日銀が1日に発表した6月短観は東日本大震災の影響もあり、5四半期ぶりというから一年と3ヶ月ぶりにマイナスとなった。
もっともこの日銀短観は大企業の景況感が大きく反映され、我々庶民の感じている景気動向とはちょっと乖離があるようだ。
今までの過去5四半期も、我々庶民感覚では景気が上向いているとは感じられていない。
そこへ来て東日本大震災の発生で益々景気の先行きは不安になってくるのだが・・・・
日銀短観での3ヶ月後の見通しは「プラス」というから不思議な感じがする。
その一方で同じ新聞の同じ一面には「路線価大都市圏で底打ち感」という見出しの記事も出ていました。
もっとも調査は今年1月1日時点でのものですので、東日本大震災の影響は全く加味されていません。
おそらく7月1日時点の地価動向を発表する「基準地価」の時点では、かなり厳しい結果が発表されるのではないかと心配しております。
0 件のコメント:
コメントを投稿