2009年4月5日日曜日

日帰りで札幌に行ってきました。

ブログに書くような話ではないのですが、弟のような付き合いをしていた友人が危篤(末期癌で余命一週間)だという連絡を受け、「とにかくすぐに行かなくては」と朝一の飛行機に乗り札幌まで行ってきました。



場所は札幌郊外の「札幌南清州病院」、この病院は「ホスピスのこころを大切にする札幌南青洲病院」という謳い文句の病院で、一般病棟とホスピス病棟が別棟とはいえ廊下で繋がっている構造です。



担当医師も看護婦さんもホスピスのあり方をとてもよく理解し、無理矢理延命治療をするのではなく、患者に負担が掛からぬよう「人生最後の瞬間」を一番大切にしており、家族への状況説明もとても丁寧で、患者への対応のみならず、家族に対しての配慮もきめ細かくなされていました。



私自身、父・母共に癌で亡くなっているので他人事では無いですし、私の父母は一般病院だったので、最後は延命治療最優先の治療が行われました。



その場になると、「少しでも長く生きさせてあげたい!」という気持ちと、「精一杯頑張ったんだから少しでも早く楽にさせてあげたい!」と思う気持ちが交錯し、正直家族は冷静な判断など難しい状況になります。



ホスピスの存在を再認識し、終末医療のあり方をあらためて考えさせられる一日でした。