台風のような強風のなか、那須高原には綺麗な虹がかかっていました。
実に美しい光景です。
目の前の建物がちょっと邪魔してましたが、虹の右端も綺麗に見えてました。
こんなに綺麗な虹は滅多に見られません。
感動・感動!
今年の1月3日から9日まで、社団法人東京都宅地建物取引業協会で実施した海外研修(ニューヨーク)の際、大変お世話になった方の中にヒロ・大坪さんというニューヨークの不動産ブローカーの方がいらっしゃいました。
写真前列右端の方がヒロさんです。
確か大坪不動産のバイスプレジデントという肩書きだったと記憶していますが、経営者の大坪氏とは、たまたま同じ姓名で血縁関係は無いと聞いた気がします。
ウェブでたまたまヒロ・大坪で検索したところ、ニューヨークのイベント情報誌「よみタイム」にヒロ・大坪さんの名前を見つけました。
ご本人かどうかは判りませんが、多分私がお目にかかったヒロ・大坪氏だと思います。
社団法人東京都宅地建物取引業協会では、今年の1月に実施した海外研修の続編として、つい先日今年度2回目の海外研修をニューヨークで実施しました。
私は今期(4月以降)から指導研修委員会を離れていますので、今回は残念ながら参加できませんでしたが、前回以上に中身の濃い、本音に迫った研修が出来たようです。
ヒロ・大坪さんが本音で語ってくれた事は、確実に日本の不動産業界の明日に大きな影響を与える結果になっているようです。
過去2回にわたり本音のお話しをいただいたようで感謝の念に堪えません。
本当に有難うございました。
「アメリカで起こっていることは、4~5年後には日本で起こる」というのはビジネスの世界では常識の範疇のような気がします。
日本にもいよいよアメリカの不動産業最大手「コールドウェルバンカー」が上陸し、多店舗展開を開始しました。
過去にはセンチュリー21の上陸もあったのですが、一番の大きな違いは辯護士と同じく双方代理を禁止したフランチャイズシステム。
セラーズエージェントとバイヤーズエージェントをはっきりと分離し、売り買い双方を一社で担当することを原則禁止した仲介システムを導入した事でしょう。
私が今年の1月にアメリカで体験し学習してきた事から、売主・買主双方から手数料得る仕組みを改善しない限り、顧客の利益を保護することなど不可能だと言うことが、コールドウェルバンカーの日本上陸でやっと実現できる環境が整ったのかも知れません。
環境が大きく代わり、戦後に出来た法律が実情に合わないのは誰もが判っているのに変われない日本は、このままでは時代遅れの未開発国に後戻りしてしまう危険性も感じます。
時代の変化に即対応出来るシステム作りをいち早く構築したいものです。
ことしも残り少なくなり、今日はいよいよクリスマスイブです。
昨日は距離にして10km度々のところから帰って大渋滞で2時間以上掛かるほど道路が混んでいたのですが、今日は一転道はガラガラです。
午前中に昭島市と赤羽へ現地立会に行ってきたのですが、一般道も高速道路もスイスイ。
快適なドライブが出来ました。
仕事が終わってから久しぶりに食事をしようとフィッシュグラウンドに電話を掛けてみたのですが、さすがにイブの晩でした。
道路のように空いてはいませんでした。
しかも今日と明日はコース料理のみということもあり、今晩は自宅で静かにクリスマスです。
カリフォルニアはナパヴァレーのカルトワイン「マヤ」。
出荷数も少なく入手困難なワインですが、少しづつ手に入れています。
飲むために作られたワインがコレクションになってはいけないので、ある一定数を超えたらその内仲間を集めて試飲してみようと思っています。
しかしここまで手に入れがたいワインは価格的にも仕入れが難しく、仕入れた後も飲むのにとても度胸がいります。
何万円・何十万円もするワインは、庶民感覚が残っている内は飲めないかも知れませんね。
ロマネコンティのうん十万円からしたらリーズナブルでコストパフォーマンスなワインですが、日々口にするワインは千円単位が常識人の範疇。
外務省のワインセラーに眠っているカルトワイン達は、世界のVIPをもてなす為に保存されていることを考えると、やはり高価なワインはそれなりのシチュエーションで飲むべきものかも知れませんね!
バブル期には我々不動産業界の勝ち組は、毎晩銀座でロマネコンティを飲んでいたようですが、お店で飲んで1本100万単位のワインは、一般の感覚からは大きく外れているとしか言いようがありません。
私自身、1,000円のワインと10,000円のワイン、100,000円のワインをテイスティングでちゃんとランクを感じられるか?正直自信はありません。
しかし、1,000前後の毎日飲むデイリーワインはしっかりと押さえておきたいところです。
これには私自身正直自信ありです!
ダイナースクラブの会報誌「Signature」に(株)中川ワイン販売のオーナー中川一三氏(1937年生まれ)が執筆している『魚には水、私にはワイン』という連載(12月号で14回目)(サブタイトル:ワインが無くては生きられない、ワインが無くては始まらない)があるのですが、実に感慨深いコラムです。
毎月楽しみに読ませていただいております。
ヴィンテージ物のカルトワインは一種絵画と同じで、味よりも血統書なのかも知れませんね!
そんなヴィンテージ物の高価なカルトワインは、特別な日にみんなで開けたいと思っています。
感染力の非常に強いノロウィルスが、45都道府県で警報が出るほどの猛威を奮っています。
忘年会シーズンで疲れ気味の体調の方は要注意!
私も週明けの水曜日は問題となった池袋のホテルで会合があり、何があっても大丈夫なように体調を整え、充分な睡眠を取ることにします。
非常に大事なことなので、流用して申し訳ないですが、以下朝日新聞の記事をそのまま掲載させていただきます。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生が止まらない。
1週間あたりの患者数は過去最高を記録している。
厚生労働省によると、ここ数年、カキなどの貝類が原因の食中毒は減る一方、患者の吐いた物や汚物が感染源になり、手や食べ物などを介して広がったとみられる感染が目立つ。
国立感染症研究所感染症情報センターは「もともと感染力が強いウイルスで、12月下旬まで流行は続きそう」としており、掃除や消毒の方法に注意を呼びかけている。
東京都豊島区のホテルメトロポリタン。
池袋保健所のまとめでは、今月2~9日に利用した客や従業員の計347人が吐き気や下痢を訴えた。保健所は、客の嘔吐(おうと)物の処理が不十分だったため、じゅうたんに残ったウイルスが乾燥して空気中に浮遊したり、発症者が使ったトイレの設備に触れたりして感染が拡大した可能性を指摘している。
ノロウイルスによる胃腸炎の原因として、よく生ガキが挙げられる。
同省によると、00~05年に発生したノロウイルスによる食中毒は年約250件。
ただ、このうちカキなど貝類によるものは00年の80件から05年は42件に減った。
代わって最近、感染経路として指摘されているのが、豊島区のホテルのように、ウイルスを大量に含む汚物の処理が不十分だったために発症するケースだ。
専門家らは、嘔吐物や排泄(はいせつ)物を処理する際には、図のような方法をとるよう呼びかけている。
アルコールではウイルスは死滅しないため、家庭にもある塩素系の漂白剤などを用い、処理に使った手袋やぞうきん、エプロンなどは、手や蛇口、洗面台などに付着しないように気を付けるのがポイントだ。
東京都保健医療公社荏原病院の角田隆文感染症科部長は「荏原病院では、カーペットの床に吐いた場合、その部分をはがして消毒し、さらに80度以上の温水で洗浄する」という。
このほか感染症情報センターなどは予防策として、(1)トイレの後や調理の前に流水やせっけんで手洗いし、指やつめの間、手首なども入念に洗う(2)貝類を食べる際、85度以上で十分に加熱する――などを挙げる。
ノロウイルスに効く治療薬や予防ワクチンはなく、発症したら対症療法しかない。
2、3日、安静にしていれば回復することが多いが、子どもやお年寄りは重くなることがある。脱水症状にならないよう水分補給や、吐いたもので窒息しないように注意し、症状が重い時は、医療機関を受診する必要がある。
となっていますので、ご自身の健康管理を是非ともご留意いただき、気持ちよく新年をお迎え下さい。
私も感染しないよう体調を整えます。
私の一生の友とも言える大切な友人が本を出版した。
前々から構想を練り、「全身全霊を注ぎ込んで書いた」というだけに出版社のプロの人達を動かしたのだろう。
12月上旬から街の書店にて販売が開始され、つい先日中村橋駅前の書店に寄ったら新刊コーナーに平積みで8冊ほど置いてあった。
出版社がかなり力を入れた証拠だろう。
無名の作家の作品が新刊コーナーの一番目立つ場所に平積みで置かれることなどあまり無いことだと思う。
私は発売日にアマゾンで数冊購入したのだが、まだ届かないので書店でも購入した。
毎日毎日多数の本が新しく出版されるようだが、やはりそれなりの仕掛けが無いと売れないようだ。
今回は出版社がかなり力を入れたらしく、紀伊国屋(海外店含む)・三省堂・ジュンク堂・旭屋書店・丸善などの新刊コーナーに置かれている。
新聞各紙でも紹介され、もしかしたらかなり売れるかも知れない?という気がしてきた。
昨日までの友がいきなり「先生」という立場になることの戸惑いもあるが喜ばしいことには違いない。
ブレイクするのを楽しみに・・・・
とりあえずあらすじを紹介しておこう。
これは歴史小説、フィクションとノンフィクションの絶妙な組み合わせで読む人を歴史の中に引きずり込む。
時は昭和30年、玄界灘の漁師親子を襲った不条理。
実は遡ること310余年、江戸初期の漁場を守るため命を投げ出した6人の漁師がいた。
その尊厳死に向き合った後の世の子孫達を怪事件に誘い込む。
人間誰しもが内に持つ運命・宿命・性・その業の織りなす冷厳なる因縁の妙を追いかけてストーリーは展開する。
大げさではなく映画になったら、「八つ墓村」より面白いかも知れないと私は思っています。
大事な友人が書いた本なので、今日はそのPRです。
題名:玄い海(くろいうみ)
作者:水野好朗
定価:1,500円
出版社:東洋出版
四六判/上製/180頁 ISBN4-8096-7534-3
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不動産業の仲間からメジャーになれる作家が誕生するかも知れない!
世の中何処で何が起こるか解らないから「サプライズ」
真剣に挑戦した者にだけ見える世界がここにもありました。
ウェブの世界だけではなく、現実の日々の生活の中でも同じです。