17:00から始めた漏水原因の再調査。
前回(7月14日)の調査時は「洗濯機排水が一番怪しい」とは言いつつも、なんど排水しても漏れて来なかった為、原因究明が出来ず終いでした。
今回も一番怪しい洗濯機排水ドレンをファイバースコープの画面に映しつつ排水すると、はっきり目視出来る程大量に溢れて来ました。
原因がやっと特定でき、とても持ち上げられない程の重量がある大型ドラム式洗濯機をやっとの思いでずらして見て愕然。
大型のドラム式洗濯機なので古い防水パンを取らなければ設置場所に収まらなかったのでしょう。
前回調査時も防水パンが無い為、やはりここが一番怪しいという事にはなっていました。
しかし、防水パンを外すからには、それなりの処理をして排水ホースを繋いでいるものだと思っていました。
大手家電量販店で購入・設置したとの事ですが、新たに排水ドレンを付けた訳では無く、防水パンを外したままの排水ドレンにホースを突っ込んでアルミテープで止めただけと言う呆れた手抜き工事でした。
防水パンの排水ドレンはねじ込み式。
ゴムのパッキンも付いているのでしっかりねじ込んで有れば絶対漏れません。
その直径10センチ程の排水ドレンにその半分の太さも無い排水ホースを突っ込んで隙間から漏れない訳が有りません。
設置してから暫くは排水も良好だったのでしょうが、何年かしてくるとテープの糊は溶け、繊維屑が溜まり、挙句の果て今回の漏水事故に繋がりました。
訴えてやりたくなるような酷い話です。
結局、部品を調達してから、新しく排水ドレンと防水パンを設置する事になりました。
それまでの間は、洗濯機排水を浴室に流して頂くように応急処置をして本日の作業終了。
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