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2016年2月10日水曜日

マイナス金利政策の余波?


嫌な予感が的中してしまった。

昨日、日経平均株価は全面安で900円以上下落し、円相場も114円の高値を付けた。

なんと国債は利回りがマイナス0.025%となり、満期まで待っても元本割れとなって買う意味が無い状態となった。

日銀が行った初めてのマイナス金利政策は効果が無かった事から市場には動揺が広がり、経済情勢は一気に先行き不透明となってしまった。


2014年11月7日金曜日

日銀のサプライズ緩和は庶民にしわ寄せが!


日銀のサプライズ緩和を受けて株価は高騰しましたが、その一方で円安が進みこれからありとあらゆるものが値上がりして庶民の懐に大きな影響が有りそうです。

今朝の新聞記事を見ていても、原油高が下がってはいるものの、その他の輸入品は値上がりしてくるのでこれから諸物価が高騰してきます。

何としても物価上昇率を2年で2%にするとの日銀の強い姿勢が感じられるのですが、悪い方向に進まないことを祈る次第です。



2014年11月5日水曜日

日銀緊急追加緩和が功を奏したか?


今朝の朝日新聞一面トップは「株高加速 日銀相場」。

東証一時1万7,000円台の、円も114円台と先週末の日銀追加緩和を市場は大歓迎しているようです。

証券会社では「今日だけで一ヶ月分の利益が出た」と言う記載もあり、あたかもミニバブル再燃かと思わせるような状況となっていますが、その一方で輸出企業は円安に苦しみ、政府が新たに発行する国債の9割は日銀が買い取ることになるようです。

多額の借金を国債で穴埋めし、それを日銀が買い取る、内輪で自転車操業しているように感じられ、これで本当に大丈夫かという不安も出てきます。


2014年11月1日土曜日

日銀のサプライズ緩和


「2年で2%」の物価目標を達成する為に、日銀はサプライズ追加緩和を実施しました。

株価は敏感に反応して755円高と急騰。

その一方で副作用を懸念する専門家もいるようで、若干不安視する見方もあるようです。

我々企業経営者はこの金融緩和が功を奏する事に期待しますが、企業だけでは無く一国民として考えた場合でも、将来の先行き不安がこの追加緩和で払拭されれば、締まっていた財布の紐を緩めて消費の増加が見込めることでしょう。

良い方向へ動きますように。



2013年4月10日水曜日

日銀ツアーと日本橋の鰻割烹「大江戸」


4月10日水曜日、連日のように日銀の政策が新聞のトップ記事となっている正に旬なそんな時期、公益社団法人東京都宅地建物取引業協会練馬区支部の中富士地区で「日銀について学ぼう」と言う事で地区勉強会を開催しました。

各自昼食を済ませた頃に中村橋に集合、地区で用意したバスで日銀まで向かいます。

日銀到着後は本館の向かいにある別館の資料館にてお金の歴史を学び、その後本館に移ってレクチャールームで日銀の歴史と役割についてのビデオ鑑賞。


そしてグループごとに別れてガイド付で館内を案内して貰います。
昔使われていた金庫の扉の厚さや重さに驚かされ、金庫内のセキュリティーに付いても映画の話しのような仕組みが説明されます。

残念ながら館内は撮影禁止なので貴重な金庫の扉や金庫内の記録映像は撮れません。

何と完成してから117年も経つ日銀本館の館内を一通り見て歩き、最後にもう一度レクチャールームに戻ってスライドを見ながら日銀の役割を教えて頂きます。

まず個人で来る事の無い場所だけに皆さん興味津々。
我々とは別のグループでしたが、金融機関に就職したばかりの新人さんらしき集団も日銀ツアーに来ていました。





終わってからは場所を日本橋の鰻割烹「大江戸」に移し、美味しい鰻を頂きながらしっかりとした社会貢献となるようにたっぷりとお金を使ってきました。




2013年4月9日火曜日

日銀相場が世界をリード

昨日の円安・株高ニュースに引き続き、今朝の新聞でも「黒田相場世界リード」が紙面を飾った。

景気が良くなるのは大歓迎だが、バブル期にお金を動かし(銀行に踊らされたと言った方が正しいかな)、身を持ってバブル景気を経験した者としては、余りにも急激な上昇は気になるところです。

結局この動きは今のところ気配相場の域を出ておらず、実態経済に反映して始めて、アベノミクスが評価されるのだと思います。

2013年1月22日火曜日

日銀も動いた!「無期限緩和」

日銀もデフレ脱却の為、「2%の物価上昇率」の目標を盛り込んだ共同声明を発表したとの記事が夕刊に掲載されていました。

政府と日銀がこの様な形で政策連携をするとその気配だけが先行して投機に走り、結果として「泡と弾けるバブルだった」と言う事の無い様にコントロールして貰いたいと思います。

バブル期に痛い目を見た者としては「一歩引いて物を見る癖」が付いていますが、市場は過敏に反応するし、バブル経験の無い人達にとっては「それを理解しろ」と言うのも無理な話しです。

政府と日銀がしっかりと連携し、バブルとならぬ様な景気浮揚策をしっかりと練って頂きたいと切望します。