2012年12月27日木曜日

景気上向きの予感が・・・・


昨日の特別国会において、安倍晋三総裁が第96代首相に指名され、第二次安倍内閣の組閣も決定しました。

今朝の新聞は当然ながらこの記事が一面トップを占めていますが、その取り上げ方は「経済再生」最優先。

バブル崩壊以降下がり続けていた景気動向は民主に変ってから更に悪化した感があり、今回の選挙は景気回復に願いを掛けた票が多く投じられた結果だったのではないでしょうか。
私もその期待を込めた一人です。

安倍首相は景気回復・経済立て直しに本格的に取り組む姿勢を見せており、その姿勢だけで株が上がったり、今のところ大きな期待感がもたれています。

「経済再生優先」と言うことですので、本当に!真剣に!景気対策に取りかかって貰えれば、来年は良い年になりそうな予感がしてきます。

そして関連した記事として、住宅に対する消費税の扱い方もその方針が掲載されていましたが、なにやらポイントを付与する方式になりそうな感じです。

エコポイントではあるまいに、無いよりはましとは言えポイントを与えてどうします?

そもそも消費税は消費財に対して課される税である為、耐久消費財として位置付けされている住宅に消費税が掛かることになります。

でも住宅が消費財というのはどうもしっくりこないというのが本音の所です。
日本の住宅は欧米の石造りの家と違い、20年ほどで価値が無くなる為に耐久消費財という位置付けなのでしょうが、その一方で住宅も資産と呼ばれています。

資産に対して消費?税?

耐用年数で言うなら、鉄筋コンクリートで作られるマンションは60年。
これも耐久消費財として家屋部分には消費税が課税されます。

そもそも住宅を含む不動産に対して消費税を課税すること自体矛盾があります。
住宅を取得すると「不動産取得税」が課税され、「登録免許税」も掛かります。

そして消費税の課税対象となる耐久消費財と言いながら、資産として認めた「固定資産税」も毎年課税されます。

これに消費税がプラス。
二重・三重どころでは無く以下のような四重の税が課されているのが住宅なのです。

1.不動産取得税
2.登録免許税
3.固定資産税
4.消費税

消費税増税に対して「住宅取得にはポイント還元」等と言う小手先のまやかしではなく、土地と同じく家屋も資産としての固定資産税を課している以上、消費税は非課税とするのが本来のあり方ではないかと考えます。

生活の基盤となる住宅に消費税が課税されること自体、間違った課税の仕方ではないでしょうか?
永く住む為の家が消費財とは、いくら考えても納得できない悲しい位置付けですね。


本当に経済を活性化しようとするのであれば、国民にとって一番大きな資産「不動産」を活発に流通させる必要があり、その為にも何重もの課税方式は改める必要が有ると言わざるを得ません。

2012年12月26日水曜日

練馬区がPR用に小島よしおを起用

今朝の朝日新聞19面に小さくですがちょっと気になる記事が出ていました。

お堅い役所の練馬区が、メタボリックシンドローム解消のPR用にお笑いタレントの小島よしおを起用しました。

今月から練馬区のホームページで配信されています。



小島よしおと言えば、西武線を利用している人は多分見た事があるでしょうが、非常にインパクトの強いポスターにも起用されています。

それは豊島園のポスター。
他にもあるのかも知れませんが、私が見た物は写真のようなイルミネーションのポスターと頭でスケートしているスケートリンクのポスターの二種類です。




実にインパクトが強いですね。

練馬区にある豊島園のポスターがインパクトが強かった為、練馬区でもそれに肖って起用したのかも知れません。

これで練馬区から私も含め、メタボリックの人が減ればよいのですが。


2012年12月24日月曜日

メリークリスマス「ハトさん」



今日は12月24日(月曜日)

天皇誕生日の振替休日という事で今年最後の三連休となりました。

この年末になって動いても年内入居は難しく、流石にこの時期になってのお問い合せは少なく、と言うより殆ど無く、今日は静かなクリスマスイブとなりました。

写真は2013年12月のカレンダーですが、静かなクリスマスイブにハトさんから「Merry Christmas!!」

2012年12月22日土曜日

人類は滅亡しなかった。


マヤ歴による人類滅亡の日「2012年12月21日」。

世界各地で買占めが起こったり、ノアの方舟を造る人がいたり、「世界の終わり酒場」なる店を開店して儲ける人がいたり、学校が休校になったりと、いろいろと騒ぎがあったようです。

また、NASA(アメリカ航空宇宙局)には電話やメールでの問い合わせも殺到したようです。

日にちが変って22日の今日。世間は何事も無かったように普通の朝を迎え、普通通りに起き、普通通りに仕事をしています。

マヤ歴の新たな時代には入らなかったようです。多分!何事も無くて良かった。

2012年12月17日月曜日

自民圧勝の選挙結果に思う。


今回の衆議院選挙、結果はマスコミ報道の通り自民圧勝で幕を下ろしました。

今日の新聞では「これで少しは景気回復!」を期待し、株価は上がり為替も円安が進んだ結果となっています。

これがいつまで続き更なる改善が出来るか否かで本当の意味での自民の真価が問われる事となります。

3年前、自民のままでは駄目だという新しい風が吹き、民主が政権を取った際にはこれで新しい流れが出来ると大きな期待をよせていました。

結果としては期待が大きく外れ、かえって悪くなってしまいました。

今回の選挙では党の問題も有るには有るものの、この三年間痛い目を見てきた有権者がしっかりと判断した結果の現われだと私は思っています。

絶対に落選する訳がないと思われてきた大物が次々に落選。
有権者はしっかりと見ていましたね!

自分で行動を起こせない有権者・国民は選挙で選んだ候補者に全てを託す。
だからこそ、ちゃんと国民目線で仕事をしてくれる候補者をしっかりと支え、その結果としてギブアンドテイクではないですが、結果で国の経済成長・安心して生活出来る日本を取り戻してくれる事を心底願っています。

自民がそれをしっかりと出来ない場合、本当に乱世の時代が来てしまいます。
維新が正にその証。

私も含んで国民が望んでいるのは乱世ではなく安定した平和な世界。
安心して子供を生み、育てる事が出来る社会。

そのような社会が出来れば、皆安心して子供を一人・二人・三人と増やして人口も増えるでしょう。
子供が増えれば年金問題も近い将来数の原理で解決するでしょう。

やはり一番大事な事は景気を回復させ、企業が利益を出せる環境を作る。

企業が儲かれば多額の税金を払い、設備投資をし、雇用も促進される。

雇用が促進すれば国民が安心するので消費が増える。
そして将来に不安が無くなれば子供も一人ではなく二人、三人と増える。

驚異的な経済成長を続けてきた戦後の日本をもう一度!