今回の衆議院解散、そして選挙の意味はどこにあるのか?
解散が噂される段階から、その解散の意味はどこにあるのか?何の為に解散するのか?『これだ!』という決め手がないままに進んできました。
おそらく安倍総理の打って出たこの解散劇は、結果的にはハトに豆鉄砲を食らわせたような状況となり、内輪の自民党候補者も準備が整わなくて現場は大混乱。
後手後手に回って何とか選挙戦を戦っていると行った状況のように見えます。
一方の野党はもっと悲惨な状況で、対自公という雰囲気は出しつつも野党連合が一枚岩とはなれず、方向性が一致しない中で選挙事務所の出陣式もまともに出来なかった候補もいたようです。
今朝の新聞を見る限りでは自民単独過半数もあり得るような勢いになっており、「油断した方が負ける」と口では言いつつも、自公合わせると全く問題なしと言った状況なのでしょう。
これで一気に流れを変え、「アベノミクス3本の矢を完結させて景気を回復させる」という軌道に乗ってくれれば良いのですが、そう簡単には行かないような状況も見て取れます。
昨晩行われた某団体の忘年会でも、「景気は着実に回復基調とは言っても、現実には我々庶民のところには全くその気配さえ来ていない!」と言った挨拶や会話が多く聞かれました。
毎回毎回同じ事を書きますが、庶民が景気回復を肌で感じてこそ、アベノミクスが成功したと言う評価を下せるのだと思っています。
それに向け、投票日当日の予定が読めない為、ちょっと早いですが昨日、景気回復に期待を込めて期日前投票を行ってきました。
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