「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」、昔から言われている経済の原則的な話です。
現在のアメリカはサブプライム問題が深刻化して銀行は貸し渋り、「100年以上も続く老舗の会社も融資を断たれて倒産」といった末期症状的な報道が今朝の新聞に載っていました。
これはくしゃみどころではなく、まして風邪でもなく、重体。
原理原則通りなら「アメリカが重体なら日本は臨終」ということなのでしょう!
みずほ銀行は6000億円の損失、住宅着工は40年ぶりの低水準と悪い話題に事欠かない今日この頃だけど、よくよく考えると環境が厳しくなればなるほど、規模は小さくても日頃から努力している会社が生き残れる可能性がより強くなるということではないですか!
そう考えると嘆くことなく、環境は変わっても今まで通り変わることなく、切磋琢磨しながら本筋で生きていく、そうすれば「日本がくしゃみをするとアメリカが風邪をひく」という時代がもう来ているような気がします。
「継続は力なり」という言葉の重さが今更ながらずっしり感じます。
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