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2021年3月24日水曜日

2021年公示地価


2021年の公示地価が発表されました。

全体的には横ばいか若干の下落。




建売業者などのデベロッパーによる土地の奪い合いがあり、びっくりするような高買いで加熱していた地価上昇ですが、ここで上がり過ぎを警戒して調整局面となったのでしょうか。

我が街練馬もほとんどの地点で下落していました。




コロナ禍はまだまだ続くでしょうし、非常事態宣言が解除されてからの人の流れを見ているとまもなく来るであろう第4波は今まで以上に凄いことになる予感がしています。


オリンピックも海外客が入って来れないことから、国内景気の上昇につながる事は無いでしょうし、オリンピックが盛り上がらないと景気が下降する事は目に見えています。


はてさてこの先の地下動向はどうなるのでしょうか?

2013年3月22日金曜日

2013年公示地価発表


2013年1月1日現在の公示地価が国土交通省より発表されました。
私の事務所周辺の練馬区を例に取ってみると殆どの地点で昨年と同額となっており、やっと下げ止まったと言ったところです。


新聞紙面では「大都市地価上向く」・「思惑先行不動産に熱」・「都心部で賃料上昇」等、のバブル初期のような言葉が並んでいますが、細かく発表された地価を見てみると、まだまだアベノミクス効果が反映された地価公示とはなっていないと言った印象を受けます。




被災地周辺の高台が高騰しているのは安全な高台に住みたいという心理が働いているので良く理解出来ますが、土地は投機的に動く株とは違い、思惑だけでは簡単には動きません。

これから先本当に地価上昇に転じるか否かは、思惑ではない実体経済が上向くかどうかに大きく左右されそうです。

バブル崩壊以降20年以上も地価が下がり続けて来ただけに、地価下落がほぼ止まったと言う事は実に喜ばしい事です。
しかし、以前のバブル期のような異常な上昇は、一時的に良い思いが出来るだけで、結果としては最悪の事態を招くだけです。

その辺りの事をバブルを経験している人は実感として覚えているだけに、バブル再燃を本気で待ち望んでいる人はおそらくいないでしょう。
緩やかな景気回復、地価の安定を望んでいます。

2011年3月19日土曜日

2011年地価公示発表

2011年1月1日現在の公示地価が昨日国土交通省から発表されました。


大見出しでは「地価下落率が縮小」、小見出しでは「公示地価 3年ぶり上昇地点も」となっていましたが、これは1月1日現在の調査ですので、もちろん地震の影響による修正は行われておりません。




  • 地価公示001

  • 地価公示002

  • 地価公示003


地価公示003


せっかく改善しつつあった不動産相場も、地震による影響はかなり大きく受けそうです。


見出しでは下落率縮小で上昇地点もあるとなっていますが、首都圏中心部の商業地は二桁台の下落をしており、上がりかけるとすぐ下がり、上がり帰るとすぐ下がり、といった事をあちこちで繰り返しています。


まだまだ暫くはトンネルの中から出られないかも知れません。