このところメールの送受信に関するエラーが頻発しています。
最初に事が起こったのが宅建練馬区支部のメールでした。
事務局から私宛に送付されたメールが届か無いことが解りました。
それも「送ったメール見てくれていますか?」の一言で発覚したのでした。
この問がなかったら異常事態を知ることが出来ず、多くの方にご迷惑を掛ける事になったかも知れません。
事務局のスタッフは送信したメールが送信トレイから送信済みトレイに移動すれば当然に送信完了したと判断します。
しかし今回の事件は送信済みトレイに移動したメールが実は送信されていなかったという事でした。
あれやこれやと調べていくと、どうやらブロバイダーが実施している迷惑メール対策の『25番ポートブロック(Outbound Port25 Blocking)』が原因のようでした。
次に発生した問題は自社のメール送受信時のエラーでした。
約1週間ほど前からエラー表示が出るようになったのですが、エラー表示だけで送信も受信も何とか出来ていました。
同じメールサーバーで複数のアカウントを使っているのですが、その内ひとつだけが受信エラーとなり、エラーメッセージ(タスク ‘xxx.xxx.xxxx.xxx – 送信中’ はエラー (0x800CCC0F) を報告しました; ‘サーバーへの接続が中断されました。この問題が引き続き起こる場合は、サーバー管理者かインターネット サービス プロバイダ(ISP) に連絡してください。 サーバーが応答しました)
サーバー管理会社に問い合わせたところ、サーバーには異常がないので使っているメールソフト側の影響ではないでしょうか?という回答がありました。
今日の午後からは全く受信不可能となり、メールサーバーにはダウンロードされないメールがかなり蓄積されています。
このアカウントは大事なメールも送られてくるので、とにかく中身を見たいのですが受信できず困っていたところ、サーバー側にウェブメール設定があることが解り、ウェブメールを設定してブラウザからメールを見ることが出来ました。
それほど大事なメールは無かったので約170通ほど溜まっていたメールを削除しました。
しかし、ウェブメールから削除はしたものの、メールソフトは相変わらずエラー表示が出て未処理メールが約170件あると表示されてしまいます。
苦肉の策でサーバー管理ソフトから問題のあったアカウントを一旦削除、その後新たに同じアカウントを設定したらエラーが起こらなくなりました。
いったい何が起こったのか?
迷惑メールやフィッシング対策、ウィルス対策などであの手この手の対策をしている結果がこのような形で出てくるのかも知れませんが、それほどウェブに詳しくない人は解決策をどこで手に入れどうやって対処するのか?
ということをサービス供給側でもう少し考えて欲しいと思うしだいです。
ここしばらくブログを書く暇もないほど調べまくってやっと今日解決できました。
とても便利に何の不都合も感じずに使っていたメールですが、メールが普及しだした当初に戻り、「メールを送ったけど届いていますか?」というチェックもたまには必要なのかも知れません。
この現象に関する説明サイトを2点ご紹介します。
@niftyの25番ポートブロックについて
マイクロソフトサポートオンライン
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