例年より12日遅れ、昨年より2日遅れで今日、気象庁が「梅雨明けしたとみられる」とあいまいな表現で梅雨明け宣言しました。
「暑中見舞いは梅雨が明けてから」と梅雨明け宣言を待ちつつ、しかし8月に入るとせっかく作った暑中見舞いのはがきではなく、残暑見舞いに変えねばならず、悩みながら出す出さないに苦慮した方も多かったでしょう。
今年は例年になく暑中見舞いの数も少なく、暑中見舞いという風習も段々と無くなっていくのかもしれません。
例年より12日遅れ、昨年より2日遅れで今日、気象庁が「梅雨明けしたとみられる」とあいまいな表現で梅雨明け宣言しました。
「暑中見舞いは梅雨が明けてから」と梅雨明け宣言を待ちつつ、しかし8月に入るとせっかく作った暑中見舞いのはがきではなく、残暑見舞いに変えねばならず、悩みながら出す出さないに苦慮した方も多かったでしょう。
今年は例年になく暑中見舞いの数も少なく、暑中見舞いという風習も段々と無くなっていくのかもしれません。
昨日の参院選結果、開票速報を見ていて予想を上回る自民惨敗に正直ここまでひどい結果になるとは「専門家も想像を超えた結果」だったのではないでしょうか。
正直なところ年金問題や情けない大臣の不祥事など、自民離れを引き起こす要因はいっぱいあったにせよ、ここまでとは私もびっくりでした。
宅建協会では比例代表で自民党の「上野公成」候補、東京選挙区でも自民党の「保坂三蔵」候補を推薦し、組織をあげて応援をしていました。
結果、東京選挙区ではベテランの保坂三蔵候補が次点でおしくも落選。
比例代表でも上野公成候補届かず、と組織をあげて応援した候補が二人とも落選という非常に情けない結果に終わってしまいました。
東京選挙区ではベテランの保坂三蔵候補はそのキャリアを活かして組織票を固め、丸川珠代候補はその知名度で浮動票を獲得するという作戦に出た訳ですが、途中で保坂候補も「正直やりにくい」と嘆いていたように、もう組織票を期待する時代ではなく、如何に浮動票を集めるかが勝負の分かれ目だったようです。
結局、丸川候補と保坂候補の当落の分かれ目は作戦にあったのかもしれません。
少しずつ景気も回復基調になってきた昨今。
流れが変わることで世の中がいい方向に向かうと良いのですが。
マスコミ報道では民主党優勢といった内容のニュースが飛び交い、今回はかなりの混戦状態となりそうです。
宅建協会では、政権与党と協力しあって業界を取り巻く法律改正や不動産税制改善のための活動をしてきました。
これからもその関係は変わらないでしょうし、業界としての要望をより通しやすい環境整備のため、今回の参院選も積極的な支援活動を展開してきました。
今日は選挙活動最終日ということもあり各地で選挙演説が展開されています。
私は近くということもあり池袋で行われた街頭演説会に行ってきましたが、猛暑の中にも関わらず物凄い人・人・人・・・・
苦戦が報じられるからでしょうか?
今日の応援演説は安倍総理と石原都知事のコラボレーションということもあり、報道陣も凄かったけれど人の数も凄いこと。
私がいたところは選挙カーの斜め後ろの木陰だったので、猛暑とはいってもそれほど辛く無く1時間過せました。
反対に選挙カーの前の方にいた人達は日向だったのでかなり辛かったでしょう。
日射病で倒れた人がいなければいいのですが・・・・
明日の晩には結果が出るでしょうが、さてさて軍配はどちらに?
3年前にも起こった中越地方でまたしても大地震が発生しました。
今日の地震は今まで経験したことが無いような揺れ方で、最初めまいがしたのかと思うようなゆっくりとした揺れから始まり、グラグラではなく本当にゆっくりと、解らないくらいゆっくりと揺れ始め、ゆっくりとした揺れ型は変わらないままこれは大きな地震だと立っていても解るくらいの揺れとなりました。
今まで経験した地震の揺れ型は、ドンと大きな縦揺れが来てそれからグラグラという横揺れが発生するというパターンでした。
今回は全く違う、揺れが始まってすぐにおかしいと思い、携帯でワンセグテレビを見ると地震情報を見てびっくり、震度6の表示もありこれは大変だと緊迫感が走りました。
今日の地震の揺れ型はその昔新宿の高層ビル50階にいた時に経験したことがある揺れ方で、左右にゆっくりと、本当にゆっくりとした揺れ型です。
貧血でめまいを起こしたのかと思うような感じの揺れで、非常に気持ちが悪い船酔いのよう感じもします。
災害が発生した時のことは皆心配するのですが、災害発生前に事前準備をしている人は意外に少ないことを考えると、今一度災害発生前に事前準備をする必要性を改めて感じています。
何故なら今回崩落した家を見ていると、「事前に対策をしていれば防げただろうな!」と思える家ばかりです。
(財)日本建築防災協会が編集し、国土交通省が監修した「誰でもできるわが家の耐震診断」を利用してまずは事前診断を行い、専門家による耐震診断が必要という結果が出たら、躊躇わず耐震診断を行うことが大事だと思っています。
専門家による耐震診断は、当然お金がかかることなので各自治体では専門家による耐震診断に補助金を出しています。
まずは「誰でもできるわが家の耐震診断」を利用して自身で無料診断を行い、その後の結果によっては専門家による耐震診断を行いましょう。
今日の地震では最初5人と言われていた死者が夜になって7人に増え、またしても災害の悲しい結果が出てしまいました。
もし事前に耐震診断をしていたら?と考えると、亡くなられた方々は助かったかもしれない?
そう考えると、まずは最初のステップ「誰でもできるわが家の耐震診断」を実施することが大事なことだとヒシヒシと感じる次第です。
FDJの浅見編集長からメールを頂き、早速見に行った「不動産公開検索所の実験システム」でしたが、今年の2月からこんなサイトが実験とはいえ稼働していたとは知りませんでした。
凄い・・・
写真のようにGoogleMapを使った表示で自分が検索した物件の場所も一目瞭然。
また自分が検索した物件と似通った物件を表示してくれるので何回も検索をかけなくても探している場所や探している価格帯、探している間取りなどで類似物件を表示してくれます。
ショップサイトで何かを買うと、「この商品を買った人は他にこんな物も買っています」と表示されますが、不動産情報サイトでもショッピングカート並の機能が出てきたということでしょう。
こんなサイトが出来てしまうと、リクルートやアットホームなど不動産ポータルサイトは今後どのような戦略に出てくるのか?
気になる点ではあるのですが、さらなる費用負担を業界に強いるような展開は望ましくないと思う次第です。
今回知った「不動産公開検索所の実験システム」は、練馬周辺しか検索していないので確かなことは言えませんが、情報元は不動産流通経営協会(FRK)の会員ばかり。
もしかしてFRKが運営するホームナビから情報を持って来ているのかもしれないですね。
しかし、ユーザーからしてみれば自分が欲しいと思う物件を検索すると比較対象となる物件も同時に表示してくれるのは有難いことでしょう。
情報提供側は益々努力が必要になりそうで、ユーザーにとっては良い現象だけど、情報提供側はコストとの関係で難しい判断を強いられそうです。