1年前の昨年6月、ニューヨークのトランプタワーで出馬表明した共和党のトランプ氏が、全国大会で正式に共和党の大統領候補に指名され、民主党のクリントン氏と大統領の座を争う事が決まったと、今朝の朝刊で報道されていました。
記事のタイトルにあるように「いずれ消える」と思われていたし、私自身も単なるパフォーマンスでそのうちいなくなると思っていました。
まさかここまで来るとは思っていなかったのでビックリなのと同時に、世界平和と世界経済は大丈夫か?と心配になります。
しかし1年もかけてここまで来たのだから、ただのリップサービスのパフォーマーでは無さそうです。
時間を掛ければかけるほど、化けの皮は剥がれて来るものだが、勝ってしまったということはそれだけ多くの人が支持した結果とも言えます。
次元の違う話ではあるものの、今回の東京都知事選を見ていると、ドタバタのタイミングで「候補者には準備時間を与えず」、「都民には候補者の人となりを判断する時間を与えず」、50億ものお金を使ってやるにしては情けなく思える選挙です。
せめて候補者が何を考え、何をしようとしているのか?しっかりとした検討をし、討論会などでの発言を聞き、言っていることに矛盾は無いか?を有権者が判断出来るだけの機会は欲しいものです。
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