このところ明るい話題に乏しく、何となく暗いムードが漂いつつある中、またしても暗いニュースが目に入ってきました。
住宅新報の2011年7月5日版一面トップの記事は、「首都圏マンション家賃相場 震災で全面安」でした。
年に2回、4大都市圏でのマンション・アパート家賃調査を実施し、その結果は紙面で発表されていますが、今回発表されているものは4月時点での結果です。
その結果は、ワンルームからファミリータイプまですべての間取りで下落しているというものでした。
大震災後の実態を反映しての結果発表ということで、企業の異動が無くなったり、新社会人の動きが無くなったり、外国人が一斉に帰国してしまったり、大震災までは人気絶頂を誇っていた湾岸エリアの高層物件から客足が引いてしまったり、原因は多々あるでしょうが震災の影響はかなり色濃く出ています。
この結果の詳細は住宅新報の次号に掲載されるようですので、その内容を注視していきたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿