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2016年1月10日日曜日

有難い原油安


原油価格が続落しています。

昨年はハイオクで一時180円近くまで高騰していた価格が、現時点では120円を切って来ました。
レギュラーガソリンは100円を切りそうな気配です。

あまりの急激な下落はちょっと怖い気もするけれど、電気代を含め、あらゆる物の価格が安くなるのは日本にとっては嬉しい事です。

2013年8月29日木曜日

人口減少が止まらない!


今朝の朝日新聞一面トップは、人口減少が過去最多の26万人になったと言う記事でした。

昨年生まれた人の数は約103万人(前年比20,120人減)、そして亡くなった方の数は約125.5万人で、住民基本台帳を基に調査を開始してから2番目に多い数字との事です。

人口減少と少子高齢化の問題は年々悪化しています。

生産年齢人口も過去最少の62.47%となり、2.56人で1人の高齢者を支える構造に変わってしまいました。

景気が悪い、物が売れない、空き部屋が多い、などなど景気回復には程遠い状況の根本原因は、この人口減の影響がかなり強く出ていると思います。

アベノミクスの効果について賛否両論あるようですが、景気回復の根本解決にはやはり人口の増加が不可欠でしょう。

子供を産むのに100万からのお金がかか掛かり、産んだ後も高額な養育費・教育費が掛かります。
人口を増やすためには、出産と子育てにかかる経費の補助を、今まで以上に国が真剣に考える必要があるでしょう。

やはり数が増えているところにしか、活発な経済成長はあり得ません。

2013年6月8日土曜日

先行き不安な予想?


思惑と期待感で大きく動く為替と株式市場。

このところ市場が大幅な乱高下を続けています。

アベノミクスが提唱する三本の矢は「聞こえが良いだけで中身が無い」という批評も有り、警戒心が強くなったことで円高、株安に振れて来たようです。

バブル期のように一気に景気が上昇するのは良いことでは無く、緩やかな上昇が社会経済には一番。

さてさてこの先どうなりますか?

株や、為替に手を出していない者にとっては、景気が上向いていると言う実感は正直無く。

商店街では物が売れず、我々不動産業介ではまだまだ空家が増え続けています。

2013年4月9日火曜日

日銀相場が世界をリード

昨日の円安・株高ニュースに引き続き、今朝の新聞でも「黒田相場世界リード」が紙面を飾った。

景気が良くなるのは大歓迎だが、バブル期にお金を動かし(銀行に踊らされたと言った方が正しいかな)、身を持ってバブル景気を経験した者としては、余りにも急激な上昇は気になるところです。

結局この動きは今のところ気配相場の域を出ておらず、実態経済に反映して始めて、アベノミクスが評価されるのだと思います。

2013年2月2日土曜日

急伸 アベ相場

今朝の朝日新聞一面トップは、タイトル通りの景気回復。

「岩戸景気に次ぐ12週連続の株価上昇」と、「企業業績も一転回復」。

株価は今後を予測してへんどうし、企業業績も兆しが出て来ただけで、末端経済はまだまだアベノミクス効果を実感出来ていません。

間髪いれず、次から次へと対策を打って頂き、この「回復の兆し」が息切れしない事を期待します。

まだまだ不動産の現場では、急回復を実感出来ていません。

2010年5月16日日曜日

消費税増税に関する世論の反応は実に冷静でした。

今朝のテレビを見ていたら、日本の財政立て直しのための消費税増税は是か?非か?といったような番組をやっていました。


実に興味深いのは熟年層の意見、特に女性は『絶対反対』


ところが若年層の若者は、『10%~最大25%までは容認』でした。
現状を打開する最善の方法は消費税等の間接税UPしか無いように私は思うのですが・・・・


このままでは未来に多大な借金を残すことになり、これから先が長い若者程財政の立て直しに真剣と言う事なのかも知れません。


私自身の個人的な意見としても、法人税や所得税などの直接税は極力下げ、消費税や酒税などの間接税を上げて全体のバランスを図らないと、日本経済はギリシャの二の舞になるという危機感があります。


空手形のように国債を乱発する政府の対応で本当に大丈夫?


私はちょっと心配で、大手企業が「黒字転換、過去最高益」などというニュースを目にしても、実体経済はちょっと違うような印象を持っているのは私だけでは無いと思います。


表面上のデータだけで判断するのは危険です。