歩く人たちが珍しい乗り物に足を止め、カメラを構えて写真を撮ります。
正直乗っている我々は、「みんなも乗ってみたら!」と思いつつ、正直なところ人に見られたり、写真を撮られたりする事に慣れていない身としては、ちょっと恥ずかしい気持ちにもなりました。
でも珍しい経験にちょっと満足。
「観光地では人力車に代わって普及するでしょう!」と聞いたところ、どうやら京都の方から普及し始めたらしいですね。
観光地をゆっくりと見て歩き、しかも環境に優しいエコタクシーは広域運行には向かないでしょうが、小さな地域内での運行には最適な交通手段でした。
ベロタクシーを堪能した後は休日ならでは、いつもなら夜しか行かない「オイスターバー」にて昼間からワインを頂きました。
丸の内は大変貌を遂げ、都会のビル街から緑の多い憩いの場になっていました。
ブリックスクエアはその典型的な空間のようで、外から見るとビル、でも内側に入ると「坪庭」のようなビル間の空間に緑を配し、心身ともにリラックスできます。
造られた街であっても、やっぱり自然を感じられる空間は安らぎますね!
お盆休みの都内もなかなか良いですよ。
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