2008年9月25日木曜日

リプラス破綻による影響について

今朝の新聞にリプラス破綻の記事が掲載されていました。



リプラスは2002年9月に設立された会社なのでそれほど歴史は無いのですが、主軸としていたレントゴー事業は不動産業界への影響力が大きく、特に家賃保証制度を利用している管理会社にとっては寝耳に水の話です。



レントゴー事業の主なものは連帯保証人不要システムです。
つまりリプラスの破綻によって保証人不在の状態に陥ってしまう可能性が表面化してきます。



リプラスはこのレントゴー事業にかなり力を入れ、大手不動産管理会社が積極的にリプラスとの取引を増やしていました。
大手管理会社の殆どはリプラスの家賃保証制度を導入していたのではないでしょうか?



たまたま当社は、連帯保証人不要システムにリプラスを利用していなかったのでとりあえず影響なしという事でほっとしていますが、利用している保証会社が破綻したことを考えると冷や汗が出てきます。



不動産管理業界にかなり浸透してきた保証会社ですが、最近では次から次に新しい保証会社が発足され、非常に危険な状況となっています。



「いざという時のために付けておく保証会社がいざという時に機能しなくなったら」考えたくない現実がここに表面化してきましたので、今後の展開をしっかり確認していきたいと思う次第です。



2008年9月22日月曜日

リーマンショックの余波

リーマンブラザースが破綻し、これから日本国内で大量に保有していた不動産を売却していくことでしょうし、資金提供していた不動産会社への資金もストップし、不動産会社もこれから相当数が破綻することでしょう。



そう考えると、昨年辺りからせっかく上昇に転じた国内の不動産市場は「またしても下落」ということになりそうです。



分譲中のマンションは売れ行きが極端に落ち、大幅な値下げでたたき売りする物件も出てきています。



賃貸市場も「関係ないね」とは言っていられず、空室が更に増える危険が増してきました。



生き残りをかけた熾烈な椅子取り合戦が不動産業界でも始まってしまいましたが、贅肉を落としてスリム化し、経営体質の健全化に結びつけば良いのですが・・・



2008年9月7日日曜日

プライバシー問題で賛否両論有りますが・・・・

Streetviewプライアシー問題では賛否両論入り乱れ、いろいろな意見が出ているようですが・・・・



それでもユーザーにとって理解しやすく、使いやすく、便利なものは使わないのはかえっておかしい、ということで全物件の情報公開に「Google Street View」を使うことにしました。





写真だとその場所しか見えないけれど、Google Street View なら自分で車を走らせている感覚で物件周辺の道路を自由自在に走り回ることが出来ます。



実際の車だと不可能な「一方通行を逆送」することだって出来ます。
行き過ぎてしまったと思ったら「一旦止まってそのままバック」なんて事も出来ます。



「内見の前に物件の下見をして下さい」などと言わなくても、お客様は Google Street View で周辺環境をバーチャルドライブしてから来てくれますので、お互いに無駄な案内をせずに済みます。



これはお客様にとっても、我々不動産会社にとっても合理的で時間を有意義に使えますね!



2008年9月5日金曜日

物件紹介にGoogle Street View

Streetview凄い時代が来ました。



Googleの新しいサービス「ストリートビュー」を使うと、物件そのものや周辺環境をあたかもそこへ行ったかのような感覚で見ることが可能です。



同じようなサービスで「ロケーションビュー」というのもありますが、見比べるとGoogleの方が映像が鮮明で綺麗な気がします。



逆に言うとあまりにも鮮明すぎるのでプライバシーの問題も囁かれているようです。
私の家の周辺もストリートビューでぐるっと回ってみたところ、私の車のナンバーがはっきりと読み取れてしまいました。



能書きは程ほどにしてとりあえず見ていただいた方が良いでしょう。
マウスでドラッグすると右に行ったり左に行ったり、位置を変えたり、上を見たり、下を見たり、360度のパノラマ映像で見られます。



青く色の付いている道路は全て撮影済みとのことなのでものすごい作業量です。
いったいどれだけのコストをかけたのでしょうか?



現在当社で売出し中の戸田中町の戸建て住宅周辺を参考にご覧ください。
※これは不動産広告では有りませんので予めご了承下さい。



○戸田市中町3380万円→→→



それにしても凄い時代になりました。