今日は第三火曜日で弊社定休日。
とは言ってもやらなければならない事が多々あり、事務所を閉め、電話は留守電のまま仕事。
10:00には管理物件の電気設備点検に行くが、澄み切った快晴の天気でこの時間既に33℃。
じっとしていても汗が滲んできます。
Yahoo!天気の記録によると12:00の段階で36℃、やはり練馬は暑いのか?
日差しが痛いと言う表現が一番合っているような天気でしたが、夕方のニュースを見ていたら「梅雨明け」やはりね!
何と館林では39℃まで上がったらしく、身体が暑さに慣れていないこの時期は熱中症対策が必須です。
ところで何で練馬が暑いのか?
以前もブログに書きましたが、それは気象庁の気温を観測するポイントの場所にありました。
確かに練馬は暑いけど、東京の中で一番暑い訳ではなく、気温の観測ポイントが練馬にあり、しかもヒートアイランドの熱風が通過する地点に観測ポイントがある事が影響しています。
東京都内の気温観測ポイントは17ヶ所。
その内島嶼部を除いた内陸にあるポイントは8ヶ所。
その8ヶ所のうち4ヶ所は23区外の郊外、23区内にあるポイントは4ヶ所です。
その場所は千代田区・江戸川臨海地区・羽田、そして練馬です。
毎回練馬が一番暑いようなニュースが流れるのですが、それは練馬が一番暑い訳ではなく、ここ練馬に気温の観測ポイントがあるから「練馬の気温」として発表されるのです。
この場所が仮に杉並だとしたら「杉並の気温」として発表される訳です。
それでは何で練馬の気温が東京都内で一番暑いのか?
それはヒートアイランド現象と海風。
23区内で練馬以外の気温観測ポイントはヒートアイランド現象の中心地千代田区。
そして海沿いの羽田と江戸川臨海地区。
つまり、羽田と江戸川臨海は比較的涼しい海風が入り込むため東京での最高気温にはなりません。
千代田区はヒートアイランドの中心地ではあるものの、海に近いため暖められた空気は風に乗って流されるためその熱気は千代田区に留まらない。
その熱気はどこへ行くのか?と言うと、海風に流され、道幅が広く、南から北へ向かう建物の無い川の流れのような環状七号線に沿って北へ向かいます。
練馬の気温観測所はその環状七号線のすぐ脇にある武蔵大学のグランド脇に設置されています。
この流れて行く方向が毎年最高気温を記録する埼玉県の熊谷方面。
そう考えると、練馬や熊谷が暑いという発表も頷けます。
梅雨が明けていよいよ夏本番、明日からの気温に身体を慣らさなければ・・・・・・
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