今朝の新聞にリプラス破綻の記事が掲載されていました。
リプラスは2002年9月に設立された会社なのでそれほど歴史は無いのですが、主軸としていたレントゴー事業は不動産業界への影響力が大きく、特に家賃保証制度を利用している管理会社にとっては寝耳に水の話です。
レントゴー事業の主なものは連帯保証人不要システムです。
つまりリプラスの破綻によって保証人不在の状態に陥ってしまう可能性が表面化してきます。
リプラスはこのレントゴー事業にかなり力を入れ、大手不動産管理会社が積極的にリプラスとの取引を増やしていました。
大手管理会社の殆どはリプラスの家賃保証制度を導入していたのではないでしょうか?
たまたま当社は、連帯保証人不要システムにリプラスを利用していなかったのでとりあえず影響なしという事でほっとしていますが、利用している保証会社が破綻したことを考えると冷や汗が出てきます。
不動産管理業界にかなり浸透してきた保証会社ですが、最近では次から次に新しい保証会社が発足され、非常に危険な状況となっています。
「いざという時のために付けておく保証会社がいざという時に機能しなくなったら」考えたくない現実がここに表面化してきましたので、今後の展開をしっかり確認していきたいと思う次第です。