2013年9月10日火曜日

Good job チームjapan


2020年東京オリンピックが決定したその裏側、招致活動をしていたメンバーの総力をあげた熱い情熱が結実したと言う事が伝わって来ます。

入念な戦略とそれを実行する人脈、そして絶やさない笑顔。

不言実行を良しとする日本人が、多少大げさなジェスチャーと笑顔でプレゼンテーションを行い、IOCの委員も「日本人がこれ程迄に感情を出すとは」と驚きを持って受け入れた。と朝日新聞は報じていました。

そしてアベノミクスに「第4の矢」が加わり、長い長い低迷からの脱出に大きな期待が掛かります。

2013年9月8日日曜日

オリンピック招致バッジ


今朝方2020年のオリンピックが東京に決まり、今日迄全てのスーツとジャケットに付けていたバッジを外しました。


招致活動の為に頑張ってくれたバッジにも感謝ですね。

スーツとジャケットには、頑張った証しの小さな小さな穴が、誇らしげに自己主張しています。

でも本当に良かった。

ついに決定!2020東京オリンピック!

先ほど起きてテレビをつけると大騒ぎ。
2020年のオリンピックが東京に決定したという放送です。


地震大国でもあり、汚染水問題が大きく陰を落とす中、2016年に続きまたしても落選するかも知れないという見方もありました。

今までの関係各位の努力も素晴らしかったですが、最終プレゼンテーションでのスピーチがかなりの効果をもたらしたのだと思います。

冒頭、高円宮妃の感動的な「大震災復興支援御礼スピーチ」に始まり、滝川クリステルによる日本独自のそして最高の「おもてなし」など、そして安倍総理が懸念される汚染水問題をしっかりと説明。

今までの2年以上に渡る地道な招致活動と、これらの感動的で的確な説明をした最終スピーチが大きく功を奏したのだと思います。

本当に良かった。
これでバブル崩壊後20数年も低迷してきた日本経済に明るい兆しが見える事は間違い無くなりました。

1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピック当時、私は中学生でしたが町中が活気に溢れ、皆が活き活きとしていた事を思い出します。

2016年の招致活動の際もそうでしたが、今回も私は全てのスーツだけでは無く、ゴルフの際のジャケットにも「2020年東京オリンピック」のバッジをつけ、「東京にオリンピックが来れば日本は再度活性化する」という願いを込めて応援してきました。


いや~!本当に良かった。
関係各位の努力に感謝し、これからの日本再興に大きく期待します。

2013年9月5日木曜日

婚外子差別に違憲判決


最高裁は9月4日午後、民法の相続規定に「法の下の平等を定めた憲法に違反する」として、全員一致にて違憲判断を下しました。

これによって相続時の争いが減るのか?増えるのか?我々不動産の仕事をしている者にとっては、少なからず関係のある法改正なので、この先どうなるのかちょっと気になるところです。

2013年9月3日火曜日

真夏に戻った天気



つい先日、秋のような雲が澄んだ空気の中に浮かび、秋を予感させる天気が続いた為、「このまま秋に突入してくれれば良いのに」と言うブログを書いたばかりでしたが、残念な事にそう容易くは行きませんでした。

今日も朝から真夏のような雲が広がり暑い日になりそうです。

午前中は東京都不動産協同組合の都内各支所回りで今日は渋谷支所です。

その後、午後1時半から練馬区都市計画審議会に出席。

夕方からは宅建練馬区支部の納涼会で東京湾サンセットクルーズに参加します。

竜巻やゲリラ豪雨が来ませんように。

アメリカ並みになってしまった。


今年6月に政府から公表された「日本再興戦略」。

ありとあらゆる分野において、近い将来のあるべき姿を書き記しています。

よくよく読み進むとTPPに基づいて日本の将来像を描いていますが、不動産業界も無縁ではありません。

不動産情報の一本化(一昔前に騒がれたレインズ一般公開論?)、免許制度の見直し、仲介手数料の両手受領禁止、などなどが記されています。

これはアメリカの不動産業界の仕組みを日本に持ち込まれる事を想定しているような話です。

全く写真とは関係無いような話のようですが、天候までもがアメリカ並みになってしまいました。

こんなに大きな被害をもたらす竜巻は今迄の日本ではあり得なかった事です。

竜巻用のシェルターや地下室を持たない日本では、「竜巻に注意して下さい」と言った予報を出しても、被害を回避するのは難しいでしょう。

ゲリラ豪雨や竜巻など気象の変化は、我々の事前準備や努力では回避出来ない現象だけに、頭の痛い問題です。

2013年9月2日月曜日

日本の歴史がまた変る


1898年(明治31年)に制定された相続規定により、婚内子と婚外子では相続分に差を付け、『庶子及ヒ私生児ノ相続分ハ嫡出子ノ相続分ノ二分ノ一トス』と定められ今日に至っています。

日本の家族制度、家を家系を守るという観点から重要視されてきたものの、人権や法の下の平等、世界的な婚外子差別撤廃の流れの中で議論が続いて来ました。

ついに「最高裁はこの相続規定を違憲とする判断を下すようだ」と言う記事が朝日新聞の一面全段を使って報道されていました。

これにより、それぞれの立場で相続争いをしていた人達は、喜ぶ方、困惑する方、それぞれにかなりの動揺がありそうです。

判決は4日水曜日に下されます。