芯をくった時の打感がたまらないからと軟鉄鍛造アイアンに拘り、ミズノの鉄は素材そのものが違うとの評判からミズノ養老工場でメッキにまで拘ってオーダーしたアイアンをとても気に入って使っていた。
しかし、昨年たまたま試打したタイトリストのMB710が自分用にオーダーしたミズノのMPより自分には合っているような気がして購入。
今も気に入って使っていたのだが、調べれば調べる程メーカー公表のスペック通りになっているクラブが無いことを知ってしまった。
道具に拘る自分の性格から、使っているクラブがどうなっているのか調べてみたくなった。
そのきっかけは、セットで買ったアイアンセットだがどうも上手く打てないやつがある。
私の場合は9番アイアン。
何となくだが9番アイアンだけミスショットの確率が高かったのです。
それと、古いマットが置いてあるドライビングレンジで練習をするとアイアンのネックの方にはマットの跡が付かず、先の方だけ緑色にマットの擦れ跡が付くのです。
そんな事があり、大好きなタイトリストのマッスルバックアイアンをより使いやすくなるようにと調整して貰う事にした。
プロでもないし、競技ゴルファーでも無い自分にはどこに行ったらクラブ調整してもらえるのか解らず、ネットで調べてみた。
「クラブ工房 ライ角調整 練馬区」
比較的近い石神井町8丁目にクラブ工房(Studio CGA)が有ることを知り、今日仕事の合間に立ち寄ってきた。
その結果、やはりクラブは買ってきたまま使うものでは無く、拘るのであればしっかりとスペックを調べ、自分に合った形で調整して使うものだと言うことを、今更ながら知った次第です。
私の使っていたタイトリストMB710アイアンは、全番手ともシャフトを差し込む際に斜めに入っており、全体的に公表値よりフラットライになっていました。(5番アイアンのスペック上の公表ライ角62度、私のMBは61度)
使いにくかった9番アイアンは、これだけバランスがちょっと重くなっていた。
1度アップライトに調整して貰ってメーカー公表値にほぼ近くなりました。
しかし、バランスはかなりバラバラ。
でもしっかりとライ角を調整して貰ったクラブは球筋のバラツキが無くなり、多分スコアアップにかなり貢献してくれそうな期待が持てています。
恐るべしクラブ調整。
弘法は筆を選ぶのですね!
良い道具(自分に合っている)を使わなければ技術の向上も無いと言うことのようです。
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